SHEI日記

OKSストミール・オルシティン(ポーランド1リーガ)の柴村直弥の日記

5月22日(試合)

2006年05月22日 23時52分50秒 | Weblog
今日は、アウェーのジャラン・べ・サール(がっちゃんおしい)で、現在負けなしの首位のヤングライオンズと対戦しました
このヤングライオンズはシンガポールU23代表チームなので、おれらと同じく若手チームです

前半、9番のFWの中央でのポストプレーからサイドにスルーパスを出されて折り返しをサクッと決められて0ー1
後半も立ち上がりからうちが攻め込んどったんすけど、相手の守備を崩すことができず、決定的チャンスを作れないまま時間が過ぎていき、後半半ばごろのいい時間帯で、逆にうちのサイドを完全に崩されて0ー2
このあたりの時間帯からミスが多くなり、そのミスから最後は9番のシュートで0ー3
完敗でした

ヤングライオンズはやろうとしているサッカーが明確で、選手一人一人がチームのために仕事を着実にこなしてる感じがしましたいいリズムでつないでサイドを崩したり、ツートップが頻繁に動き直しをしてDFラインの裏に飛び出たり、いい形を何度も作ってました守備においても、13番の黒人DF(躍動感)を中心に安定した守りを見せ、首位にいるべくしているチームでした

それに対してうちは、うまく攻撃の形が作れず、終盤ミスも多発し、課題ばかりが残る試合になりました
しかし、こっちにだって得点のチャンスがなかったわけじゃありません相手にだってそんなにたくさんの決定機があったわけじゃありません
でも結果的に0-3。
3点目のゴールだって9番の個人技でもぎとった1点です。たしかにうちのミスからボールを奪われたけど、そのあと9番がペナの中でフェイントでDFをはずし、ワンタイミングでゴールの隅に強烈なシュートを打つことは容易ではありません
決定機は確実に決める。作れなくても個人で点が取れる。これも大きな差だと思います
うちの守備においても、こっちの弱点を的確に相手はついてきて、うちがやられたら嫌なことをどんどんしてきました
ヤングライオンズはチームとして非常にまとまっている素晴らしいチームでした
負けた相手から学ぶこともたくさんあります。リーグ戦はまだ終わりじゃないので、今日の試合を次に生かしていきたいと思います


次の試合は6月9日ということで、かなり間があくので、この期間に今日の反省を踏まえた上で、もう一度チーム全体を見直し、第2クールではもっと試合の主導権をにぎるような戦い方をしていきたいと思います


おれはまだ復帰までは1か月弱かかりそうですが、リハビリに励み、ピッチ外のところでもチームに貢献していきたいと思います
コメント (4)
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