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なないろあそびの不思議道☆ふしぎどう

京都こころ屋なないろあそびのじぶんとつながるっていうしあわせみつけよう

苔寺・西芳寺

2015年09月21日 | 京都のお散歩道
秋の始まりに苔寺へ行きました。
ここは事前予約が必要なのでなかなか機会がなかったけれど
苔が大好きな友達をご案内しようと思って行くこと決めたのでした。


本当の名前は「西芳寺」。山の斜面を利用したお庭がとても美しいお寺でした。

この辺りは赤土と湿気のおかげで苔の生育に適しているらしく
モコモコ・ふさふさといろんな苔で覆われて
緑の絨毯ならぬ、緑の雲の上という錯覚を起こすほど。

そしてこのお庭のため細やかな庭師のお仕事もひっそりと・・


曇り空がかえって苔の緑を深くしてくれたのでした。






この後、すぐ近くの鈴虫寺へも行ってきました。
10年ぶりくらいだったかな。

相変わらずの大人気で平日にも関わらず行列できていました。

お寺さんのお話もやっぱり以前のまま。
落語のような調子でおもしろおかしく聴き入ってしまいます。

笑いの中にもちゃんと仏教の教えが盛り込まれてなかなか深イイ話です。

今回は「脚下照顧」という言葉を覚えました。
”自分の足元かえりみてね”というところから”自分自身のことをよく見て反省しなさい”という意味です。

自分の在りようをよくよく見る。その中に求めている答えがある。

セラピーと同じだなぁと思いなんとなく心の中で繰り返して唱えた言葉なのでした。



京都こころ屋なないろあそび http://www.nanairoasobi.com/


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天使突破!

2015年04月29日 | 京都のお散歩道
できあがった絵展のチラシを持って配る・配る・配って歩く

チラシ設置にご協力いただいたみなさま、ありがとうございます



その途中に見つけた通り

そうそう、去年この地名で盛り上がったけ。





「てんしつきぬけ」と読むのだそうです。

京都駅近くの一帯です。

秀吉さんの時代につくられた南北に延びるこの通りは

その昔「天使さん」と呼ばれていた五条天神さんの境内を突き抜けて通されたそうで

京都人に皮肉を込めてこう呼ばれたのだとか。


天使が通るのかと思っちゃったけど違ったわ。





細い通りは今は閑静な住宅街です。

でもてくてく歩くとなかなか風情ある通りでした





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梅開花ちゅう

2015年02月28日 | 京都のお散歩道
梅の花、そろそろいい感じかなぁと思い

久しぶりに北野天満宮へ向かいました。

ちょうど25日で骨董市開催していたので境内とってもにぎわっていましたよ。


3月目前でお雛さまもたくさん出品されてました。

古い着物が人気だったなぁ。




さて梅の花はまだまだ5分咲きで華やかさはたりなかったけれど

白、ピンク、紅色とかわいいコロンとしたお花で魅せてくれました。











こちらは3週間ほど前の京都御所の黄梅。

これもまぁるいのがかわいいな。






今日の開花状況では北野天満宮は7分咲きだとか。

来週あたりが見頃になりそうです。



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アートアクアリウム城

2014年12月07日 | 京都のお散歩道
二条城で京都・金魚の舞♪





紅葉三昧の合間に行ってきました。

二条城の中丸御殿のお庭に出現したのは艶やかな和の世界・金魚と日本文化のコラボでした。

数年前に一度見たことあった。その時はデパートの中での催しだっけ。

今回は広いお庭の中でおっきな水槽。

着物とのコラボも楽しかった。



水の世界をひらひらと泳ぐ姿は優雅で華やか。

金魚って人が思う美をギュッと集めて生みだされた生き物。

その姿が、大奥や花街で生きていた女性たちの姿にぴったり重なってみえました。

きれいだけど儚くて切なくて危うい。




この作品はその名も「花魁」




会場は屋外だからとっても寒い。。

金魚さんたち大丈夫?って思っていたら

この水の周りにお湯が張ってあってちゃんと温度調節されていました。ほっ





真っ暗な冬の夜の夢の世界。ほんとにそんなふう。




京都二条城は12月14日までの開催です。






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大徳寺・高桐院

2014年12月05日 | 京都のお散歩道
紅葉もすっかり終わりました。
今秋最後にみた景色から。。。



近すぎて行ったことがなかった大徳寺。

紅葉の特別公開があるときいたので立ち寄ってみました。


大徳寺はたくさんのお寺が集まっているので高桐院はその中のひとつ。

ここは織田・豊臣・徳川の戦国時代に生きた細川忠興公のお寺。

正室の細川ガラシャ夫人も墓石を共にしています。



広い庭にぽつんと灯篭があり、苔のみどり、紅葉の赤、

そして竹林の向こうからチラチラと光る夕日のオレンジ色が炎のように美しかったです。





不思議な空間。

宇宙のような広い世界を感じます。



忠興公は茶道も極められたのだとか。

こういうシンプルな中の美って茶道の美学なのかなぁと思いました。




秋の紅葉狩りを旅友と堪能して以来、

二条城で流れ星みて

晴明神社で五芒星光って

東福寺で北斗七星に出会って

なにかと宇宙・星に出会う機会が増えてます


今朝新聞ひらいたらブルートレイン引退の記事。

この列車の名前も「北斗星」



星は方角の目印。

夜の闇の中にいても場所がわかる。

案内してくれているのだろう。

そこへ向かおう。歩いてみよう。。

そんなこと思うこの頃です。





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