~ SERENE SKY ~

流風香(るうか)の日々の日記や好き勝手な自己主張、呟きを書いていくブログ♪

終活を考える

2016-10-09 | 日記・画像日記
GW中に救急搬送されて、即、入院した母。かなり、重篤な乳がんだった。
入院生活を送ってる母を見て思った。


私も、いつ、何があるか分からない…


と考えると[終活]という言葉が思い浮かぶ。
父は、4年間前に突然亡くなった。
本人も、そんなに早く死ぬと思ってなかったのだろう。
死んだ後のことを考えた行動は、一切、何もしてなかった。
不動産関係の書類、年金手帳、父親名義の通帳などなど、
父が管理していた書類が、どこに保管してあるのか全く分からなかった。
つまり、諸々の書類を捜すところから始めるしかなかったのだ。
金庫は見つかっても開け方が分からない。
突然の死でショックを受けてた母に聞いても…


お父さんが管理してたから、どこに何があるか知らない!!


金庫の開け方も覚えてない!!


この言葉を聞いて、ドッと疲れたのを今でも覚えている。
正直、人が亡くなると…


こんなにたくさんの手続きがあるのか!?


と思ったものだった。
そう考えると、自分も少しは終活を考えなければならないのかもしれない。
今は、母が入院していても同居してる人がいる。
でも、母が亡くなった場合、私の身内は結婚した妹がいるが、迷惑はかけたくない。
私は、一度、結婚に失敗してるし、今後、結婚したいとは思っていない。
もちろん、一緒に生活できるパートナーがいればいいとは思う。
でも、籍を入れてまで一緒にいたいとは思わない。
もう、この年になったら、夫婦というよりパートナーでいいと思う。
ただ、私が死ぬまでに


見つかれば!!


の話ですけどね。
となると、やはり、


早めに終活をしたほうがいいだろう


という結論になる。母が亡くなれば、私は一人だ。
でも、一人が好きな私は寂しいとは思わない。
ただ、突然、私が死んだ後、妹に迷惑はかけたくない。
父が亡くなった後も何も準備してなかったので、本当に大変だった。
できれば、私は、葬儀費用なども前もって決めて、葬儀屋さんに前払いしておきたい。
葬式は、かなり費用がかかるから・・・。
そして、火葬されたらお墓などではなく、遺骨を海に撒いてほしいと思ってる。
なぜなら、お墓などに入ると、必ず、守る人が必要になるからだ。
私には子供もいないし、そんなところに入る理由がないからというのもある。
両親と仲の悪かった私は、両親と同じ納骨堂にも入りたくない。
そうなると、海に撒いてもらうのが一番面倒をかけることもない。
そして、宗教に縛られない自由さが、何より、私らしく感じる。
今は、いろいろなスタイルの葬儀があるみたいですし、私みたいのが一人くらいいてもいい。
だいぶ前のニュースで、生きてるうちに葬儀屋さんや埋葬方法を決めて、予め、支払いを
済ませておくこともできるという話をやっていた。
余命宣告で老い先短いと分かったら、これにしたいなぁ… などと思っていた。
でも、突然、亡くなった場合は…?
妹のことだから、両親と同じ納骨堂に入れかねないなぁ… と思う。
そんなことを考えると、早めに手続きをしておいたほうがいいのかもしれないと思う。
よく遺言状を残すことが勧められているけど、私には、そこまでの財産はない。
それより、葬儀や埋葬の手続きを生きてるうちに済ませておきたい。
費用の面で迷惑もかけたくない。
生きてるうちに手続きしておけば、親戚から文句も言われないと思う。
そう考えると、やはり、終活は早めにしておきたいという思いが強くなった。
今は、母のことで精一杯だから、すぐに動くことはできなけど、
落ち着いたら、いづれ、手続きを調べてやっておきたいと思った流風香でした。