葛西臨海公園 どの水仙を狙うのか

数多く咲いている水仙の中から1本を引き立たせる写し方を試みた。写す前に主役となる花を見つけることが重要だ。
花の手前に葉がたくさん生い茂っている場所を見つけた。その葉を前ボケに使い主役を探した。

手前と背景をぼかすにはちょうど良いところに花がないといけない。

群生していないところでは主役は狙いやすいが、ここでは陽の光が射している唯一の花を狙った。

日陰ではあったが、背景の明かりをバックに目立たせてみた。

花の撮影は構図をどう決めるか思案するところが面白い。どの花に接してもそうだ。年の初めは水仙からだが、すぐに梅が待っている。昨年の写真と見比べて、どのように変わったのか感じてみることも面白い。