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ユヴェントス(デルピエロ)を応援しているシロウトサッカー感想。カルチョ&イタリア代表。

トヨタ・クラブ杯決勝 バルセロナvsインテルナシオナル 12月17日

2006-12-18 10:01:37 | サッカー全般
   
インテルナシオナルがバルセロナに1-0で勝ち優勝しました。
クラブ史上初の世界一を目指したバルセロナはインテルナシオナルに先制点を挙げられ逃げ切られました。
超満員の横浜スタジアムは興奮の坩堝と化しましたと書きたいところですが
どちらもいい試合展開をしてくれまして、最高に面白い試合となりました。
相変わらずキツイマークのロナウジーニョですが多くの見せ場を作りました
前半42分での素早いリスタートは本当に驚きました。電光石化のリスタートで
     インテルナショナルを翻弄するチャンスを作りますが惜しくもゴールできず
両チーム0-0で前半を折り返します
    
後半に入りライカールとはザンブロッタに代えてペレッチ
   (ザンブロッタはファインプレーをしてインテルナショナルの好機を潰してくれたのに
    ナンか残念だ。何で代えたんだろうか?やはりファウルが多かったからだろうか?
    でもザンブロッタには最後までプレイしてほしかったのになー)
14分頃 モッタに代えてチャビがピッチに入ります
     ナンかグジョンセンの調子がイマイチなのでサビオラ出ないかなー
     と思っていたらチャビでした
     この交代を喜んだのはインテルナショナルの監督かも?
     「ヨーシ!先制点を取りに行くぞー 」との勢いで?
16分頃 17歳のエースストライカーのアレシャンドレを下げてアドリアーノ投入
    あくまで90分での戦いを選んだインテルナシオナルは点を取りに勝負に出ます!!
   バルサも何度も惜しい好機はありましたがやはりグジョンセンの調子がイマイチで
    サビオラが出ないのが悔やまれるなーと思っていたら
    なんとインテルナショナルの電光石化の見事なカウンター攻撃!!
     「うわーやられた!!」と叫んだ瞬間 
37分頃 イアルレイがアッと言うまのカウンター攻撃をします
     ドリブルで持ち込みボールキープして果敢にバルサゴールを目指します
     ゴール前に走りこんだアドリアーノへボールが渡りアドリアーノが凄いシュート
     キーパーの手を弾く強烈シュートをバルサゴールへぶち込みます
     先制点はインテルナシオナルが挙げました ゴール  1-0
     スタジアムは騒然!とします。
     (ミランのジラルディーノがPK外した時ぐらいの衝撃!!)
     喜んでいるのはインテルナシオナルのサポーター
     最後まで大騒ぎで応援していました。
     やはりザンブロッタを下げるべきではなかったのではないだろうか?
     ライカールト監督は延長戦でも考えてたのかなかなかカードを切らないでいましたが
    先制点を挙げられて目覚めたのかやっと不調のグジョンセンを下げて
    エスケーロを入れます。
時はすでに遅し!!ライカールト!!しかし何でエスケーロ?ロナウジーニョのポジションは何処?
混乱するバルセロナ?(ナンかモウリーニョがこの試合を見ていてほくそ笑んでいる気がする・・・)

先制点を入れられてやっと残り一枚のカードを切ると言う結果、後手の戦術が
最後の最後まで怒涛の攻撃をしてスタジアムを大いに沸かせてくれたバルサでしたが
本当に素晴らしいロナウジーニョには優勝して世界一になってほしかった。
タイムアップ
「わー悔しい!!悔しいよー」と隣の席の人とひたすら悔しがる私。。。
悔しいーと騒いでいたらナント隣の席の彼女もミラニスタだと言うではないか。
それでミランの話しになり「やはりロナウジーニョはミランへ来てもらいましょう!!」
ということで意気投合
「ロナウジーニョ、ミランへ行ってくれ~、そして来年はカカと一緒にまた
横浜スタジアム決勝戦にきて下さいね~
と最後は悔しさのあまり自分でも訳のわからないことを口走っていました。
まーでも隣の彼女もそう言っていたので一人でも私に共感してもらえて嬉かったです。
そして優勝セレモニーが始まりました
     
     
     
優勝したインテルナシオナルのイレブンはバルセロナの選手が表彰台でメダルを受け取る間も
ずっと踊り続けていました。もちろん自分達の番になりメダルを受け取る時の喜び様は凄かったです。
何しろあのバルセロナから勝利したのですから嬉しさは最高潮!!
バンバンと花火も上がり盛り上がるスタジアム
      

★準優勝となり表彰されたバルセロナの選手は首にかけてもらったメダルを
外していました。ロナウジーニョ選手はニコリともせず、憮然とした表情で
メダルを首から外しました。よほど納得のいかない試合だったのでしょうか?
MYPとなったデコ選手も優勝のほうが良かったというようなコメントしていて
嬉しくなさそうでした。バルサの選手にとって不本意な負けだったのでしょうか?


 MVPはデコ(バルセロナ)が選出されました。
   文句の言いようのないデコでした。特に雨のスタジアムで水しぶきをあげながら
   シュートを打ちゴールを決めたシーンは印象的でした。
   素晴らしいバルセロナを見れて本当に楽しい一日でした。
   
   MVPのデコがゲットしたトヨタ車
(テレビの実況は見ていませんので違う解釈があるかもしれませんがあしからず
(番外お土産編)
1.露天商でバルサのマフラー買おうとしたら「売り切れです」と言われて
  「シルクのマフラーならありますよ」と言われたので買いました。
2.プログラム探したらやはり売り切れ。しかしここではバルサのマフラー1000円
  で売ってたので買う。ロナウジーニョとメッシのユニも買う。
3.三件目の露天商では「ユニフォーム2枚で4千円だよ」と言うのでやはり買う。
  デルピエロとベックでしたが、「ベックは最後の一枚だよ。良かったね」
  と褒められる?
やっとたどり着いたオフィシャルでも「プログラムは売り切れました。
  スタジアムの中にならあるかも知れません」と言うので急いでスタジアムに入る。
やはり何処を探してもプログラムは売り切れでした。諦めかけていたら一軒見つけました。
「最後の一冊です!良かったですね~」と言われてやっとプログラムをゲットする
 が・・・いまだに忙しくて見てません。

 ロナウジーニョの青少年へのメッセージ
「人生は美しい。心にたくさんの喜びと愛を持って生きよう」
「絶対に夢をあきらめるな。君の人生を精いっぱい生きろ」
「生きろ、生きろ、生きろ。強くあれ。自殺なんかするなよ」
  なんて素晴らしい人なんだ☆ロナウジーニョ☆

ソース→http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/club_wcup/headlines/20061218-00000025-jij-spo.html
「これは魂の勝利である」→http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/club_wcup/2006/column/200612/at00011722.html
試合内容http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/live/cwc_20061217_02.htm
   前半19分、20分、後半13分にファウル判定無しのバルセロナ
   しかしザンブロッタの負傷退場が大きく響きました。
   ザンブロッタがいたら容易にカウンター攻撃をされなかったはずです。痛恨!バルサ
ライカールト監督のコメント→http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/club_wcup/2006/column/200612/at00011721.html

そして最後にユヴェントスのプリマベイラの2選手の痛ましい死の報に
心からご冥福をお祈りします。(悲し過ぎて言葉もありません・・・)
頑張れユヴェントス。