SHEI日記

OKSストミール・オルシティン(ポーランド1リーガ)の柴村直弥の日記

7月22日(UEFAヨーロッパリーグ2011/2012 2回戦2nd leg 結果)

2011年07月22日 13時35分17秒 | Weblog

おはようございます

 

昨日のヨーロッパリーグ2回戦、ベラルーシ2位のシャフチョールとのホームでの第2戦

 

最初に言っておきますが、UEFAヨーロッパリーグで勝ち進むということの難しさ、アウェーゴールというルールを肌で感じた試合でした。

 

まず試合結果を知りたいと言う方は、下のほうへ一気にいってもらって最後のほうへ書いているのでそちらをご覧ください

 

まず、第1戦で僕らが1−0で勝っているので、この試合が0−0でもトータルスコアでうちの勝利になるという状況でした。

 

しかし、そう簡単に0−0で終わらせてくれるようなものではないのがサッカーであり、ヨーロッパリーグですね

 

当然うちは守備から入り、とにかく失点しないことを第一に考えて試合を進めていくはずでしたが、開始早々、相手の遠めのFKが誰も触らずにそのままゴールに吸い込まれてまさかの失点。

 

いきなりゲームプランが崩れました。一瞬で第1戦で得たアドバンテージがなくなりました。

 

その後、試合中にシステムや戦術をいろいろ変更したりしましたが、0−1で前半終了。

 

この時点ではトータルスコア1−1なので、振り出しにもどった感じです。

 

後半半ばくらいに、僕が左サイドからファーの深い位置に上げたクロスをGKが弾いたところをライザーが中に折り返し、これをマキが無人のゴールに決めて1−1。

 

トータルスコア2−1で勝ち越します

 

しかし、その後、相手の無回転のミドルシュートをGKのサーニャが目の前にこぼしてしまったところを押し込まれて1−2。

 

この時点でトータルスコアは2−2の同点なのですが、同点の場合アウェーゴールは2倍になるため、そのまま終わるとうちの負けになります。

 

その後猛攻をしかけ相手ゴールに迫り、リコがペナルティエリアの中で倒されてPKを獲得。マキがしっかり決めて2−2。トータルスコア3−2と逆転します。

 

しかし、相手も1点とれば再び逆転なので、勢いを持って攻めに出て来て、一瞬の隙も許されない状況が続きます。

 

そして、終了間際、攻めに出て来た相手をカウンターから最後はリコが決めて3−2。

 

 

結局トータルスコア4−2で勝利することができました

 

 

ラトビアはもちろん、日本からも応援してくださっていたみなさんありがとうございます

 

もう最後にリコが決めたときは、リコがコーナフラッグのほうへ行ったんですが、全員の選手がリコのもとへ駆け寄り祝福

 

僕も対角線上のかなり遠い位置にいたんですが、リコのもとへ駆け寄りました

 

するとGKのサーニャも自分のゴールから走って駆け寄って来てて、試合後にあれが一番疲れたって言ってました

 

試合に出てない選手も含め、本当にチーム一丸となって、チーム全員で勝ち取った勝利です

 

この団結力で、一つでも多くヨーロッパリーグを勝ち進んでいきたいです

 

ハイライト動画

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=u481l55El7k

コメント (4)
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