~ SERENE SKY ~

流風香(るうか)の日々の日記や好き勝手な自己主張、呟きを書いていくブログ♪

星組全国ツアー「再会/ソウル・オブ・シバ」観劇感想

2009-10-24 | 星組
今日は、星組全ツーの「再会/ソウル・オブ・シバ」を観劇してきました!!第一印象は、かなり、パワフル
でしたねぇ…。ストーリーを、簡単に説明すると、アメリカで作家を目指し、独身主義のジェラールが、
借金を返すよう友人のマーク(凰稀かなめさん)とスティーブ(彩海早矢さん)に迫られ、そこに、ホテルを
経営しているモナコのホテルの社長をしている父親に、モナコに帰らなければ、異母兄弟のピエールに財産を
渡す… と言う手紙が届きます。借金を返してもらえないマークとスティーブは、モナコに帰るよう説得し、
ジェラールは、渋々、モナコに帰ります。そこで、父親から、財産を譲る条件として、図書館で勤める
まじめで、お堅いサンドリーヌを誘惑し、一晩を共にして捨てるという設定で、小説を書くことを命じます。
プレイボーイのジェラールは、自信満々なのですが、サンドリーヌの姿を見て、ビックリするジェラール。
なんとなんと、黒縁のメガネに、髪の毛は三つ編み、しかも、服のセンスは、かなり、悪い!!なかなか、
心を開かないサンドリーヌ…。アメリカの小説家が、モナコの観光案内の本を出版すると言うことで、モナコを
案内しているうちに、二人の間には、いつの間にか、恋心が生まれてしまいます。でも… ここで思った!!
プレイボーイ役なら、レオン君(柚希礼音さん)よりかなめちゃんのほうが似合うのでは?と…。でも、
残念かな、ストーリーの中では、もう、マークには、結婚を約束をした女性がいるんですよねぇ~!!そして、
観光案内をしてもらううち、サンドリーヌに惹かれ始めたジェラールは、騙していることに罪悪感を感じ、
小説の方は、一向に進まず、原稿を読んだマークは、ジェラールが、サンドリーヌを、本気で好きになったの
ではないか?と言う疑いを持ち始めます。結局、サンドリーヌをホテルに連れ込んだジェラールですが、
後ろめたさから、ワインを飲みすぎ寝てしまい、そのまま、サンドリーヌは、姿を消してしまうのです。
そして、翌朝、サンドリーヌがいない!!ということで、大騒ぎになり、父親からは、条件をクリアでき
なかったのだから、財産は、全て、ピエールのものになると言うのです。そして、アメリカに帰った
ジェラール。そこに、マークがやってきて、借金は返してもらったと言い出します。ジェラールは、父親が
出したものだと考えるのですが、実は、サンドリーヌが、

「女が男を捨てる時」

というとんでもない小説を書いたのですが、それは、全て、ジェラールのことが書かれていたのです!!
しかも、ジェラールが破り捨てたはずの原稿が、そのまま本になっていた。タイトルは…

「男が女を捨てる時」

というふざけた小説でした。どうやら、マークは、その印税で、借金を返してもらったと言うことらしいです。
おまけに、これは、父親とマークとスティーブが仕掛けたわなだったんですよね。そして、ホテルの
パーティーで、綺麗に着飾ったサンドリーヌが現れ、結婚する… と言うお話でした。ちなみに、
サンドリーヌは、銀行の社長令嬢だったようです。この作品を見て、なんとなく、「ME AND MY GIRL」を
思い出してしまいました♪それにしても、レオン君、歌がうまいですねぇ…。私は、レオン君の歌声って、
あまり、好きではないのですが、落ち着いて聞いてみると、声量や力強さを感じさせる歌声なんですよね。

そして、ショーの「ソウル・オブ・シバ」では、星組らしい勢いのあるダンスが目白押し!!って感じでした。
とうこさん(安蘭けいさん)がトップの時の星組もよかったけど、なんて言うか、若さを感じる組になったと
思います。ショーでも、かなめちゃんをチェックしていましたが、パールのアイシャドーで、それが、また、
すごく、似合ってるんですよねぇ…。かなめちゃんが、まだ、下級生の頃だと思うのですが、コムちゃん
(朝海ひかるさん)主演の「銀の狼/ワンダーランド」では、ショーの方で、カウボーイの歌を歌ってた時、
音程が外れまくりで、思わず、

大丈夫? 

と思ったけど、経験を重ねるうちに、やはり、うまくなるものなんですね。まぁ、そうでなかったら、
AQUA5のメンバーに選ばれなかったと思うけど…。そして、そして、下のほうでは、舞台降りがあり
ました!!通路側の人たちは、もう、目がハァ~トマ~ク♪になってましたねぇ…。特に、かなめちゃんの
時は、通路側の女性に向かって、顔を覗き込んでましたから!!あんなことされたら、誰でも、ポーっと
なっちゃいますよね!!だけど、星組になってから、かなめちゃん、とても、伸び伸びとやっているように
見えました。案外、かなめちゃんにとっては、星組に異動になってよかったのかもしれないねぇ…。
本当は、雪組にいてほしかったけど…。それから、やはり、レオン君は、ダンスと歌がうまいです!!
しかも、女性だけど、なんか、逞しさや男っぽさを感じるますよね。ねねちゃん(夢咲ねねさん)と
レオン君のデュエットダンスの時は、リフトをしていたのですが、もう、クルクルと回す回す!!
ねねちゃん、大丈夫?と聞きたくなってしまいました。だって、すごい、勢いで回ってたから!!
全体的には、お芝居もショーも、どちらもよかったですね。行ってきて、よかったです!!久々の観劇だった
ので、本当に、楽しかったなぁ…。とりあえず、こんな感じのお芝居とショーの感想でした!!それから、
この公演で、

カッコいい男役さんを発見!! 

フィナーレの男役さんの群舞の時に、「この人カッコいい!!」と思ってしまったのが、如月蓮さんと
千寿はるさん、瀬稀ゆりとさん、そして、芹香斗亜さんです!!特に、千寿はるさんは、綺華れいさんに、
とても、似てたので、すぐに、目をつけてしまいました。端のほうで踊ってたけど、なかなか、いいかも♪
まだ、下級生だから、あまり、いい役はついてなかったし、ショーでも、後ろの方で踊ることが多い4人
ですが、なんだか、これからが、楽しみです♪