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カラス

2024年05月15日 | 日記

   そろそろ田植えの時期が来て、町内の農家・地主が総出で、12日 山の中腹にあるため池からの導水路の掃除を行い、いよいよ準備が始まりました。

   10年ほど前からイノシシ、ニホンジカなどの野生鳥獣による農作物の被害を少なくするために、田畑と山の境界へ長い防護柵と4カ所の捕獲柵を設置する取組を行い、野生鳥獣肉を「ジビエ」(仏語 gibier)として利用拡大して来ました。

   江戸時代の農民も野生獣とのつきあいに苦労してきたようで、イノシシを食べるオオカミを農耕の守護神とする信仰もあったようです。しかし、オオカミは家畜や村の子どもを襲うようになり鉄砲を使ってオオカミの駆除が始まり、山犬から狂犬病に感染するなどで、明治38年(1905年)の、約120年前に絶滅してしまいました。

   鳥獣被害といえば、カラスが増えて農作物も影響を受け、大きな原因は食べ物となる生ゴミが豊富にあることや、天敵の襲来がないこと、繁殖期前につがいになる相手を探しやすいことなどがあるようです。

   カラスの天敵は、オオタカ、フクロウ、トビ、スズメバチなどですが、これらもカラスと同様に被害を及ぼす場合があります。市街地では写真の様に、つがいと思われるカラスの出現で増える一方、群れで行動するためそのフンの被害も困りものです。

         

                 写真:カラスのつがい   2024年5月13日

                        自宅前にて撮影

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