鮭おにぎりvol.115 タカキビと鮭の海苔巻きおむすび

おはようござい！

築地場外市場で鮭専門店を営む、通称“しゃけこ”と申します。鮭日記ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

今日は「鮭おにぎりvol.115　タカキビと鮭の海苔巻きおむすび」についてです。

タカキビは近年、ひき肉の代用品として注目されていて、

一度炊いてからハンバーグ・ミートソース・麻婆豆腐等のひき肉料理に使われるそうです。

実は、過去にタカキビおにぎりにチャレンジして失敗しました。

白米にかなり大量に混ぜたら粘ってしまい、

仕方なく鮭粥で食べたらとても美味しかったのですが、

再び、おにぎりにチャレンジします。

まず、配合は白米２合に対してタカキビ大さじ１杯にとどめます。

共に研いで、5〜６時間、浸水します。

米２合炊く時の水加減に大さじ１杯の水を足して炊きます。

今度は成功。

雑穀魂といいますか、しっかりした食感で、鮭おにぎりにも合います。

鮭は塩辛いほうが、味にメリハリが効いて良いようです。

海苔を巻きます。

一枚を３等分して、中央におにぎりを仰向けに置き、

着物を着せるように両側から斜めに巻き付けます。

小さいおにぎりの場合は、１枚の海苔を４等分して。

最初は難しかったのですが、手慣れてくると上手に巻けます。

小料理屋さんなどでは、わざと中心をずらして粋に巻き、トップに鮭を飾ると華やかです。

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