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選ばれる

2024年05月21日 | 仕事

   人の一生は「選ばれる」「選ばれない」の連続なのでしょうか。この春に昇進や昇格で、このことを感じた人は多かったと思います。居酒屋での話題も、人事の話が多かったように思います。

 誰々が課長や部長になったとか、選挙に出るとか出ないとか、数え切れぬ「篩(ふるい)」が待っていて、どんなに頑張っても自分が選ばれないことや納得できないこともあるのか、酒を飲みながら互いに励ましあって・・・・そんなこともありました。

 4月の衆議院議員補欠選挙で立候補した候補者へ街頭演説で、政治団体「つばさの党」が“言論の自由だ”と暴言をはき、選挙の自由妨害行為の容疑で幹部3人が逮捕され、軽視庁は活動の実態を調べるとの報道がありました。

 選ばれるためには、「相手を攻撃する」ことは考えられます。しかし、選挙では選ぶ側も攻撃の手段や内容を考慮して選びますから、攻撃を受けたからといって、すべての力を出し切って実力が発揮できれば、いやがらせを受けても問題ではないでしょう。

 折しも、7月26日から始まるパリオリンピックは32競技、329種目の代表最終選考会が行われています。選ばれたら、それで大変なことです。選ばれると新たな競争相手が現れ、再び競争しなければならないのです・・・・・。しかし、選ばれなかったとしても絶望することはありません。次の機会に頑張ればよいのですから・・・・・。

 そうはいっても、選ばれなかったりすると悔しいものです。この世の終わりではないし、命を失うこともありません。別の「ふるい」に挑むしかないのです。

   

 社会人が別の「ふるい」に挑むとき、居酒屋の店主が出して来る「お通し(軽くつまめる小料理=席料)の種類、水準」を思い出します。その場はすでに自分が「選ばれているのだ・・・」と感じることです。