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シェル風日記

何気ない日々、風のたよりのメモ的日記

皆様もご用心

2007-10-10 | shell犬・pipi猫・cherry鳥

動物と一緒に生活してると、意外な事で冷や汗をかく事があります。
それは不注意というより、「遭遇するまでは思いもよらなかった」ということです。

数日前、ネコにご飯をあげて台所に戻った時、
何か「ヒュー」という笛のような甲高い音が聞こえました。
最初なんの音か分かりませんでしたが、ネコのいる方から聞こえて来たので、
急いでネコの傍に行ったら、なんとその音は苦しそうなネコの声でした。
何回か、咳のような吐くような、なんとも表現できない苦しそうな声と共に何かを
戻したらしく、無事に治まったのですが、その間の数秒間は恐くて何もできませんでした。
もし、うっかり触って、逆に気管に詰まらせたら恐いし、自力で吐き出す力に
まずは賭けてみようと思ったからですが、結果的にはそれで良かったようです。
よくネコは食べたあとに戻すことがありますが、それは食べた後なので、
こんな風に食べ始めに戻すことはなく、きっと気管に詰まりそうになったのでしょう。

犬は12歳になりますので、ドライフードなどは、少し湿らせてあげたり、
手作りの物は小さめにしたり注意してましたが、ネコも8歳になるからシニアなので、
改めて気をつけてあげなくてはいけないと思いましたが、ドライフードの形を見てみたら、
犬のは丸形でしたが、ネコのはギザギザだったり、お魚の形をしていました。
これはひっかかりやすいかも知れないので、さっそく丸い形のを買ってきました。

犬でも恐い思いをしたことがあります。まだ若犬の頃、骨の形をしたガムで遊ばせていました。
「食べても大丈夫」と書いてあったので安心していたら、いやに早く消えていて
「グニャグニャにして、飲み込んだのかしら?」と思っていたら、
1~2時間して、とても苦しそうに戻しました。
なんとほとんどそのままの形で飲み込んでいたのです。
あの硬いまま、ずっと胃の中にあったのかと思うとゾッとしました。
1度、鳥の餌のヒマワリの種を腸に詰まらせ、入院したことがあって、
硬いものには懲りてますから、用心のためにそれからはもうあげないようにしました。

小鳥も13歳になりますが、殻付きの餌が好きなので殻付きをあげていましたが、
あまり殻の屑が回りに落ちなくなってきたので、食べる量が減ったのではないかと思って
最近、殻のついてない餌に変えました。
ヒマワリと麻の実も大好きなのに剥けなくなったみたいで可哀そうなので、剥いてあげています。
この小鳥にもヒヤリとさせられた事件がありました。
可愛いおもちゃの鈴があって、いつも遊ぶので籠の中に入れていたのですが、
ある夜のこと、小鳥は寝るとき籠に布のカバーをかけてあげるのですが、
掛けて暫らくして「静かだなぁ、もう寝てるのかしら?」
と普段は見ないのですけど、その時は虫の知らせでしょうか、何気に見たら、
なんとくちばしに鈴がしっかり挟まっていたのです!!
小桜インコはくちばしの先が少し曲がっていますので、それにすっかりはまってて
上手にとらないと、先が折れてしまいます!!
そお~っと慎重に取りましたが、冷や汗ものでした。
人間の場合もそうですが、おもちゃは想定外の危険な使い方をしたり、
使ってみて分かる落とし穴もあります。

高齢なのに幼い子供と同じような我家の動物たち、ますます目が離せません。

コメント (12)
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