定年後の人生に花咲かせよう!

明日を生きるために きょう1日を大切にする 青春を忘れない

蒲 郡 へ

2023年03月30日 | 日記

   28日から1泊で高校時代の仲間と4人で三谷温泉「サンヒルズ三河湾」へ行き、酒を酌み交わしながら懐かしい昔話で一夜を過ごしました。

 到着するとフロントから蒲郡市内が一望でき、ガラス張りの部屋から眺める夕陽が沈む風景は格別で、大浴場と露天風呂から眺める美しい三河湾の夜景はいつまでも心に残ることでしょう。

                               

 コロナ禍で控えていたカラオケをやろうと、夕食後は市内へタクシーで繰り出し、2時間を歌いっぱなしで、翌朝は声の調子が変になるなど、思う存分の時を過ごしてきました。

 翌日は、宿泊した「サンヒルズ三河湾」から眺めた蒲郡・竹島へ行き、蒲郡観光協会のガイド“佐飛さん”の案内で竹島を一周し、その昔、名古屋城を築城する際に、石垣に使う石を島から運んだようで、切り出しかけて運ばれなく、残ってしまった「残念石」の説明を受け、カメラに収めてきました。

                               

 今年は、4人の年齢が区切りのよい年になることから、「残念石」であったかどうか、近く反省会をやろうと約束して帰宅しました。

                                   

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名古屋で飲み会

2023年03月28日 | 日記

 昨日は久しぶりに名鉄電車で名古屋へ、通過する車窓から見える知立駅の高架工事の様子は、まるで高層ビルを建設するような大規模工事です。

知立駅周辺は、名古屋本線・三河線によって踏切では、遮断されている時間が長く、朝夕のラッシュ時は ”あかずの踏きり” と呼ばれていました。完成すれば暮らしの環境が大きく変わり、素晴らしい街となることでしょう。

 コロナ禍で控えていた飲み会もマスクを外して、大ピラとまではいかないまでも、堂々と小規模で開催し、話題はWBCからインターネットによって集客する事まで、相変わらず豊富でした。

 お酒を飲みながら、喜び・怒り・哀しみ・楽しみなどの感情の豊かな人に会うと、毎日が楽しそうで、羨ましいなあと思い、私も「あんなになれたら良いなあ」と思うことがあります。

 そんなことを思いながら、何かで表現してやろうと考えたのが「このブログ」の始まりでした。一方、スマホが普及してきましたので公開している私のブログは、誰でも、いつでも見ることができ、家族や友人に「私は、まだ元気で生きている」と発信し続ける役割もあるのです。

 近頃では、家族から「文句 こき ジジイ」とも言われるようになり、これ以上に個人情報を公開しないようにと注意され、心配をかけまいとも思っています。いろいろ考えながら文章表現することで自分を知り、喜怒哀楽を表現することで満足感が得られないかとも思っています。

 電車は名古屋を終電に近い時刻に乗り、駅からタクシーの待ち時間が長く、相変わらず深夜の帰還でした。

             

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さくらの日

2023年03月27日 | 日記

 天気図の前線に似る「さくら前線」は、3月中旬に日本列島の南部から北上を始め、5月上旬に北海道に至るソメイヨシノの開花日をつないだ線を言い、どうやら今年は早く移動しそうです。

 さくらと言っても、ネットを使って、「会いましょう」「悩みを聞いて」「お金をあげる」といった、魅力的な誘いで「心の隙間」を狙う、サクラサイトのトラブルもあるようです。悪徳手法に注意したいものです。

 日本人は行列を作ることが好きな国民のようで、人気商品を購入する場合や、待ちに待った行事が開催されるとなると行列を作り、それを見て大勢の人が評価しているから魅力的なものに違いないと思い込み、徹夜してでも目的達成のために並び、「サクラの列」に引っかかる時もあるようです。

 人は行列を見て、誰かと同じことをすることに安心感が生まれるようです。そして、並んで買ったという達成感が、ある種の満足感をつくり出すのでしょう。

 テレビである食品が「認知症に効く」と出ていたら、翌日その商品が店頭から姿を消してしまったとか、特に近ごろでは、健康効果など評価が複雑で個人差があるものは、自ら判断しなくなる傾向にあるようで、行列を作ってでも手に入れたいという商品は、並ぶ時間を消費させ、消費者自らが付加価値を高めているようで、せめて「サクラ」とならないように・・・。

 3月27日のきょうは、日本の歴史や文化、風土と深くかかわってきた桜の木や花を通して、日本の自然や文化について関心を深める「さくらの日」で、詐欺 まがいの「サクラ」の日ではありません。

                                               

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ぼかす

2023年03月25日 | 日記

 国会中継・参院予算委員会をラジオで聞いていて、高市氏が放送法の政治的公平に関する行政文書について「ねつ造」と発言したことで、議論になっていました。

 岡崎でも桜は咲きかけ、梅の紅白に続き、山野にも街にも春の色が満ち始めました。桜といえばピンク色、幼いころ赤と白の絵の具を混ぜ合わせて桜の花びらを描いたものですが、ぼかし具合が決め手で、うまくぼかすと先生に褒められたものです。

 “ぼかす”といえば、文章に「何々等」あるいは「など」が入ると、たちまち対象と本質が“ぼけ” てしまい、文章では“ぼかす”方が都合の良い場合もあります。

 ところが曖昧な文章は、ことと次第では困惑を招く恐れもあり、つじつまが合わなくなることも覚悟しなければなりません。中間色で表せばピンクか灰色?かも・・・・。

 例えば、安全保障法制の骨格では、国際的な平和協力活動は「国連決議等」、つまり「何々等」はくせもので、一般的な公文書も、この手に出くわすことがあります。憲法を改正せずに戦後から、つじつまを合せる方法の自衛隊法は、「不磨の大典」ではないはずです。

 “ぼかされて”派遣される自衛隊員や家族の身にもなってほしいものです。改正しない日本国憲法の方が現実から 離れていて、法律による「何々等」でぼかすのではなく、現状に合致した「平和主義に徹する憲法改正」を行うのが先ではないでしょうか。

 放送法の政治的公平に関する行政文書についても、おそらく完璧さに欠けることから解釈の仕方が分れるのではないでしょうか。「ねつ造か?」どうかは別にして、ぼかし具合が決め手で、うまくぼかしてあるのでは・・・・。

 やれ・やれ、国の予算委員会も「ぼかし」の程度を議論にするようでは、先が思いやられるというものでは・・・。

                                                   

                                                                                「 ボ ケ」の 花   岡崎公園内で撮影

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忙しいTV観戦

2023年03月23日 | 日記

 昨日、アメリカ・マイアミで決勝の「第5回2023 WORLD BASEBALL CLASSIC」では、日本がアメリカを破り、世界一奪還を果たしました。大会MVPは、投打で活躍した大谷選手が選ばれました。午前中、TVコマーシャルが始まると途中でチャンネルを切り替え、阪神甲子園球場で行われている「第95回記念選抜 高等学校野球大会」のテレビ中継を時々見ていました。

 午後になると、大相撲・大阪場所へと移り、高校野球は両チームがチェンジする度に相撲にチャンネルを切り替えて、1日中 TV観戦でした。昔、千葉市に住んだことがあり、専大松戸(千葉)のエース・平野大地選手に注目していました。最速150キロの速球を投げ、今大会ナンバーワン右腕との評価があるのです。

 大相撲は、全勝で単独 トップの西前頭5枚目・翠富士(伊勢ケ浜)に注目し、東小結・若元春(荒汐)に押し倒され、初日からの連勝が10で止まった一番でした。

 小結大栄翔(追手風)は高安(田子ノ浦)を押し出して2敗を守り、遠藤(追手風)は関脇豊昇龍(立浪)に敗れて3敗に後退したのも注目の相撲でした。

 興味があるスポーツ中継が重なれば、TVの前から離れられず、畑でアスパラガスが芽を出して伸びているのを思い出して、今朝は医者の定期検診を受ける前に、収穫を行いに出向きます。

                                                                                 

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春 分

2023年03月21日 | 日記

 春分の日は太陽が春分点を通過した瞬間のことをいい、この考えが採用されて、令和5年(2023年)は、きょうが春分点の日に該当するとか・・・。つまり、太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになる日のことで、春分に該当するきょうは、自然をたたえ、生物をいつくしむことを趣旨とした国民の祝日となっています。

 また春分の日は、きょうを境に、秋分の日まで夜の時間がだんだんと短くなるというもので、昼の時間が徐々に長くなり、植物の成長が速くなり、農作業は忙しくなるというものです。

 きょう午前中は、町内老人クラブ「小美 楽山会(おい らくさんかい)」の総会が、本年度に亡くなった会員の追弔会が晴天山・順正寺で開催後に行われます。

 町内老人クラブは昭和48年に、会員66名で結成され、今年で50年の記念総会です。当時の高齢者は、現在のように誰でも自家用車や自動車免許を持っているとは限らず、老人クラブが催す団体バス旅行が唯一の楽しみだったようです。その後、今のグランドゴルフの前にゲートボールが流行していて、学区の大会なども盛んに行われていたようです。

 当時、会費は1カ月100円でスタートし、現在も同じ金額を徴収しています。もちろん、行事によっては会費を徴収して開催していますが、公的機関から支援を受けて運営しています。問題は定年延長などによって会員が増えなく、減る傾向にあります。

 春分の日は、西方の仏が住む極楽浄土と現世が交わる日といわれ、先人が支えてきたこの会も、結成50回総会を記念して さらに発展するよう頑張りたいものです。

           

 

 

 

 

 

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田舎での暮らし

2023年03月19日 | 日記

 今週の月曜日から、13万キロ乗ったトヨタの7人乗れる自家車から、同じトヨタの5人乗りの車に換えました。胴長車で苦労してきましたが、狭い車庫入れや駐車場への運転が容易になって、ストレスが1つ減り、満足しています。

 乗り換えた車は屋根が高いこととスライドドア、そしてドアロックが容易なことで気に入っています。最近、街中で走る名鉄タクシーがロンドンタクシーのような、屋根の高い車で走っていて、使い勝手が良いなと思っていたところです。

 自動車業界は今「100年に1度の変革期にある」といわれています。半導体の不足は、政府も自動車メーカーと一緒に取り組んでいるほど深刻なようで、新車の購入には時間が必要のようです。

 また、消費者の購買行動も、ここ数年で大きな変化が起きていて、インターネットが普及してからは自分で調べて探せるため、販売店は「情報を得る場所」ではなく、「購入の意思決定をする場所」として変化したことです。

 私が住む町内では、公共交通機関として名鉄バスはあるものの、通勤、通学時間帯のみで、自家用車を所有しなければ、日常生活が極めて不便また困難で、このような地域では、高齢者の交通事故が増えるリスクを感じつつも、自動車の運転を継続せざるを得ないのです。

 自動車は何にも制約されずに自由に移動できます。しかし、実際にはその車で心理的に縛られるということにもなりがちです。津波や水害の際に車を捨てて徒歩で非難しなければ危ない場合でもそれができず、車とともに死亡という事例があります。

 車に依存しなければならない田舎の暮らしは、都心に憧れる若者の減少に拍車をかけ、高齢者が多く暮す町となっても、車や免許は手放せないのが現状です。

                             

                                                 徳川家康像  岡崎公園にて 2023.3.14 撮影

 

 

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春が来た

2023年03月17日 | 日記

 「暑さ、寒さも彼岸まで」と言い、季節の変わり目は過ごしやすい日が続いたかと思うと、一気に気温が高くなり、蒸し暑い日や、雨の日になったりして、気象の変化による体調の不良は「気象病」とも言うそうです。気温や湿度の変化に悩まされる時期になりました。

 適度の運動や入浴など、体の血行を良くするのも効果的だと言われます。特にこの時期、バランスの良い食事をとり、生活のリズムを整え、風邪をひかないように温かくして寝るなど、普段以上に健康に留意した生活を送り、気候の変化に合わせた体調管理を行うことで、心身ともに健康で過ごしたいものです。

 2023年春闘が集中回答日を迎え、多くの大企業が高水準の回答を示した様子です。各家庭では消費するモノやサービスの値段は今年1月に前月比4.1%と高い水準を示していて、春が来た所得とは言えない様子です。

 昨日来日した韓国大統領は、懸案になっている元徴用工訴訟問題の「解決策」を説明し、首脳間における関係改善の方針を示し、経済や安全保障分野について協議し、ホットな春を迎えようとしています。

 岸田首相は、子ども1人あたり一律3万円の支給の他、低所得な子育て世帯へ5万円の上乗せを検討するとのこと、「選挙目当て」という批判も出そうですが、この物価高ですから、この世帯への給付は「春」につながるのでは・・・・。

 物価高の季節を乗り切る方法としては、安くて悪い品ではなく、少々高くても品質の良い、価値を感じるモノを手にし、長く使った方が得策のようで、暮らしにも春の季節を感じたいものです。

           

 

 

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[歩]

2023年03月15日 | 日記

 晴れた日など暖かい日には、外へ出て歩くことも楽しいものです。好天に恵まれた昨日は、NHK大河ドラマ「どうする家康」でにぎわう岡崎城のある公園内を2時間半、小美楽山会(町内老人クラブ)のメンバー19人と歩いてきました。

                       

 徳川家康遺言の碑には、「わが命旦夕に迫るといへども・・・・(中略)・・・天下は一人の天下に非ず天下は天下の天下なり・・・・」(天下は、一人のための天下ではない。天下とはすべての人のものであり、政務をつかさどる者は、そのすべての人のために天から託されている)と解釈されています。現在の政治家も、大いに学ぶべき遺言ではないかと・・・・。

 NHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ」の舞ちゃんが出産し、名前を「歩(あゆみ)」と名付けました。「前を向いて進む子であってほしい」との願いを込めたようです。

 「歩」という字は「ほ」とも読み、足を動かして進み歩くことを表します。また、「ぶ」とも読み、土地の長さや面積の単位を表してきました。「歩留まり」など、生産した製品 全数量の中で、所定の 性能 を発揮する「良品」の比率を示す場合に用いられます。

 将棋では「ふ」と呼び、「歩」は1マスずつしか前に進むことができませんが、しかし、裏返り「と」になると「金」と同じ動きをすることができ、有効活用できる駒となり、使い方次第では大活躍します。

 4月のような陽気が続き、東京では桜の花が咲いた様です。岡崎では「ボケ」の花も咲き、公園を歩く人の足も軽やかでした。

                   

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脱マスク

2023年03月13日 | 日記

 新型コロナ対策のマスクの着用について、『きょうから個人の判断に委ねる』という政府の方針を受け、今後マスク着用について、しばらくの間「脱マスク」と「着マスク」が きっ抗すると思われます。

 「マスク生活に慣れたので、口元を見られることに抵抗がある」と感じる人と、「顔を見られる機会が増えるので、肌の手入れや歯のケアが気になる」との声もあるようです。私は眼鏡をしているので、冬は曇って前が見にくくなり、「早く脱マスクを!」と思っています。

                                                           

 この3年間、「全ての人にマスクを着用」というのは、日本の新型コロナウイルス対策の象徴でもありました。今後、着用は個人に委ねられましたが、ウイルスがいなくなったわけではありません。科学的な根拠というより政治的判断でしょう。高齢者や基礎疾患のある人が感染すると症状が重くなるリスクがあり、医療機関の受診や介護施設の訪問は引き続きマスク着用が必要だと思います。

 自家用車や家の中では、食事するとき以外でもマスクはしていませんでした。最近では外食することもあり、飲食店の感染防止の間仕切りはしてあっても、効果というより形式だけ設置の店もあります。

 マスクには しぶきを飛ばさない効果があり、他の人を思いやる気持ちは大切ですが、顔が見えない弊害もあると思います。屋内外でのマスク着脱の判断は、おのおのが決めるということで、政府のいう個人の判断とは、一斉にマスクを外せというメッセージでないようです。

 

                                                                

 

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南海トラフ地震

2023年03月11日 | 日記

 2011年(平成23年)3月11日午後2時46分、東北地方太平洋沖でマグニチュード9.0の地震が発生し、死者と行方不明者の合計は約2万6,000人、多くの尊い命とともに家屋や産業に大きな傷跡を残しました 東日本大震災の被害規模は16兆~25兆円にのぼると言われています。

 死者と行方不明者10万5、000人の関東大震災に次ぐものでした。そして南海トラフの巨大地震は近い将来の発生が懸念されるといわれています。

 東京大学地震研究所の調査で分かったそうで、地震による大津波は、陸地をはい上がった高さ37.9メートルにも達していたとか、防潮堤の安全神話は完全に崩れ去ったといってもよさそうです。

 予測される南海トラフの巨大地震が起きれば、有識者は満潮時に津波が重なれば、高知県黒潮町の34.4メートル、中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)付近は21メートル、静岡、愛知、三重、徳島、高知の計6都県23市町村で20メートルを超える津波が発生すると予測しています。

 海岸付近で津波に遭遇したときは高台まで避難する、できそうもないときは近くのビル5階以上へ逃げることです。しかし、津波によって火災が発生する場合も考えられ、必ずしも安全ではないことは東日本大震災の教訓から学ばねばなりません。

 車に乗っていたときは渋滞するに決まっていますから、高台へ逃げ遅れないようにしなければなりません。乗っていれば死を待っているようなもの・・・・

 報道されている近いうちに発生が懸念される超巨大地震を、私たちはどの様に準備し、対策をしたら良いのでしょうか。どうやら津波は過去の歴史から、同じことを繰り返さないようです。前回 大丈夫だから、今回も大丈夫だとは限らないようです。

「日本大震災」とさせないためにも・・・・・・。

                                     

 

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家 飲み

2023年03月09日 | グルメ

 コロナ禍によって、自宅で酒を飲むことが多くなり、人との会話の機会も少なくなり、打つ手がないというか、この状況が3年も続いて、私はどの様にすれば良いかを考えさせられる期間でした。

 オンライン飲み会のツールは、誰でも簡単に導入できる手法といい、Zoom, Teams, Google, Skype, Face Time, LINE、などがあります。いつでも場所を気にしなくても良いことや、遠距離でも行えるメリットがあります。

 しかし、これらのツールは、リモートワークで使い慣れている人は別ですが、定年を過ぎた人にとっては即実行ではないと思います。そして、昔から「仲間と同じ釜の飯を食う」と言われてきましたが、オンラインではそういきません。

 当初、新型コロナは新しい感染症でわからないことばかりで、そのため政府も自信をもって話せることが少なかったのかもしれません。多くの人々は『よくわからないが、ワクチンとマスクをしていればいいのだろう』と単純に理解した気になって、居酒屋に出入りした人もいたようです。

 それでも、酒を飲むことを止めない私としては、コロナ禍の期間は外出しないよう「ステイ・ホーム」に努め、「家 飲み」をするしかなく、スーパーで「パック酒」と酒のツマミを購入し、夕食の前にコップで飲むことが続いていました。

 一方、街中はひっそりとし、飲食業界の皆さんは、この状況が続いて、もっとつらい3年間を過ごしてきたと思うのです。しかし今、徐々に元に戻りつつあり、スポーツの観客も入場の制限はなしで観戦が始まり、本格的な春が近づいています。

                           

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個人情報

2023年03月07日 | 日記

  人はどんなに元気で明るくしていても、孤独な部分や、場合によっては劣等感の部分をもって暮らしているのでは・・・・、私と共通しているのだなあと思うことがあります。普段は、そういう弱いと思われる部分をあらわにして暮らしてはいません。しかし、互いにその部分に触れ合うことができるようになれば、長く付き合えるような気がするのです。

 相手の欠点や弱みを全部受け入れて、いいかえれば深く理解して、個人の情報を守ることが、信頼を得てつながるのではないかと思います。

 今の社会では、スマホなどコンピューターの利用が一般的になり、さまざまな情報が無制限に利用できるようになり、個人のプライバシーに関わる内容が第三者に容易に知られてしまいます。私生活があらわになることから、個人情報に関心が高まって、規制が必要となり法律ができました。

 これらの情報は現在 生きている情報であって、このほか過去の情報もあり「努力しても変えられない情報」もあります。連絡先(住所・電話番号・メールアドレスなど)、本籍地・親族、学歴・職歴(勤務先の役職)、結婚歴、病歴、犯歴など、中でも、財産、債務状況、人種や民族、信教、思想などは、特に取り扱いに注意すべき情報です。

 プライバシーと個人情報は異なる概念ですが、個人情報を守ることはプライバシーを守ることに通じます。ただし、最近では「個人情報・個人情報」とやたらに振りかざして利用させない不便さを感じることも多々あります。

 元気で明るく暮し、限界はありますがホームページで個人情報をあらわにして暮しています。今のところ、苦痛を感じたことはありませんが、個人情報を得たいと思えば、自らを発しなければ得られないと思っています。

                           

            岡崎市・南公園にて   2023.2.28 撮影

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しつけ

2023年03月05日 | 日記

 10年前(2013年)に、このブログでNHKの報道番組で「大阪市の高校教諭が“しつけ”と称して体罰をしたことで懲戒免職になり、この番組を見て当時の社会情勢や子どもの教育について、素人なりに「複雑な思いをした」と書きました。

 私は明治生れの父親から「バカもん!反省しとらん」と、ビンタを食らったことがあります。親は後で “しつけ”を解説してくれましたが、体罰は決して納得できませんでした。しかし、当時は家庭での体罰や口頭注意を問わず「罰することによって許すこと」が「しつけ」であって、必要なことだと思っていました。

 2020年2月に、国は“体罰などによらない子育てのために”という、ガイドラインを設け、体罰は、軽くても「苦痛や意図的な不快感をもたらす行為」として禁止し、しつけは、子ども自身を伸ばし、「社会において自律できるよう、子どもをサポートする行為」として定めました。

 親は、子どもを養育し、教育するための“しつけ”をしますが、時には、しつけとして子どもに体罰を与えようとすることがあるかもしれません。しかし、国は子育てを社会全体で応援・サポートし「体罰によらない子育てを、社会全体で推進すること」と説明しています。

 子どもと向き合い、社会生活をしていく上で必要なことを、しっかりと教え伝え、子どもの発達状況や能力に合う方法で行い、親の手本も必要です。決して体罰でおさえる方法は許されません。

 運動クラブで強くなりたい一心から、一方的な“しごき”(体罰)が正しいとの思い込みや、少なくとも監督と生徒、保護者との信頼関係が構築できないまま、不幸な結果にならないようにしたいものです。

   

          岡崎市・南公園にて     2023.2.28撮影

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大河ドラマ・家康

2023年03月03日 | 日記

 きょうは「ひな祭り」、「桃の節句」と呼ばれ、この節句という言葉は、「上巳(じょうし)の節句」で、古代中国では忌日(いみび)とされ、桃の花には長寿や魔除けの力があると考えられていて、桃の花が厄払いに使われていたことから「桃の節句」と呼ばれるようになったとか・・・。

 「暑さ寒さも彼岸まで」と言い、3月に入って1・2日は4月のような陽気でしたが、まだまだ寒い日も来るかと思います。少しでも気温が上がれば外出する人も多くなり、岡崎でも梅の花が見頃で南公園の梅林を散歩してきました。

 日曜日の夜は、ほぼ毎回のようにNHK大河ドラマを見ています。今年は「どうする家康」で、岡崎で生まれた竹千代⇒元康⇒家康が主人公で、1昨年の大河ドラマ「晴天を衝け」の俳優・北大路欣也さんの風格がある家康の演技を見てきたこともあり、その差を感じざるを得ません。

 小さな郷とは言え松平家は、三河国の有力国衆、軍事集団です。家康はその長であって、連戦・連勝ではないのは史実ですが、主役家康がふがいなければ、この世にいない「太守様」が現れるなど、この筋書きには驚きで、このドラマは歴史ドラマか、それともおとぎ話か・・・・・。

 ドラマの筋書きはともかく、NHKドラマで「どうする家康」のおかげで、「大河ドラマ館」ができ、岡崎城へ普段の年でも桜の季節になれば観光客で混雑するのに、まるで岡崎中が家康の一色に塗り替えられたようになりました。

 NHK大河ドラマのテーマが毎年のように、地方へ大きな経済効果をもたらすと言い、生誕の地岡崎、築城して青年期の17年を過ごした浜松、人質時代の幼年期と晩年、人生の三分の一を過ごした静岡など、家康が過ごした土地でのエピソードに基づいた展示館を建てるなど・・・・。                          

        岡崎城の雄姿 2023.2.6 撮影

 

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