~ SERENE SKY ~

流風香(るうか)の日々の日記や好き勝手な自己主張、呟きを書いていくブログ♪

雪組「ロシアン・ブルー/RIO DE BRAVO!!」観劇感想

2009-10-16 | 雪組


今日は、雪組「ロシアン・ブルー/RIO DE BURAVO!!」を観てきました♪「ロシアン・ブルー」は、案外、
おもしろかったかなぁ…。よかった!!と言う人とおもしろくなくて、意味が分からなかった!!と言う人で、
真っ二つに意見が分かれていたので、どうなんだろう?と思い、観てみたら、私は、おもしろかったけどな。
なんていうか、時代背景が分からないとよく理解できないらしい。でも、私は、全く、何もせずに観たけど、
ちゃんと、ストーリーは分かったけどなぁ…。とりあえず、これは、空想の中の話のようなので、分からない
ことがあっても無理もないか… と思うのです。

それで、まず、プロローグのところで、魔法使い達が、楽しそうに踊っているシーンから始まり、領主がやって
きたことから、混乱の中、二つに分かれ、父親は、アメリカに渡り、母親は、ソ連に残るんですよね。それで、
その魔法使いの末裔が、アルバート(水夏希さん)とイリーナ(愛原実花さん)、そして、イリーナの上司で
あるカテリーナ(五峰亜季さん)にアルバートの秘書であるヘンリー(彩吹真央さん)達なんですよね。他にも、
イリーナの周りには、いつも、くっついてくる部下も、同然、魔法使いなわけです。そして、魔女狩りに来た
領主と農奴や兵士達が、彼らを捕らえようとするのですが、逃げてしまいます。その後、農奴たちの叫びにも
似たダンスがあって、それはそれでよかったように思いました。場面は、現代に戻ります。アメリカから
レビュー団のオーディションをするのですが、見事に、落選!!その理由を聞こうとするアルバートですが、
イリーナは、冷たく「審査は、平等です!!」と言って、聞く耳を持たず…。ソ連の冷たい女性と言う雰囲気が
あって、みなこちゃん(愛原実花さん)も、なかなか、よかったです。ただ、水君のキャラを考えると、
もう少し、水君の魅力が出せるような作品を作ってほしかったなぁ… と思わずにはいられませんでした。
そして、ヘンリーの妹のロビン(大月さゆさん)も、アルバートのことが好きなんですよね。だから、
ロビンは、惚れ薬を作ることに反対するのですが、見事に、兄のヘンリーに却下されてしまうのです。でも、
メイド役のなっちゃん、とても、かわいかったです♪

アルバートさまぁ~♪

と言って、まとわりつくところが、なんとも言えず、かわいくて、もう、なっちゃん、大好き♪たぶん、いつか、
娘役トップになると思います!!それに、新人公演のご挨拶も、しっかりしてたしね。それで、アルバートと
イリーナは、お互い、自分の思い通りにしようと、惚れ薬を作って、隙を狙って惚れ薬を入れたまでは
よかった!!間違えて、相手のグラスのお酒を飲んでしまうんですよね。結局、二人とも、恋に落ちてしまう
のですが、そんな中で、デボラとエジェフは、イリーナをアメリカ人の中にいたことを理由に、捕まえられて
しまいます。アルバートは、すぐに、イリーナを助けに行くんですよね。そして、不正をしているエジェフと
デボラは、無理やり、飲ませられた惚れ薬のせいで、不正の証拠になるようなものを、どんどん、渡してしまう
んですよね。しかも、デボラの秘書役のさなちゃん(涼瀬みうとさん)も、いかにも、気が弱そうな秘書を
やっていて、立っているだけでも ププッ!! と笑えるような演技をしていました。でも、全く、台詞が
ないから、さなちゃんも苦労したのではないかと思います。

そして、ショーの「RIO DE BRAVO!!」は、初めからノリノリのショーで、すごく、楽しかったですね。それで、
私、ポンポンを一つしか持ってなかったので、ちょっと、恥ずかしかったかも…。だって、前の方の席で、
通路側だったから、舞台降りしたジェンヌさんが、私のやる気のない振り方を見て、笑顔で

こっち見てるし!!

ほとんどの人たちが、二つ、ちゃんと持ってたから、余計、目立ったのかもしれません。やっぱり、ポンポンは、
二つ買っておくべきだったわ。だけど、ショーは、明るいシーンばかりじゃなくて、ちょっと、神秘的な雰囲気の
場面もあったりして、おもしろかったですねぇ…。そんなこんなで、楽しい観劇だったと思います。でも、次は、
もうちょっと、大人っぽい内容の作品が回ってくれたらいいなぁ… と思う愛里でした♪