SHEI日記

OKSストミール・オルシティン(ポーランド1リーガ)の柴村直弥の日記

9月11日(ウズベキスタン対ヨルダン)

2013年09月11日 18時29分34秒 | Weblog

こんにちは

 

今日は僕の誕生日、ブログやツィッター、公式HPなど様々なところからたくさんの方々にお祝いメッセージをいただき、感謝感激です

 

ありがとうございます

 

今日9月11日は、アメリカの同時多発テロでたくさんの罪のない方々が亡くなった日でもあります。改めて亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。

 

そして、僕の中学時代のフジタSSでの恩師であり、アビスパ福岡でもお世話になった沖野コーチの命日でもあります。

 

4年前の今日、突然の知らせが信じられませんでしたが、沖野コーチに教わったことを胸に今日も僕はボールを蹴っています。どうか安らかにお眠りください。

 

31歳も1日1日を大切に、日々精進していけるように頑張っていきます。

 

 

 

そして昨日は練習後、W杯アジアプレーオフ第2戦、ウズベキスタン対ヨルダンをパフタコールスタジアムに観に行ってきました

ウズベキスタンは第1戦に引き続き、GKネステロフ、サルドール、DFフィリッポシャン、イゴール、そしてFWゲインリフ、ファラ、バカエフと主力選手たちを多数欠き、昨日が代表デビューの10代の若い選手を投入しなければならないほどの苦しい台所事情でした

 

試合は開始早々にこのセットプレーからウズベキスタンが先制

その後も攻め立てるウズベキスタンでしたが、ヨルダンの固い守りになかなか追加点が奪えないでいると、前半終了間際、中途半端なクリアを中央でヨルダンに拾われ、そのままミドルシュート、これがゴール隅に見事に決まって1−1の同点に追いつかれました

 

後半も攻め続けるウズベキスタン、チャンスは作るも最後のところで決めきれず。逆にヨルダンのほうは全員で引いてがっちり守って、時間稼ぎをしながら延長、PKに持ち込もうという雰囲気でした。

 

そして1−1のまま延長戦へ

 

すると、延長前半10分ごろ、突然スタジアムの照明が一つを除いて落ち、急遽試合は中断に

メインスタンドの左側の一つだけなぜかついていましたが、他の3つが突然停電

 

少しずつ点き始め…

約15分の停電の後、ようやく試合再開

 

延長戦もウズベキスタンが終始攻め続けるも最後のところで決められず、結局勝負はPK戦に…

 

先攻はヨルダン

 

一人目が落ち着いて決めた後、ウズベキスタンの一人目、アクメドフがゴールポストに当ててしまいまさかの失敗

 

その後ヨルダン、ウズベキスタン共に全員が決めて迎えた5人目

 

決めればヨルダンの勝利という中で

 

外しました!

 

スタジアムは大熱狂

 

その後6人目以降も全員が決め続け、迎えた10人目、ヨルダンが先攻で決め、ウズベキスタンは先制点を決めたDFイスマイロフ…

 

 

GKがセーブして試合終了。。。

 

2戦合計2−2(PK 8−9)

 

激闘の末、ウズベキスタン、ここで敗退

 

残念です。

 

ただ、最後にPKを外してしまったイスマイロフ、先制点だけでなく本来の守備でもヨルダンFWをことごとく封じ込め、いい仕事をしていましたし、誰も彼を責めることはできません。

 

最初に外してしまったアクメドフも同じで、彼がいなかったら間違いなくここまでこれなかったでしょう。

 

みんな精一杯戦っていましたし、それはピッチから伝わってきました。

 

試合終了後、落胆する選手たちに最後は拍手で迎えたウズベキスタンのサポーターたち、きっとこの経験を糧に次回のW杯は本大会出場を決めてくれるでしょう

コメント (4)
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