辛苦のユベントスvsトレビーソ セリエA ４月１日

真紅のユニフォームを着たユベントスは辛苦の結果となる　０－０
それもトレビーソ、セリエ降格チャンピオンナンバー１のチームにだ。
世界中のユベンチーノが絶望の一瞬を味わったCLからまだそう日は経っていない。
実は私は秘かに期待していた。ミラニスタなら記憶に新しいと思うが、あの
テンションゼロメートル地帯を彷徨っていたミランがトレビーソから快勝の
５点という大量点を取り不死鳥のように蘇ったから、ユーベもそうなるに
違いないと思っていた。が、今のユーベは確かにおかしい。
勝利の女神に見放されているかのように得点チャンスに得点できないのだ。
イフラヒモビッチ、トレゼゲ、ムトゥ、カモラネージ、サラジエッタ・・・
実力軍団のフォワードが惜しいシュートは何本も打つが得点できず。

アーセナル戦のショックから立ち直っていないのだろうか？
キャプテンシーになる選手がいない現状では苦しいチーム状態！

サッカーの楽しさは相手DFを切り崩しゴールへとつないでいくプロセスにある。
そして、エースストライカーがゴールするという醍醐味を味わうことにある気がする。
それには当たり前だがチームが一丸となる必然性があると思う。

　今回のチャンピオンズリーグでは１８歳前後の若手選手たちが大いに活躍して
ベテラン選手をキリキリ舞にしている場面が多々見かけられる。
メッシ、セスク・・・あげたらキリがない。突筆もののプレーが随所に見られる。
残念ながら今のユーベはバルサレッティ以外に若手選手をとらなかったし育てて
いるのだろうか？スターベテラン軍団の壁に突き当たっている気がする。
　昔のユーベは若手が大いに活躍してユベンチーノを大いに沸かせてくれたものだ。
　(もちろん、アレックス、インザーギ、ジダン・・・）
今度のアーセナル戦でも２点取る実力はあるはずだ。だが、若手に勢いがある
チームとの差はどうしようもない。ベンゲル・アーセナルは見事に具現化している。

愚痴を言えば、アンリは昔ユーベの選手だった。しかしユーベは
彼の才能を見出せなかった。もし見出して育てていれば、今では
ユーベは世界に冠たる屈強のチャンピオンズリーグの王者となっていただろう。

さらに愚痴を言えばフランス代表のアンリとトレゼゲはフランスW杯の時、まだ
１０代だったと思う。試合後に、幼い面立ちの二人が屈託のない笑顔で談笑している
微笑ましいシーンをあの熾烈な戦いの最中見た時の印象は強烈だった。
あれ以来私はこの二人の成長を楽しみに見てきた。
トレゼゲはセリエA首位を走るユーベ、そしてアンリはアーセナルで活躍している。
どちらもエースストライカーで活躍している、しかし、アンリの勢いは
天才という言葉で言い表すだけではない気がする。チームの持つ雰囲気が
才能をさらに磨き上げている気がする・・・
すいません！ユーベの試合内容を書こうとしていたのですが、愚痴になりました
　　　　 要するに、頑張れ！ユベントス！　ガナーズをぶっ飛ばせ！！
　　　　Hey ! 　COME ON JUVE !! 　ガナーズにドロツプキックだ！

　　　 FORZA JUVE FORZA JUVE FORZA JUVE

セリエA 結果

セリエA 結果　４月１日
ユベントス　－　トレビソ　　０－０
インテル　　－　メッシーナ　３－０

４月２日
フィオレンテーナ　－　ASローマ　１－１
サンプドリア　　　－　カリアリ　 　１－１
レッジーナ　　　　－　シエーナ　　１－１
パレルモ　　　　　－　アスコリ　　１－１
ラツイオ　　　　　　－　エンポリ　　３－３
キエーボ　　　　　－　リボルノ　　２－１
ウディネーゼ　　　－　パルマ　　　２－０

ミランショック！！
ミランが負けたので多くを語る気力がないです
ユーベショック！！！
ユーベも降格チャンピオンのトレビソにドローです
悪夢のエプリルフールです。