
曇空の一日が始まりましたが、猛烈な蒸し暑さで、屋外での作業は熱中症に厳重注意
と言ったところです。
そんな厳しい蒸し暑さから逃れるため、南アルプス市の山上湖 「伊奈ヶ湖 」に行っ
てみました。
「伊奈ヶ湖 」も梅雨明けと共にカヌー教室なども開催されるため、訪れる人が増え
るのですが、今はまだ人影はまばらでした。
湖畔はを一周するのに10数分程ですので、小さい湖ですが、嬉しいことに今年羽化し
た子供連れの親子が迎えてくれました。
この白鳥には一寸した逸話があり、名前は白丸(ハクマル)くんだそうで、「伊奈ヶ
湖」にやってきたのは、2012年のことです。
その背景には、地元の子どもたちの温かい想いがあり、かつて、「伊奈ヶ湖」には
「ハクサブロウ」という白鳥が住んでいましたが、仲間を失い、1羽で湖にいる姿が寂
しそうで悲しいと言う事で、地元の小学校の児童たちが市長にお願いした結果、山中湖
村から2羽の白鳥が寄贈されたそうです。
それが、オスの白丸くんと、メスの白姫(ハクヒメ)ちゃんで、今年は更に三羽の子
供達がお母さんの後を追っていました。
2025年7月7日
南アルプス市上市之瀬・伊奈ケ湖にて
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