先日、山田 壮夫 氏 による「〈アイデア〉の教科書 電通式ぐるぐる思考」を読み終えました。
この本も、以前参加していたセミナーの事務局からいただいたものです。100ページ足らずのとてもコンパクトな本ですが、なかなか興味深いアドバイスがあり刺激になりました。
内容は、あくまでも「〈アイデア〉創造のプロセス」を紹介したものです。単発的なアイデア発現のTipsを並べたものではありません。「左脳」→「右脳」→「左脳」と思考が脳みその中をぐるぐる回るプロセスを通して、試行錯誤とあらゆる可能性を考え尽くすことにより、アイデアは窮地の中から搾り出されるという考え方です。
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先日、神永 正博 氏 による「ウソを見破る統計学」を読み終えました。
統計学には興味があるのですが、なかなかきちんと勉強できていません。私の数学に関するの基礎知識が薄弱だということがその根底にはあります。とはいえ、「数字をどう読むか、どう見せるか」という点においては、統計学の基本的な知識は不可欠ですね。
本書では、母集団の特性を表す代表値として「平均値」を用いることの適否や、「相関」と「因果関係」との違いといった初歩的な統計的思考の例が豊富に紹介されています。ただ、予想していたほど私にとって分りやすい内容ではありませんでした。概要と使い方にフォーカスしているので、その間にある「どうしてそうなの?」という部分の理解ができなかったためです。まあ、それも私の素養不足のせいかもしれません。
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先日、デビッド・カークパトリック 氏 による「フェイスブック 若き天才の野望」を読み終えました。
ちょっと前に映画化もされ大いに話題になったfacebookの創設者マーク・ザッカーバーグを取り上げたノンフィクションです。遅まきながらですが、手にとってみました。
facebookの機能拡充の経過、企業としての成長の過程等、しっかりした取材に裏打ちされているようで、本書で明らかにされているエピソードは想像していたよりもずっと充実していました。
私も、最近はtwitterよりもfacebookの利用が圧倒的に増えてきましたが、SNSに関心のある方は結構興味深く読めると思います。
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