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カノケンブログ

カルコン・クラッチキット…

こちらの写真が調整後です。
隙間が無くなりました。

この調整はとても重要な事でフレームが歪んだ状態で仕上げてしまった結果としては…。

SVS開閉部も極端に言えば斜めに入力する事になりますよね?

無理な力で絞め込んでしまう為、結果柔らかい材質同士が抱き付き合い最悪の場合、SVSが開けなくなる。
旧Mgユーザーで経験した方は少なくないと思います。

余談になりますが、この部分が抱き合わないようにグリスを付けている方もおられますが、
SEXY-DYNAMiTE'Sでは出荷時シリコンスプレーで対応しています。

話を戻します。

カルコン・クラッチキットを装置し、心当たりのある方がいましたら是非、センターフレームとパーミングカップの隙間を調整してみて下さい。

目安は、
「これ以上回せば歪み始める」
位置を探しそこで止める。
個体差があるので全てが同じ位置ではありません。

するとSVSの開閉も柔らかくスムーズになり、ベアリングも斜めに支点していた物が正しい角度に戻り回転性能と寿命が変わります。

せっかく格好良くカスタムするんだから、ワンランク上の技術で愛機を仕上げてあけましょうね。

ここのツボさえ押さえれば、旧メタMgはバッチリだぜ……(ピース)

コメント一覧

カノケンです…
yukiharuwakatomoさんへ…
いつもキャンペーン応募ありがとうございます。
レベルワインド横のEクリップですが簡単な方法と言われると悩んでしまいますね。
僕は2種類の太さの違う-ドライバーを使います。
yukiharuwakatomo
これまた凄いポイントをありがとうございます!
いつも楽しく拝見させて頂いております。
我が家のメタ(赤・銀・mg)にも数台、SVSキャプを開ける際、硬くて開かないものがあります。
これってボディのゆがみからくるものあもしれないんですね。
驚きです。
早速、次回分解時に調整してみます。
こちらのブログを拝見するようになって各パーツの磨き上げ、スプール軸の調整、ボディの調整とどんどんリールの調子が上がってきています。
最近はスピニングにもダイワ純正グリスを多用するようになりました。
今後と是非、公開頂ける情報を期待しております!
※赤メタ・銀メタ・メタmgのレベルワインド(クロスギア)部分についているE型止め輪って簡単に取り外す方法ってありますか?硬くていつも親指ケガしながら外してるもので。
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