「魂のゆくえ」ピーター・バラカン著 も面白かった。

スタジオ、エンジニア、プロデューサーに焦点を当てたり、配給システ
ムや音楽ビジネスに言及したりと。時代背景や、人間関係のエピソード
も加えて、黒人音楽の変遷を紹介をしています。
アルバム単位でなく、1曲の話が多いのも良いです。アルバム単位だと、
その人、持ってるしで終わっちゃうんだけど、曲だとね、その曲は聴い
たっけ??となる。
バラカンは1951年生まれ、74年から日本在住のイギリス人。ご自身の
体験、主観が軸だけど、なるだけ客観的に考えたいという姿勢とそのた
めの情報分析がいいんです。60年代のイギリスのソウル熱の状況やイギ
リス人にとってのアメリカ音楽というのも、窺い知れておもしろいし。
タイトル「魂ソウルのゆくえ」は??
09ディスコ・ブームとソウルの死
70年代後半からの「このディスコブームがソウルの息の根を止めてしま
うことになります。」、「ぼくには同時代の”産業ロック”(思い出した
くもないので、具体的なグループ名はあえて控えます)と同じ現象に思
えるのです。つまり、完全な消費物としてのポピュラー音楽。」と温厚
なバラカンさんが激しい!!具体的に言ってよ〜!!
些細な事だけど、おんなじ〜、でしょう〜
となったのが、
「ディスコの代表的なバンドとして語られがちなシックが、実はファンク
をしっかり継承していました。」「こう書いているぼくも、最初は軽視し
ていましたが、.......グッド・タイムスがかかって無意識のうちに踊りまく
っていたことがあります。一生忘れないほどいい気持でしたね。」
ぼくも78.9年の六本木キサナドゥーですね。それまでディスコ音楽はディ
スコでだけ、だったのが、シックは違った。どんなにバカにされようと
好きだった。
10ヒップホップの時代
R&Bの正当な継承者だけれど、、、
11魂のゆくえ(結びに変えて)
「仮に70年代半ばにはソウル・ミュージックがなくなっていたとしても、
そのソウル・ミュージック意外にぼくにソウルを感じさせる音楽.......」
バラカンさんにとってもイスラム文化圏やアフリカ諸国の音楽、地球の
ソウル=ワールド・ミュージックなんですね。バラカンさんのラジオ番
組でも古いR&Bとワールド・ミュージックが両輪のようです。
おやじ組?古くからの音楽ファンは、やっぱこの両輪になっちゃうのか
しら??北米音楽で育ったから、時折、なんか寂しくなるのだ
90〜2010年と、なんとかヒップホップ勢が、がんばったけど、、今又、
強烈に「完全な消費物としてのポピュラー音楽」の時代と感じてしまう。
ワールドやR&B系ライブでよく見かけます。この日はDJをやってました。

スタジオ、エンジニア、プロデューサーに焦点を当てたり、配給システ
ムや音楽ビジネスに言及したりと。時代背景や、人間関係のエピソード
も加えて、黒人音楽の変遷を紹介をしています。
アルバム単位でなく、1曲の話が多いのも良いです。アルバム単位だと、
その人、持ってるしで終わっちゃうんだけど、曲だとね、その曲は聴い
たっけ??となる。
バラカンは1951年生まれ、74年から日本在住のイギリス人。ご自身の
体験、主観が軸だけど、なるだけ客観的に考えたいという姿勢とそのた
めの情報分析がいいんです。60年代のイギリスのソウル熱の状況やイギ
リス人にとってのアメリカ音楽というのも、窺い知れておもしろいし。
タイトル「魂ソウルのゆくえ」は??
09ディスコ・ブームとソウルの死
70年代後半からの「このディスコブームがソウルの息の根を止めてしま
うことになります。」、「ぼくには同時代の”産業ロック”(思い出した
くもないので、具体的なグループ名はあえて控えます)と同じ現象に思
えるのです。つまり、完全な消費物としてのポピュラー音楽。」と温厚
なバラカンさんが激しい!!具体的に言ってよ〜!!
些細な事だけど、おんなじ〜、でしょう〜

「ディスコの代表的なバンドとして語られがちなシックが、実はファンク
をしっかり継承していました。」「こう書いているぼくも、最初は軽視し
ていましたが、.......グッド・タイムスがかかって無意識のうちに踊りまく
っていたことがあります。一生忘れないほどいい気持でしたね。」
ぼくも78.9年の六本木キサナドゥーですね。それまでディスコ音楽はディ
スコでだけ、だったのが、シックは違った。どんなにバカにされようと
好きだった。
10ヒップホップの時代
R&Bの正当な継承者だけれど、、、
11魂のゆくえ(結びに変えて)
「仮に70年代半ばにはソウル・ミュージックがなくなっていたとしても、
そのソウル・ミュージック意外にぼくにソウルを感じさせる音楽.......」
バラカンさんにとってもイスラム文化圏やアフリカ諸国の音楽、地球の
ソウル=ワールド・ミュージックなんですね。バラカンさんのラジオ番
組でも古いR&Bとワールド・ミュージックが両輪のようです。
おやじ組?古くからの音楽ファンは、やっぱこの両輪になっちゃうのか
しら??北米音楽で育ったから、時折、なんか寂しくなるのだ

90〜2010年と、なんとかヒップホップ勢が、がんばったけど、、今又、
強烈に「完全な消費物としてのポピュラー音楽」の時代と感じてしまう。
ワールドやR&B系ライブでよく見かけます。この日はDJをやってました。
