SHEI日記

OKSストミール・オルシティン(ポーランド1リーガ)の柴村直弥の日記

4月22日(祐大朗)

2014年04月22日 15時52分36秒 | Weblog

こんにちは

 

徳島ヴォルティス、ガイナーレ鳥取と2チームでチームメイトだった阿部祐大朗

 

祐大朗が引退することを決めて次の道を模索しているときに祐大朗から相談の電話がかかってきてから早2年半。

 

昨日の夜、日本テレビ系列で放送された「明石家さんまの転職DE天職」という番組にもJリーガーからウエディングプランナーへということで出演していましたが、現在は株式会社ノバレーゼでウエディングプランナーとして横浜で働いています

 

その祐大朗の対談インタビュー記事がこちら↓

 

http://goo.gl/heZnMo

 

祐大朗から相談電話がかかってきたとき、きっと先行き不安でいてもたってもいられないんだろうなと思い、いろいろ考えた末に、このインタビューをされている藤岡さんに連絡をして相談しました

藤岡さんとは彼が以前株式会社ドリームインキュベータに勤めていたときに出逢いました。

 

僕がJリーグのインターンシップ制度を利用してオフシーズンに企業でインターンシップをしたいと思い、いろいろ自分で調べてこの株式会社ドリームインキュベータにインターンシップに行きたい、と具体的にJリーグの人にお願いして、アポをとってもらいました。

 

それがキッカケで藤岡さんと知り合い、意気投合してその後もオフの度に毎回会っていて、年末にはいつも藤岡家に泊まりに行くほど仲良くしてもらっています

 

僕も祐大朗から相談が来たときはわずかな帰国時間で年明けにはすぐに日本を発たなければならなかったので、その藤岡さんに祐大朗のことを相談してお願いし、藤岡さんに時間をとってもらって3人で渋谷のカフェで会ったのがこのインタビューに書かれている部分です

 

その後も藤岡さんと二人で協議し、今後も見据えた上でいま祐大朗にとってどのような道がいいのか、僕が日本を発った後もキャンプ地のトルコから何度も藤岡さんと連絡を取り合い、本人の意向も踏まえて最終的に2月にこの株式会社ノバレーゼに入社することができました。

 

忙しいところいろいろお世話してくれた藤岡さんには本当に感謝ですね

 

その後も気になってちょくちょく藤岡さんに祐大朗の状況を聞いていましたが、いつ聞いても会社内での評判はとても良いようで、祐大朗が頑張っているのが伝わってきて嬉しくなりました

 

これは2012年の年末に藤岡さんと一緒に祐大朗の職場へ様子を見に行ったときの写真です↓

そのときブログで書いた記事↓
http://blog.goo.ne.jp/shei90/e/9982e1e9a071788e51f0afe965cb6f3b 

 

トライアウトを一緒に受けて同じチームでプレーしてホットラインを見せ、鳥取から二人同時にオファーがきたとき、僕に電話で「シェイさん一緒に鳥取行きましょうよ!」と言ってきた祐大朗。苦しい時期も楽しいことも共に味わってきた祐大朗。

 

これからも大変なこともたくさんあるでしょうが、祐大朗が前向きに一生懸命頑張る姿はきっとお客様にも伝わってるでしょうし、今後も頑張ってほしいですね

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4月2日(無観客試合)

2014年04月02日 14時55分24秒 | Weblog

こんにちは

 

更新が滞ってしまってすみません

 

少し前になりますが、Jリーグで初めて無観客試合が行われましたね。

 

僕も2012年のACLの試合で無観客試合を経験したことがありますが、ボールを蹴る音とピッチの声がただただスタジアムにこだまし、本当に寂しい感じでした。

 

その試合の映像がこちら↓

 

https://www.youtube.com/watch?v=dWyOllqcBK4&feature=youtu.be

 

ボールを蹴る音と選手たちの声が響いてますよね。

 

2012年のACL、アウェーのサウジアラビアのジッダのスタジアムでのアルイテハド戦です

 

この試合、前半早々にうちのセンターバックのサーシャが退場になり、苦しい展開を強いられました。

しかも、この試合の数日前にはW杯アジア3次予選の最終戦、豊田スタジアムでの日本対ウズベキスタンの試合があり、うちのチームからは6人の選手たちが代表に選ばれており、そのうち4選手(MFマグデーエフ、MFアンドレーエフ、MFキリチェフ、MFイスマトラエフ)がその試合に出場するために日本に行っていました。

クラブとして必要不可欠であり、クラブを優先するために日本戦を招集されながらも代表を辞退した(ウズベキスタンはすでに最終予選進出が決まっている状況だったため)FWファラとGKティムはコンディション調整ができましたが、その4選手のコンディションも良かったとは言えない状況でした。

そのようなチームとして苦しい状況の中、僕もフル出場しましたが、普段ならサポーターの方々の声援が僕らを後押ししてくれるのですが、当然無観客試合なのでそれはなく、改めてサポーターの方々の声援に支えられているんだと感じた試合でもありました。

 

というのも、2011年、僕がラトビアのヴェンツピルスでUEFAヨーロッパリーグ3回戦を戦ったとき、相手はレッドスター・ベオグラードでしたが、セルビアのベオグラードのマラカナスタジアムで行われたアウェーでの第2戦では、5万人の相手サポーターに対してラトビアからおよそ30人のうちのチームのサポーターの方々が応援に駆けつけてくれました。

 

その試合の映像はこちら↓

https://www.youtube.com/watch?v=bn_QM-mIFqU

 

この試合も、左サイドバックで出場していた僕の前の左MFのポジションであったうちのラトビア代表MFルガ(昨年の日本対ラトビアの試合でも出場していた彼です。)が前半で退場になり、10人での厳しい戦いを強いられていました。

 

しかも第1戦で僕らはレッドスターに1−2で負けていたので(http://www.plus-blog.sportsnavi.com/nogomet/article/372)、2−1以上での勝利が必須というリードされている状況でした。

 

そんな中、アウェーの5万人の相手サポーターの大声援の中でも声を枯らして30人で応援し続けてくれたサポーターの方々を姿や声援は僕らのプレーを後押ししてくれましたし、力になりました。

 

この2つの対照的な雰囲気の試合を経験して、サポーターの方々の存在と声援の大きさを改めて再確認しましたし、僕らがプレーさせてもらえる上で間違いなく必要不可欠な存在でもありますし、今後無観客試合というものが日本でもどこの国でも行われることがないようになっていったらいいなと思います。そして、そうなるように選手も含めてみんなでルールを守って作っていかなければいけないなと感じました。

 

世界ではこれまでも無観客試合という試合はありましたが、Jリーグでは初めてのことでしたので、今回の件でみんなが考えるキッカケになったと思いますし、みんなで前を向いて一歩一歩進んでいけたらいいなと思います

コメント (1)
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