goo blog サービス終了のお知らせ 

RIFF RAFF

メタル&ロックの素晴らしき名盤たち♪

『私を構成する9枚のアルバム』

2017-11-13 | 98点以上の神盤、人生のアルバム

 TWITTERで話題になっている「私を構成する9枚のアルバム」、私もやってみようw。

 私自身TWITTERやっていませんがw。


 あくまでも今のところですが、何千枚と色々なアーティストを聴いてきたなかで、私の人生を形成している9枚のアルバムは以下の通り。

 ジャンル問わずゴチャ混ぜです。単純に好きなアルバム、思い入れが強いアルバムなど、重要度は様々です。
 




①METALLICA 『MASTER OF PUPPETS』

 



 ヘヴィメタルの最高傑作ですね間違いなく。

 メタリカは、もはやメタル界どころか音楽界の頂点にいるバンド。

 速い、重いなどの、メタルのかっこよさ全てを注ぎ込んだような作品。








②PAT METHENY GROUP 『想い出のサン・ロレンツォ』




 あのユーミン(松任谷由美)も敬愛してやまないギタリスト、パット・メセニー。

 ジャンルはフュージョンになるのだろうか?

 これは清々しい風が通り抜けるような、瑞々しくも美しいギターの音色が堪能できる素晴らしい音楽。

 すべての音楽ファンに聴いてもらいたい。


 


③KING CRIMSON 『クリムゾン・キングの宮殿』





 これを最初に聴いてから20年くらい経つが、未だに魅かれるし未だによく聴く。

 キング・クリムゾンのレア音源などの購入も未だに続いている。
 






④ジョアン・ジルベルト 『三月の水』




 何故こんなにも本作に魅かれるのか、未だに謎です。

 ギターの音色?うん、確かに好き。

 彼の声?確かに好き。

 ボサノヴァの神様、法王の最高傑作名高い作品です。

 


 気が付くとこれを聴いてる自分がいます。

 全く飽きません。



  


 



 

⑤カルトーラ『愛するマンゲイラ』



 サンバの神、カルトーラ。

 ブラジルの至宝、カルトーラ。

 リオのカーニバルのような騒々しいサンバではありません。

 ゆる~く穏やかなサンバです。

 コーヒーと煙草を持ってきてこれをかけて下さい。

 あなたに至福の時間が訪れるでしょう。



 


⑥UFO 『PHENOMENON(現象)』



 昔はもっと騒がしいメタルが好きでしたが(勿論今でも好きだが)、年を取るとこういうシンプルでオーソドックスなHRが妙にしっくりくるようになった。

 これは単純に大好きなアルバム。

 

 「ロック・ボトム」でのマイケル・シェンカーのギターがとにかくカッコイイ。

 リフも良ければソロは神がかり的に凄い。

 「ドクター・ドクター」も好き。

 IRON MAIDENなど、今の大物バンドへも大きな影響を与えた超名盤。



 彼らのライブ盤も有名で素晴らしいですが、基本的に私はライブ盤なるものがスタジオ盤に比べて好きではない。

 何でだろう?特に理由はないんだけど・・・。

 

 正直、「ロック・ボトム」1曲でマイケル・シェンカーは神になったと思う。



 


⑦MANOWAR 『KINGS OF METAL』



 これぞヘヴィメタル。

 JUDAS PRIESTやIRON MAIDENよりもメタル然としているバンド、それがMANOWARである。

 MANOWARを前にしては、いかなるバンドも霞んでしまう。

 純度100%のストロングなヘヴィ・メタル。

 メタルに興味を持ったら、メタリカと並んで真っ先に聴いてもらいたい。






 
⑧THE BEATLES 『ABBEY ROAD』



 言わずと知れたビートルズです。

 このバンドを入れないわけにはいかない。

 私の「NO MUSIC  NO LIFE」な生活の出発点となったバンドだから。

 今はあまりビートルズ自体聴かないけど、この作品だけはたまに聴く。

 死ぬ前までには、この世界一有名な横断歩道を渡りたいと思ってます。

 




 


⑨DREAM THEATER 『BLACK CLOUDS & SILVER LININGS』

 

 超絶技巧プログレメタルバンド、ドリーム・シアターです。
 
 このバンドはメタル系の中では最も好きなバンドの一つで、特に本作は物凄い気に入っている。

 超絶技巧な側面と、このバンドのもう一つの持ち味であるメロディアスな側面がバランスよく共存している。

 他にも良い作品は多いが、私にとってコレがナンバー1です。

 



 

 良い音楽との出会いを期待して、私はまだまだ色々な音楽を聴き続けるでしょう♪


 NO MUSIC NO LIFE ♪ ♪  ♪
  


ハードロック&ヘヴィメタルこの11枚(1980年~)!

2016-12-05 | 98点以上の神盤、人生のアルバム

 こういう企画が好きです。マネしちゃいましたw。

 『BURRN!』30周年記念号では、創刊年である1984年以降の作品からスタッフが選出してましたが、私の場合1980年から1983年の間に好きな作品が多いので、1980年から2014年現在までで選んでみました。

 1980年はちょうどNWOBHMが勃発した年であり、クラシックなバンド群と線引きする良い区切りでもありますしね。

 レッド・ツェッペリンなどクラシックなバンドも勿論大好きですが、ここはあえて1980年以降ってことで。

 11位まであるのは、Y&Tを是非入れたかったからw。






①METALLICA 『MASTER OF PUPPETS』



 何だかいきなり凄いベタなもんですみませんw。

 いいんです、良いもんは良いですから。

 メタリカの最高傑作を選ぶ作業は難しいですが、何だかんだで一番よく聴くアルバムがこれ。



 
 最近出た新譜が凄くよかったから、改めてパペッツやジャスティスを聴いてみたら、以前より遥かに素晴らしい作品だと感じました。

 ジャスティスも素晴らしいですが、やっぱメタリカ、いや、メタルのNO.1アルバムはパペッツだと思いました。98点







②METALLICA 『・・・AND JUSTICE FOR ALL』



 パペッツとジャスティスのワンツーフィニッシュです。

 ベースの音をかなり絞った冷徹な音像が独特な作品ですが、私は好きです。

 ジャケットも素晴らしいです。

 メタリカTシャツを着るならこのジャケのものがいいですね。97点









③UFO 『PHENOMENON(現象)』



 早速すみません。これ1974年作品ですが入れていいでしょうか?w。

 シンプルでオーソドックスなHR。

 「ドクター・ドクター」と「ロック・ボトム」という代表曲が2曲も入っている。

 「ロック・ボトム」が別格で神がかっています。

 96点

  







④MANOWAR 『KINGS OF METAL』



 真のメタルである。

 これがメタルである。

 偽メタルに死を!のスローガンは本当だった。

 メタルに興味を持ったら真っ先に買ってみてほしい。

 96点








⑤JUDAS PRIEST 『SCREAM FOR VENGEANCE(復讐の叫び)』

 
 
 ジューダス・プリーストの最高傑作も・・・(以下同文)。

 『ペインキラー』かこれか。

 聴く回数がこっちのほうが多いかな。つまり好きってこと。96点










⑥THE MICHAEL SCHENKER GROUP 『神(帰ってきたフライングアロウ)』



 UFO時代のマイケル・シェンカーも神がかってましたが、こっちのほうが伸び伸びとプレイしているような気がする。

 リフ、ソロともに完璧といっていい出来栄え。

 楽曲も素晴らしい。

 ハードロックのギターのかっこよさを味わいたいなら真っ先に聴いてもらいたい。

 B'zの松本孝弘氏も敬愛してやまない神の最高傑作。95点。









⑦DREAM THEATER 『BLACK CLOUDS AND SILVER LININGS』

 

 『IMAGES AND WORDS』じゃなくてこれ。

 これ、凄く良いアルバムですよ。ヘヴィネスとメロディが高次元で融合し聴きやすい。

 美しきプログレ・メタルの完成形。 95点








⑧OZZY OSBOURNE 『BLIZZARD OF OZZ』

 

 ランディ・ローズ(G)のプレイが素晴らしい。

 正直、「CRAZY TRAIN」と「MR CROWLY」 しか聴いていないがw、この2曲が神レベルなんですねぇ。

 「CRAZY~」のリフと、「MR~」のソロ。

 オジー・オズボーンの声も爬虫類っぽくて好きだ。95点




 



⑨LOUDNESS 『DISILLUSION(撃剣霊化)』

 私だけですかね、ラウドネスのこの傑作に上記の6位MSG『神』 に近いものを感じるのは。

 高崎晃のリフとソロのかっこよさは勿論のこと、楽曲の構成もね、インストを挟んだりしてさ。93点

 







⑩IRON MAIDEN 『POWERSLAVE』



 アイアン・メイデンの最高傑作を選ぶ作業もかなり難航を極めそうですが、一番好きな「ACES HIGH」が入ってるからこれかな。

 もちろん他の曲もいいからね。92点









⑪Y&T 『FACEMELTER』

 

 来たぁY&Tw。

 しかも凄い最近のやつ。

 このバンド、過小評価されてるよね。

 ていうかデイヴ・メニケッティが過小評価されてるのかな?

 凄いギタリストだと思うんだけどなぁ。泣きのギターかっこいいよ。

 人間国宝by伊藤政則。91点








 ベッタベタであまり面白味のないランキングになってしまいました。

 11位のY&Tはオチとかじゃなく、ホントに良い作品ですから。

  


ボサノヴァの神様は凄かった♫

2016-10-05 | 98点以上の神盤、人生のアルバム

 まさかここまでジョアン・ジルベルトにハマるとは♫

 ここまで自分がボサノヴァという音楽を好きになるとは♫

 生ける伝説、ボサノヴァの神様、法王はまだ健在です。

 85歳くらい?今。





 この作品は『三月の水』という作品で、彼の最高傑作の一つとして名高いものです。

 ずば抜けて好きな曲は1曲目「三月の水」です。

 アントニオ・カルロス・ジョビンが作曲し、彼の作品『エリス&トム』で、エリス・レジーナとデュエットしたヴァージョンも素晴らしいです。


 


 今では激しく好きですが、この名作との邂逅は、あまり良い印象はありませんでした。

 最初に聴いた時、1曲目「三月の水」、7曲目「バイーア生まれ」、10曲目「イザウラ」は普通に良いなと思いました。

 が、他の曲はよくわからず、特に2曲目「ウンデュ」に関しては、「何これ?」状態で、あぁ、失敗したなぁと思ったものです。

 猛烈に気に入った「三月の水」と、先に挙げた7、10曲目ばかり繰り返し聴いていましたが、他の曲も気になりだし、何度も聴くうちに好きになっていった次第です。





 
 とはいえ、やっぱり最も好きなのは「三月の水」で、今まで何度聴いたかわかりません。

 そもそも何でここまで本作を好きになったのかもわかりません。

 神のなせる業、なんでしょうか?

 気が付くと本作を聴いている自分がいます。







 はっきりわかってるのは、彼のギターの音色が好き、ってこと。

 「三月の水」は、とてもリズミカルで、延々と繰り返されそうな感じが心地いい。

 うん、もちろん彼の声も悪くない。

 とても落ち着く。

 そう、何か落ち着く。

 でも答えは出そうにない。






 訳がわからぬまま、貪るように聴いている。





  


カエターノ・ヴェローゾとガル・コスタ♪ ♫

2016-09-19 | 98点以上の神盤、人生のアルバム

 飽きないねぇ~実に飽きない♫

 今やブラジル音楽界の至宝となった二人、カエターノ・ヴェローゾ&ガル・コスタの記念すべきデビューアルバム『ドミンゴ』(1967年)が素晴らしい。



 ジャケもお洒落!!

 中身はもっとお洒落♫

 いや、別にお洒落だから好きとかミーハー的な感じで聴いてるわけじゃありません。

 まぁ少しはあるけど。




 カエターノ・ヴェローゾは『リーブロ』とサンバ集みたいな作品しか聴いたことがなかったんですよね。

 サンバ集はそれなりに楽しめましたが、『リーブロ』が「ん?」ってなりました。

 何か前衛的な音楽で、ブラジル音楽初心者の頃に聴いたんで、あまりピンと来なかった。

 もっと後から聴くと違った印象だったかもしれないですが。




 カエターノ・ヴェローゾってこんなん?

 それからしばらく彼からは遠ざかっていて、否、もう今後買うつもりはなかった、です。

 でも何か気になってしまって。

 リオ・オリンピックの開会式に出演している彼を見て、もう1枚買おうと思いました。





 お洒落なジャケの『ドミンゴ』を選びました。

 これでダメなら一生彼とは縁がないなと思った矢先、衝撃が走りましたよ。

 『リーブロ』と同じ人物とは思えない音楽。

 いきなりダウナーな楽曲で始まる本作。





 ボサノヴァに分類されるだろう音楽性。

 実際、色々なサイトで調べてみると、ボサノヴァの作品として人気が高いようで、カエターノのファンの間でも根強い人気を誇っているみたい。

 強烈な1曲目「コラサォン・ヴァガブンド」の印象が強いが、他の楽曲のレベルも総じて高い。

 私が一番好きなのは「コラサォン~」ですかね、やっぱ。





 カエターノ・ヴェローゾとガル・コスタが若いというのもあり、そこはかとなく流れる甘酸っぱい青春の匂いもたまらん。

 まるでお洒落なフランス映画でも観ているかのような気分にさせてくれるアルバムだ。

 これを車中でかけて嫌がる女性(男性も)はいないんじゃないか?

 それくらい良い雰囲気を持ったアルバム。





 素晴らしい!!

 これはあと200回聴いても飽きない自信がある。

 いや、20年後もきっと聴いてると思うな♫

 カエターノ・ヴェローゾ御大先生、他の作品も聴いてみます。

 多作な人だから全部聴くの大変だけどね。

 ガル・コスタ様のソロはまだ未聴なので、これから聴きます。 


これはもはや世界遺産だ♫

2016-08-26 | 98点以上の神盤、人生のアルバム

 リオ・オリンピックは終わりましたが、私の中でブラジル音楽熱は消えていません。

 むしろフツフツと煮え立ってます。







 そのリオデジャネイロ出身のサンバの神様がこのカルトーラです。

 リオのカーニバルの最古参チーム「マンゲイラ」を創った人です。

 


 リオのカーニバルのサンバは騒々しくてビートが効いていて、多くの人がサンバと聞いてイメージするものですが、このカルトーラのサンバは穏やかでアコースティックなサンバです。

 まぁ1970年代ですからね、生楽器で演奏されたオーガニックなサンバです。





 上のジャケは彼の1stと2ndがドッキングされて発売されたもので、今、一般に流通してるCDがこれです。

 3rdはメジャーのソニーから発売されていて、音も良くなってます。



 これが3rd『愛するマンゲイラ』です。

 上の1st、2ndも素晴らしいですが、これはさらに素晴らしいです。

 う~ん、甲乙付けがたいとはこのことだな。選べない。





 

 アルバムトータルだと『愛するマンゲイラ』に軍配が上がりますが、こっちには神曲「人生は風車」が収録されてます。

 ①~⑫が1st、⑬~㉔が2ndなんですが、この神曲は⑬曲目なので、2ndアルバムの冒頭に該当します。

  



 静かな曲ですが、漂う郷愁がたまりません♫

 娘に向かって人生の厳しさを教える、といった歌詞で、カルトーラの愛が滲み出てます。

 訥々と歌うその声も説得力が半端ないっす♫

 とにかく素晴らしい楽曲で、こればっかりリピートで聴いてる時もあります。





 3rdに比べて全体的に音が良くない気がしますが、気になるほどではありません。

 もう30回くらい通しで聴きましたがいっこうに飽きません。

 あぁ何と心地が良く愛に溢れたアルバムか!!

 100年後でも聴かれてるだろうね、きっと。

 

  


あぁカルトーラが素晴らしい♫

2016-08-20 | 98点以上の神盤、人生のアルバム

 以前の記事にも書きましたが、カルトーラの『愛するマンゲイラ』が素晴らしすぎて、ずっと聴いてます。

 リオオリンピック期間中ずっと聴いてました。



 卓球男子団体、銀メダル獲りましたね、おめでとう♫

 水谷選手は、ロンドンオリンピックが終わってから4~5ヶ月間、卓球から離れていたみたいですね。

 卓球をやめようと思ったとか。

 それでも踏ん張って、相手選手のクセとかメモったり、地道にやってきて、ここにきて神様がご褒美をくれたんだな。

 あ、ちなみに開会式にカエターノ・ヴェローゾとジルベルト・ジルが出演してましたね。



 


 カルトーラ(上のジャケのおじいちゃん)は、サンバの音楽なんかを作曲したりして音楽に携わっていましたが、CDを出すチャンスには恵まれなかったそうですが、66歳にして初めてのCDを出したという異色の人です。

 上のジャケの『愛するマンゲイラ』は3枚目の作品で、彼が何と69歳の時のもの。この2年後に彼は亡くなってしまいます。

 今ではサンバの神として、ブラジルでは知らない人はいないくらい有名な人みたいです。





 
 うん、神だな、これは。

 一般に、サンバって騒々しいイメージがありますが、もともとはこういうマッタリしたものなんですね。

 ゆる~く穏やかなサンバで、コーヒーと煙草とこれがあれば至福の時をお約束します。

 是非買いましょう。否、あえて言おう、買い給え。

 


ジェームス・ブラウンの『ライブ・イン・パリ』で闘魂注入♫

2016-06-02 | 98点以上の神盤、人生のアルバム

 昔からJAMES BROWNのことは好きでしたし、何枚かアルバムは持ってました。

 国内盤が1000円でしたので、『LIVE IN PARIS』を購入。

 有名なライブ盤ですし、久しぶりにJBでも聴いてみるか、という軽い気持ちで買いました。



 いや~参りました。

 これ凄いですね。

 完璧な演奏、尋常ではないテンション。観客の盛り上がりも凄い。

 今まで聴いてきたライブ盤って一体何だったんだろう?



 
 
 これまで、ライブ盤ってあまり買ってこなかったんですが、考えが変わりそうです。

 そりゃあDEEP PURPLEの『LIVE IN JAPAN』とか、素晴らしいライブ盤は確かにありますが、このJBライブは、何かこう、次元が違う。

 これを聴いてテンション上がらない人はいない、たぶん。

 JBを知らない人だろうが、ソウルやファンクを聴かない人だろうが、普段J-POPしか聴かない、という人だろうが、とにかく聴く人に闘魂注入してくれる作品だと本気で思う。






 理屈じゃないというか、ジェイムス・ブラウンという人物の、否、このバンドの得も言えぬ底知れぬ原始的なパワーというか、人間が本来持つ本能みたいなものを呼び起こす・・・みたいな。

 自分でも何言ってるかわからなくなってきたが、とにかくそういう圧倒的なパワーを秘めたライブ盤。

 ブーツィー・コリンズ(B)や、キャットフィッシュ・コリンズ(G)のプレイも圧巻。

 彼らは後にPARLIAMENTに引き抜かれ、JBを落胆させてしまうことになるのだが・・・。




 

 いやぁ素晴らしい。

 音楽の持つ力というものがあるのだとしたら、きっとこの作品のことを言うんだろうな。

 もっと早く出会いたかった♫

 ありがとうJB♪
  


ちびりそうなギターソロ♫

2016-02-17 | 98点以上の神盤、人生のアルバム

 今まで聴いてきたなかで最高のギターソロはどれだろう?

 そう考えた時に3つの曲がまず思い浮かんだ。

 


 ①UFO 『ROCK BOTTOM』

 ②OZZY OSBOURNE 『MR CROWLY』

 ③LED ZEPPELIN  『天国への階段』


 


 ①はUFOの曲。

 ユーエフオーと読みます。ユーフォーじゃないよ。

 


 やっぱこれかなぁ一番は。

 言わずもがなマイケル・シェンカーの神がかった超絶ソロです。

 ライブ盤のソロも凄まじいですが、私はスタジオバージョンのほうが好きだな。

 
 
 





 ②はオジー・オズボーンの1st収録の曲。




 
 この曲のランディ・ローズのGソロは本当に凄い。特に後半のソロ。

 美しい。それしか言えないな。泣きそうになる。もう何度聴いたことか。

 1位の曲と甲乙つけがたい出来栄え。

 

 





 ③はレッド・ツェッペリンの4枚目収録の曲。



 

 ジミー・ペイジによる中間部のGソロ。

 Gソロだけじゃなく一連の曲の流れが素晴らしい。


 






 他にも思い出せば色々あるはずなんだけどなぁ・・・。

 メタリカの「ONE」とかレーナード・スキナードの「FREE BIRD」とか♫

 


 今度はリフのランキングやベースが好きな曲、ドラムが好きな曲なんかもやってみたいな♪ ♫
 


 

 


年を重ねるごとに好きになるUFOのハードロック♫

2016-01-23 | 98点以上の神盤、人生のアルバム

 いやぁ素晴らしい♫

 何がってUFOの『PHENOMENON(現象)』のことです。



 UFOは、有名なライブ盤やベスト盤で一通り代表曲は知ってましたが、スタジオ盤は買ったことがありませんでした。

 正確に言うと、70年代のマイケル・シェンカー在籍時、つまりUFO全盛期のスタジオ盤は未聴でした。

 1995年あたりに出た再結成アルバムや2000年代のものは何故か数枚持ってるんですが・・・。




 肝心なものを聴きそびれていたところ、2歳の娘がきっかけを与えてくれました。

 タワレコに一緒に行った時、娘が「はい♡」と持ってきてくれたのが上の『現象』だったのです。

 近いうちに買おうと思ってたのでビックリしました。

 もちろん買いましたw。 






 買ってよかったどころか、何でもっと早く聴いておかなかったのかと後悔するほど気に入りました。

 もともと「ドクター・ドクター」や「ロック・ボトム」は好きでしたが、こうしてスタジオ作品の流れの中で聴くと、より一層映えるといいますか・・・。

 ブラジル代表でのネイマールより、バルセロナでのネイマールのほうが良いプレイをする、そんな感じw。

 この『現象』は全部がバリバリのハードロックというわけではなく、大人しい曲もあるのだが、それらも高水準で、この流れで聴く「ロック・ボトム」、「ドクター・ドクター」が最高にかっこいい。





 ライブ盤も勿論素晴らしいが、私はスタジオ盤の「ドクター・ドクター」、「ロック・ボトム」のほうがしっくり来る。

 「ロック・ボトム」のかっこよさは悶絶もんです。

 リフちょ~かっけ~ソロは神がかってますね。

 これまでマイケル・シェンカー絡みの作品では『神』が一番好きでしたが、ひょっとしてこっちのほうが好きかもしれません。

 最も好きな楽曲は「ARMED AND READY」でしたが、今は「ROCK BOTTOM」ですね。



 
 
 ちなみにLOUDNESSの二井原実氏はこれをお気に入りベスト10に挙げてますね。

 ソースは『メタルの基本100枚』という雑誌です。

 こういうシンプルでオーソドックスな作品が、結局ずっと飽きずに聴けるのかもしれません。

 98点

  


偽メタルに死を!!MANOWAR最高!!

2015-07-31 | 98点以上の神盤、人生のアルバム

 マノウォーは3枚ほど持ってました。

 普通に好きだったけど、メタルを聴き始めた初期だったこともあり、新たなメタルを購入する資金とすべく売っぱらってしまいました。

 それから何年もの月日が流れ、しばらくマノウォーに触れることはありませんでした。


 が、最近これを買い、マノウォー熱再び。
 


 これ自体はコンセプト大作志向ということもあり、ナレーションなどが多く、通しで聴くには辛い作品でした。

 でも楽曲は良いものが多く、私を再びマノウォーへ導くには十分すぎるくらいカッコよかったのです。



 そしてこれを買い直しました。



 『KINGS OF METAL』


 バイクのSEで始まるオープニング。

 そして本気汁全開のスピードチューンで幕を開ける。

 こ、こんなにカッコよかったっけマノウォー!!??




 こ、これぞメタル!!

 伊達に『偽メタルに死を』をスローガンにしてねぇ。

 これは問答無用のヘヴィメタル!!






 「MANOWARやべぇ!!」

 3曲目のバラードや5曲目の大人しめのナンバーはそれほど好きではないが、1曲目「WHEELS OF  FIRE」、2曲目「KINGS OF METAL」、6曲目「KINGDOM COME」、8曲目「HAIL AND KILL」、10曲目「BLOOD OF KINGS」などのメタルナンバーがどれも素晴らしすぎる。

 9曲目の爺さんの会話とかどうでもいい内容もあるがw、そんなのどうでもよくなるくらいメタル楽曲がイカしている。






 JUDAS PRIESTやIRON MAIDENも勿論好きだが、MANOWARを前にしては霞んでしまう。

 これは全部揃えないと!

 98点。

 メタルで一番好きな作品かもしれない。そのくらい来た。 


神!

2014-07-16 | 98点以上の神盤、人生のアルバム

 ふぅ、改めて久しぶりに聴いてみて実に素晴らしいことに気が付いた。

 昔聴いた時より今のほうがより素晴らしいと感じる。



 THE MICHAEL SCHENKER GROUP 『神(帰ってきたフライング・アロウ)』

 
 マイケル・シェンカー・グループは昔一通り聴いた。

 UFOもあのライブ盤を貪るように聴いていた時期もある。

 ヘヴィメタルばかり聴いていた。

 手当たり次第、IRON MAIDENやJUDAS PRIEST、METALLICA、HELLOWEENなど片っ端から聴いた。

 聴くもの全てが素晴らしい体験で、メタルファンなら誰しもが経験のある一番楽しい時期じゃないかな。

  


 それから私も大人になり、音楽の幅も格段に拡がった。

 メタルからしばらく離れてしまった時期もある。

 あれだけずっと買っていたBURRN!のバックナンバーに穴があるのはそのためだ。



 
 でもね、結局メタルからは離れられなかった。

 メタルってそういう音楽なのだ。

 んで、昔よく聴いたアルバムを買いなおしたりしている。





 この『神』を聴いてよくわかった。

 私はHMが大好きだ。愛している。

 そしてHMが好きでよかった。

 これを聴いて何も感じなければHMが好きではないということ。

 




 はぁ~実にカッコイイ作品です。

 私も御多分に漏れず「ARMED&READY」、「CRY FOR THE NATION」、「INTO THE ARENA」などが特に好きだが、この作品の凄いところはダメな楽曲が存在しないということ。

 途中で曲を飛ばすことがない。聴くときはぶっ通し。





 マイケル・シェンカーのリフ&ソロのセンスがとにかく素晴らしい。

 フライングVのこの音色。これに尽きる。とにかく理屈抜きでカッコイイ。悶絶。

 演奏陣もサイモン・フィリップスやドン・エイリーなど凄い面子。

 



 ボートラの未発表音源は正直たいしたもんじゃないw。ビリー・シーンがベースを弾いてるのでMR.BIGファンは買ってもいいかも。

 まぁしかし本編がカッコイイからボートラはどうでもいい。

 まさにHMの教科書。完璧。聖典。

 あのB'zの松本孝弘氏が最も好きな作品といえばその凄さがわかってもらえるだろうか。

 

 

  


LED ZEPPELIN 『Ⅳ』

2009-07-06 | 98点以上の神盤、人生のアルバム

 このアルバムね、以前にも書いたんですけど何度でも書きたくなっちゃいます、もう好きすぎて仕方ないんですw。ホント神盤ですよ、これは。素晴らしすぎる。

 自分の中でこれが一番。気分にもよるんだけどJIMI HENDRIXのどれかかTHE BEATLES『ABBEY ROAD』などと並んで間違いなく人生の5枚に数えられるアルバムです。

 「BLACK DOG」を今まで果たして何度聴いたことでしょう。この世で一番好きな楽曲かもしれないな。何度聴いても全く飽きない。むしろ聴く度にますます好きになっていく。

 何?この曲の格好良さ。実は一番最初に聴いた時は全然好きじゃなかったんですw。これよりも「天国への階段」ばっか聴いてました。信じられないことに「BLACK DOG」を飛ばしていたんですねw。それが今や・・・。

 リフが超カッコエーです。そして何よりこの変なリズム。変拍子ってやつですか?ギターも難しそうですけどドラムなんてさぞかし拍が取りにくいでしょうに。素人目にもわかりますよ、んなこたぁ。

 こんなカッケー曲を作れるのはレッド・ツェッペリンだけですよ。これ、やばいね、やっぱツェッペリンは凄いわ。

 この『Ⅳ』ってロックンロールナンバーとアコギナンバーがうまいバランスで成り立っててそこがまた良いんですよね。楽曲、ジャケットなど諸々ほぼ完璧なアルバムですね、これは。間違いなくゼップ最高傑作でしょう。今さらこんなこと書くの恥ずかしいんですけどねw。ゼップは全ての作品が好きなんですがこれは一歩突き抜けてる感じがします。99点。

 ゼップには他にも素晴らしい曲がたくさんあって挙げたらキリがないんですけど地味~に大好きなのが『聖なる館』収録の「RAIN SONG」です。

 これね、ホント雨の日に聴くと染みます。心の奥底に届くって言うんですか?しんみりします。ジョージ・ハリソンに「君たちは素晴らしいけどバラードがあんまないよね?」と言われて作ったそうです。ゼップにこんなこと言えるのはビートルズかストーンズのメンバーだけだよな。

 
 関係ない話ですけどスバルの車のCMにジミ・ヘンドリックス「クロスタウン・トラフィック」が使われてますね。スバルってCMの曲センス良いですよね。昔のロッド・スチュワートといいジミヘンといい。

 


THE BEATLES 『ABBEY ROAD』

2009-01-05 | 98点以上の神盤、人生のアルバム

 あけましておめでとうございます。今年は2009年。ビートルズの実質最後のアルバム『アビーロード』が発売されてかれこれ40年。

 私はこの『アビーロード』こそビートルズの最高傑作だと信じて疑いません。

 もっともビートルズの最高傑作は何か?について議論するのはナンセンスかもしれません。ビートルズの作品はそれぞれが違った味わいがありますよね。それぞれの作品に個別のファンがいる(この作品だけは凄い好き!みたいな音楽ファン?)という希有なバンドですからね。

 この『アビーロード』は、崩壊寸前だったバンドの最後の意地、「しゃあねぇ最後にでかい花咲かすか!」と、散ることを知りながら、いや、知っているからこそ持てる力を全て出し尽くすというプロフェッショナルさみたいなものを感じて畏敬の念さえ覚えてしまいます。

 何故これが一番好きなんだろう?飽きないから。ビートルズで一番聴いてるアルバムだから。未だに月に1回くらいは聴いているから。ジャケットが良いから(うちのリビングにはこのジャケのでかいポスターが貼ってある)。良い曲が多いから。細かい分析なんていらない。好きな理由なんてそれでいい。

 墓まで持っていくアルバム。他にKING CRIMSON『クリムゾン・キングの宮殿』やLED ZEPPELINのどれかやJOHN LENNONのどれかやJIMI HENDRIXのどれかやMETALLICAのパペッツとか色々あるけど、この『アビーロード』は別格かも。

 アルバム終盤「THE END」でのビートルズからのメッセージは強烈だが至ってシンプル。「人に愛されたいなら君が誰かを愛するんだ」。やはりビートルズは偉大です。
 


神盤LED ZEPPELIN 『Ⅳ』

2007-11-13 | 98点以上の神盤、人生のアルバム

 最近久しぶりにレッド・ツェッペリンの4枚目を聴いた。何年ぶりだろうか?2年ぶりくらいかな。

 全く素晴らしいアルバムだ。これまでは「かなり好き」レベルで、点数にすると95点くらいだったのが、今回聴いてぶっ飛んだ!

 さほど好きでもなかった変拍子リフの「ブラック・ドッグ」がメチャメチャ格好良く思えたし、相変わらず「天国への階段」は素晴らしいし、何より、ツェッペリンのハードロックな側面と、ジミー・ぺイジやロバート・プラントのトラッド&アコギ趣味がバランスよく織り交ぜられた最高に素晴らしいアルバムだということに改めて気づかせられた。

 そして一番最後の「レヴィー・ブレイク」をU2がぱくっているということも改めて気が付いたw。遅すぎですね。かなり聴いているアルバムなのになぁ、おかしいなぁ。

 変拍子リフといったら「ブラック・ドッグ」の他にもうひとつ超かっこいい曲があります。『聖なる館』収録の「オーシャン」がそれですね。最高!ガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュも「最高にお気に入り」な曲にこれを挙げていましたし。

 この『Ⅳ』、私のベスト1になりました。点数は99.999・・・・・・。IRON MAIDENやLOUDNESSはかなり好きで、『POWERSLAVE』や『DISILLUSION~撃剣霊化』などは最高に素晴らしい作品だけど、はっきり言ってZEPの前では赤子も同然。

 以下9位までは全てZEPでw。それだとランキングが面白くないから、2位はIRON MAIDEN『POWERSLAVE』、3位はLOUDNESS『DISILLUSION~撃剣霊化』、4位は・・・・・・、以下過去の記事を参照。

 ちなみに私のゼップランキングは以下の通り(スタジオ盤)。

①『Ⅳ』
②『聖なる館』
③『プレゼンス』
④『Ⅲ』
⑤『フィジカル・グラフィティ』
⑥『Ⅱ』
⑦『Ⅰ』
⑧『イン・スルー・ジ・アウト・ドア』
⑨『コーダ(最終楽章)』

 最近聴いたのではCACTUSの1stがよかった。1曲目は確かこないだNHKでやったHM/HRラジオでVOWWOWの山本恭司さんがリクエストした曲ですね。

 もし宜しければクリックして下さい。あなたの清きクリックで順位が決まります。
  ↓   ↓
(ブログランキング)