RIFF RAFF

メタル&ロックの素晴らしき名盤たち♪

ビーチボーイズ『スマイル』とか色々買った。

2011-11-30 | 買い物日記

 THE BEACH BOYS 『SMILE SESSIONS』を新品で買った。通常盤。これはロックファンなら買わないといかんでしょ。内容の如何に関わらず。

 一通り聴いたけど相変わらずのビーチボーイズワールド。いや、ブライアン・ウィルソンワールド、かな。

 良くも悪くも彼らの世界以外の何物でもない。唯一無二のもの。美しいコーラスワーク。思わず口ずさみたくなるポップなメロディ。

 一時期、ビーチボーイズの音楽はビートルズなんかと比べて幼稚だなぁなんて思ってた時期があったけど、後にそれは大きな間違いだったことに気づく。

 私がビーチボーイズの良さに気づいたのって結構後からだったりする。あの『ペットサウンズ』だって1回か2回売ってるしね。勿論今は大好きですよ。

 まぁ、この『スマイル』もじっくりと味わっていくとしますか・・・。


 他にサウンドベイにて中古を4枚ほど購入。

 ギルバート・オサリバンのベストと、ロス・ロボス『コロッサル・ヘッド』、ドン・ヘンリー『インサイド・アウト』、バークリー・ジェイムス・ハーベスト『ゴーン・トゥ・アース』。あ、最後のはプログレね。

 計2100円也。安い。だからサウンドベイ通いはやめられない。掘り出し物が毎回見つかるんだもの。

 はぁ~、こうして買った音楽を聴く前が一番好き。今までは使い捨てのように音楽を買っていたけど、これからは節約もかねてじっくり吟味して聴くことにした。

 

 


荒井由実『ひこうき雲』

2011-11-23 | 今日聴いた音楽

 荒井由実と聞いてピンと来ない若い方、松任谷由実さんのことですよ。ユーミンです。

 ユーミンの最高傑作を決めるための会議を開いたら、ものの2分で会議は終わってしまうでしょう。

 いや、それは正確には正しくないな。『ひこうき雲』か『MISSLIM』の2枚でしょう!! はい、終了~!!となった後、このどちらが優れているかの議論が3時間くらい続くかもしれない。

 実際、彼女のデビューアルバムと2枚目の作品は甲乙付けがたい。

 私が一番好きな曲は断然「ひこうき雲」であるが、二番目に好きな曲は『ミスリム』収録の「瞳を閉じて」だったりする。

 しっかし、1st『ひこうき雲』の制作時、彼女は19歳、『ミスリム』の頃だって弱冠20歳だ。もうそれはそれは恐ろしい才能だ。

 そんな恐ろしい才能に集まった人たちもまた恐ろしい面々だったw。細野晴臣、鈴木茂、山下達郎、松任谷正隆(後の旦那さん)などなど・・・。

 結局、こうなると(どっちも甲乙付けがたいとなると)、好きな曲がどれだけ入っているか、もしくは一番好きな曲が入っているほうを選ぶしかない。

 好きな曲はどっちも同じくらいあって決められない。だが、一番好きな曲は即答で「ひこうき雲」だ。こんな素晴らしい曲を19歳で作ってしまう彼女の才能にはホント敬服するばかり。

 ちなみにこの曲は自殺してしまった旧友への手向けとして作った曲らしい。確かに歌詞は飛び降り自殺を連想させるワードがいくつも出てくる。

 最初聴いた時、「まさかな・・・」と思っていたが、ホントにそういう曲だったと後で知って改めて衝撃を受けたことを覚えている。

 「瞳を閉じて」は、長崎の五島列島にあるとある学校の校歌になってるらしい。ラジオ番組を通して交流を深め、校歌がない学校へ彼女がプレゼントした、というようないきさつがあるみたい。

 むぅ、これも素晴らしい。実に素晴らしい曲。海の匂いと太陽と、そして島に存在する古い校舎が思い浮かぶ。情景がパッと浮かぶ曲はやっぱり優れているんだと思う。

 でもやっぱ一番は「ひこうき雲」だな。よって私的荒井由実最高傑作は『ひこうき雲』に決定。邦楽で一番好きな曲だな、おそらく。

 これにはサザンオールスターズも小田和正も山下達郎もちょっと敵わないな。


THE BEATLES 『REVOLVER』

2011-11-22 | 90点以上の激お気に入り

 『サージェント・ペパーズ~』に続き超久しぶりに聴いた『リボルバー』。

 あれ、これも凄く良いアルバムだ。昔に聴いた印象とかなり違う。ほぼ20年ぶりに聴いたからかな。

 ビートルズ作品の中では、『アビイロード』ばかり贔屓にして聴いてきたせいか、他の作品はぶっちゃけほったらかしになっていたんですよねぇ。

 まぁ最初に聴いた時は音楽に開眼したばかりの小僧でしたから、本当の良さってのをわかってなかったんじゃないかな。

 ジョン・レノンに憧れて丸眼鏡を買ったのは良い思い出ですよw。似合わなかったですけどねw。

 『リボルバー』いいなぁ~。音の万華鏡だよ。他の作品と比べてロックしてる。昔はさほど良い印象がなくてスルー状態だったんだけどここまで変わるかぁ。不思議。

 今、アマゾンでビートルズの輸入盤が1200円で買えるセールやってるんでこの機会にまた揃えるってのもありだな。

 


ふくい舞『約束の場所』が凄く良い!

2011-11-22 | 今日聴いた音楽

 PS3ゲーム『ファイナル・ファンタジーⅩⅢ2』のテーマソングらしいですねこれ。

 久しぶりに良い歌聴いたわ。壮大なバラード。日本人女性としてはここ最近で一番ドつぼにはまった。

 歌詞もいかにもFINAL FANTASYっぽくてね。いや、別にFFの歌だから好きってわけじゃないけど。純粋に一つの曲として「いいなぁ」って思いました。

 この人の他の作品が聴きたくなった。今日レンタルして来よう。こうして音楽の枝は次第に増えていく。やっぱいいなぁ音楽って。


メタリカ&ルー・リード『LULU』

2011-11-19 | 今日聴いた音楽

 友人と一緒にラーメンを食いに行った時、車内で友人が「ちょっとこれ聴いてみて」と聴かせてくれたメタリカとルー・リードのコラボ作『LULU』。

 「もうホント拷問に近いよ。速攻で売ったよ」と前置きし、イントロが流れ始めた。ルー・リードのあの呟くようなヴォーカルが聞こえてきた。

 メタリカは勿論好きだし、ルー・リードやヴェルヴェット・アンダーグラウンドも一通り聴いてきて決して嫌いではない私でさえ、「何じゃこれぇ??」となってしまった。

 まぁ数曲をちょこっと聴いただけだから何とも言えないが、一言いわせてもらうなら「退屈」以外の何物でもなかったな。

 聴くたびに味わいが出てくるかもしれない。ずっと聴いていれば感想は変わってくるかもしれん。音楽って結構そういうところあるから。

 でも、これを何度も聴く気は起きそうもない。何というか、難解?、いや、違うな、垂れ流し? う~ん、うまく説明できないな。

 友人は「これが80分ちょい続くw」と苦笑いしていた。そう、これ、2枚組です。確かにきつい。

 正直なところ、アルバム全てを聴いた友人にはこの作品を評価する権利はあると思うが、つまんで食った私には無い。でもあえて言いたい。

 これから買うつもりのメタリカファンの方は何かで試聴して購入するかどうかを検討されたほうが賢明だと思います。

 

 


全ての始まりはTHE BEATLESにあり。

2011-11-13 | 90点以上の激お気に入り

 超久しぶりにビートルズの『SGT.PEPPER’S LONELY HEARTS CLUB BAND』を通しで聴いてみた。

 何とも懐かしい。おばあちゃんから貰ったお年玉でビートルズのアルバムを片っ端から買っていた頃を思い出す。

 そもそも、私が音楽漬けになるきっかけとなったバンドが他でもないビートルズ。

 確かホームセンターで買ったカセットテープが始まりだったと思う。1曲目が「抱きしめたい」で、他「SHE LOVES YOU」や「HELP」なんかが入った初期のやつだった。

 もうとにかく凄く気に入って、寝る時にラジカセで毎日聴いてた。間もなく『赤盤』、『青盤』もテープで買ったw。いや、CDプレイヤーまだ持ってなかったから。

 いよいよ「こりゃ凄ぇ!!」ってなってアルバム全て揃えるまでにさほど時間はかからなかった気がする。

 その当時の私のお気に入りは『WITH THE BEATLES』だったな、何故か・・・。

 次にクイーンに行って、レッド・ツェッペリン、ディープ・パープルなども買い漁った。ローリング・ストーンズもよく聴いたっけ。

 あれから20年近くが経とうとしてる。月日の流れるのはホントに早い。

 よくよく考えればビートルズは私の人生に多大な影響を及ぼしてるな。今の仕事も、もとはといえば音楽に携わる仕事がしたいと思ったからだし、これまで良い音楽を聴くために費やしたお金の金額も半端ないしw。

 もしビートルズが「しょっぼい」バンドだったら奥さんとも出会ってないしね。

 葬式では『アビイロード』をリピートで流しておくれw。

 
 で、『サージェント・・・』。これ、実は私の中でさほど上位にくる作品ではなかったんだけど久しぶりに聴いたら「来た」ね。

 何か凄く良い。実験的な曲が並んでる、といった趣で、スタジオ技術の面でも色々と趣向を凝らしているのがよくわかる。

 この作品が何故絶賛されているのか今までよくわからんかったが、今なら何となくわかる。奥が深いなぁビートルズ。

 


PETER CETERA 『WORLD FALLING DOWN』

2011-11-09 | 今日聴いた音楽

 秋が近づくとAORが聴きたくなる。

 お洒落でちょっとおセンチな大人のラブバラード、という解釈で構いません。そういう音楽が異様にハマる季節が秋なんです。

 シカゴやピーター・セテラを聴くことが多いかな。『シカゴ16』、『シカゴ17』、『シカゴ18』、ピーターのソロ『ワールド・フォーリング・ダウン』などなど。 

 シカゴは曲単位で良いのいっぱいあるんですけどねぇ・・。アルバムトータルで完成度高いって作品は無い・・・かな?あくまで私見ですよ。

 強いて言えば『シカゴ16』ですかね。『素直になれなくて』が収録されてるやつですね。
このアルバムはなかなか粒揃いですよ。

 『シカゴ17』と『シカゴ18』は凄い良い曲と駄曲がごっちゃになってて「ん~~?」って感じです。こっち買うならバラードベスト買ったほうがいいです。

 ピーター・セテラのソロはだいたい聴きましたが、『ワールド~』が一番良いような気がします。飛ばす曲がありません。

 しかもこの作品、何気に関わってる人たちが凄いんですよ。元キング・クリムゾンのピート・シンフィールドやエルトン・ジョンとのコンビで有名なバーニー・トーピンとか。何故ピーター・セテラのアルバムに参加?って思ってしまいました。

 さらにシカゴ時代の盟友デヴィッド・フォスターが2曲だけプロデュース。これだけ揃ってクオリティが低いはずがない。言うなれば片岡護氏や落合氏など名うてのイタリアン料理人数人が手掛けたパスタみたいなもんです。

 他、ジミー・ウェッブ、ポール・ウィリアムスなんかの心の琴線に触れるシンガー系も最高です。

 
 


邦楽で一番好きな曲はこれかもしれない。

2011-11-01 | 90点以上の激お気に入り

 WANDS『世界が終わるまでは・・・』

 テレビアニメ『スラムダンク』のエンディング曲?。

 私がスラムダンクが好きすぎるって事実を差し引いても、この曲自体は名曲だと思う。カラオケで真っ先に歌う曲。心を込めて歌うと採点で96点くらい出ることもある。

 この歌が魂を呼び起こすんだと思う。私の歌がどうのこうのというよりも。良い歌というのはそういうもんだと思う。

 熱いボーカル。魂のシャウト。泣きのギターソロ。パワフルなドラム。歌詞も何かいいじゃん。普遍的な愛とか孤独とかそういう感じ。

 これ、アニメのPVが流れるバージョンで歌うと必ず泣きそうになるところがある。ミッチーが3ポイント決めるとことかやばいw。胸に何か来ちゃう。目頭が熱くなる。涙は表面張力でかろうじてこぼれないが。

 こういう良いバンドが最近はめっきり減った。粗製濫造はますます加速してる。悲しい限り。


 

 

 


カロリーメイト(ドリンク)が美味すぎる!!

2011-11-01 | 買い物日記

 なかなか賛同してもらえないんですけどカロリーメイトのドリンクって超美味くないですか?

 賛同してもらえないというか、最近はめっきり店頭で見なくなってしまったので若い方は飲んだことがないらしい。

 ビスケットのほうは店頭で売ってるので食べたことがある人は多いけど、ドリンクのほうはホント少ない。絶滅種か!ってくらい少ない。

 ま、商品自体が絶滅種(しかかっている)なので仕方ないんだけども。

 アマゾンで買うしかないのか・・・。私が好きなのは「カフェオレ味」です。他に「ココア味」、「コーヒー味」があります。どれも美味いが「カフェオレ味」が抜群に美味い。

 値段は1本200円です。高いだけあって美味いです。さっきから美味いしか言ってません。ホントに美味いんです。奇跡の味です、これは。飲み物の中でダントツに一番好きです。

 あまりに好きなんで一日に六本飲んだことあります。カロリー取りすぎですw。奥さんに「何してけつかんねん」と突っ込まれました。

 近所のイオンに昨年まで6本セットが売ってたんですが、それも見なくなり、ついには薬局でのバラ売りも見なくなった。どこいった?カロリーメイト。

 大塚製薬さん、頼むから絶品にはしないで下さい。こうして密かにファンはいるのですから。