実家に戻って1年と3ヶ月が過ぎた。
もみじの木1本だけ残して更地にしてもらった庭はだいぶ様変わりをした。
草を抜き、小径を造り、土を掘り返して赤玉土や培養土を入れてハーブや花が育ちやすいように改良した。
大雪だった今年の冬を過ぎ春になると庭のあちこちで知らない枝が地面から伸びだした。
かつての庭に生えていた木の切り株から芽が出て枝になっていたのだ。
そして、花を咲かせる枝まで現れた。花の形を調べるとさるすべりの木であった。
さるすべりの木であることが分かってお袋を思い出した。
花が咲いたことの話や、枝が伸びすぎて剪定するにも手が届かないなどの愚痴を聞かされ、転んではまずいので剪定はするなと電話で話していたことなどだ。
枝の根元を見ると切り株から5本ほど枝が伸びていた。元気な枝を見極めて、枝を太くしてまた育てていきたい。
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