こんにちは。
みなさんたくさんのメッセージを本当にありがとうございます。今年一年新参者のおれをあたたかく迎えてくれて、応援してくれて、言葉ではいい表せないほど感謝の気持ちでいっぱいです。
みなさんもご存知のように、試合の前日、一昨日の練習後に突然、来期は契約を更新しないと言われました。
あまりにも突然のことで、正直練習後クラブハウスを出て車に乗るまでの間もかなり情緒不安定でした。寮に帰って寮生みんなで部屋に集まって話をし、そして、夕方本社で社長とＧＭの田部さんと話をしました。
次の日、試合があるので、早く寝ないといけないと思っとったけど、ベッドに入ってからもいろんな思いが交差してなかなか寝付けず、正直十分な睡眠はとれませんでした。
でも、昨日は今シーズン最後の試合で、自分がアビスパでプレーする最後の試合だったので、ピッチで自分の元気な姿をサポーターのみなさんに見せたくて、試合に集中しようと思いました。
そう思っていたのですが、朝、出発前にパソコンを開いてみなさんからのメッセージを読んでいたら、涙がこみ上げてきました。
でもそこは今日まだ試合があるから、グッとこらえて試合に出発しました。
チームの半分以上であるの異例の１６人の選手との契約非更新。ケガ人を除くと、現時点ですでに１３人しか残らない感じになります。もちろんサッカー選手である以上これは仕方がないことだと思います。それでもやはり選手それぞれに様々な思いがあると思います。
おれは昨日はベンチだったけど、少しでも出場機会があればサポーターのみなさんへの恩返しの意味も込めて精一杯プレーしたいと思ってました。
少しでも、１分でも、１秒でも、最後のピッチ立ちたくて、試合終了のホイッスルが鳴るまでずっとウォーミングアップをしていましたが、残念ながら出場することはできませんでした。
試合の後半、林が交代してベンチにもどってきて林に声かけたときに泣きそうになりました。でもこらえました。
シンさんがゴールで決めたとき、マジでさらに泣きそうにまりました。ベンチでは泣いてる選手もいましたが、おれは試合が終わるまでは絶対に泣かないようにしようと決めていたのでこらえてアップを続けました。
そして試合終了のホイッスルが鳴ったとき、我慢してきたものがすべて出てきて、涙が止まりませんでした。
そして、試合後のセレモニーでは、最後まで胸をはってやりきろうと思っていたのですが、恭平さんが選手会長として挨拶をしたときには、またもや涙が止まりませんでした。
ピッチを一周しとるときも、悔しい思いや切ない思い、サポーターへの感謝の思いや、今年一年間の様々な場面がよみがえってきて、最後に本当にくしゃくしゃな顔しか見せれませんでした。
いろいろな思いがあります。
でも、ただ一つ間違いなく言えることは、アビスパ福岡でプレーできてよかったということ。
たくさんのあたたかいサポーターに支えられて、かけがえのない仲間たちと今年一年プレーできて本当に幸せでした。
おれ自身、福岡も、アビスパも大好きだし、できることならいつまでもアビスパでプレーしたかったけど、残念ながらそれはかなわないことになってしまいました。
みなさん一年間応援してくれて本当にありがとうございました。
チームは変わってしまうことになってしまうけど、これからもこのブログを読んでくれて応援してくれると嬉しいです。
これから、次のチームが決まるまでの間、いままでのように頻繁にブログを更新できないと思いますが、自分の元気な姿を見せたいし、できる限り更新できるようにしたいと思います。
明日からトライアウトまで、午前中雁ノ巣で自主トレを開始します。
やるしかない！
今日ブログを開いてみなさんからの新たなメッセージを見てまた泣きそうになってしまいましたが、もう気持ちの切り替えはできているので大丈夫です。いつでも雁ノ巣に来てください。
笑顔で対応します
間違えてなんて…ないっすよ
