2018.7 祝・退院・・・またすぐ入院だけど

　土曜日に退院して、授業のない月曜日まで仕事を休み、火曜日から仕事に復帰しました。
　先週の木曜日にドック入りし、金曜日に１回目のＰＵ修理をしました。修理といっても、今回はまだＰＵ入り口の管の損傷状態を視ただけです。その結果、２週間後に本格的な修理に着手することになりました。





　今回は、手首からエンジン入り口部分まで血管を通して管を入れて、血管の内部の損傷状態を調べました。部屋全体が機械のような広いファクトリーに７、８人のメカニックが待機していました。そして、Ｍチーフエンジニアの指示でてきぱきと動き、修理が進んでいきました。意識ははっきりしているのです。エンジニアやメカニックたちが、次回の大修理について話をしたりしているのが聞こえてきます。僕はただされるままになっているしかありません。そして、大型の機械を自在に操っているメカニックたちをひたすら「すごいなあ」と思っていました。ただ、自分のエンジン部分を内側からいじられているのが感触として分かるので、とにかく早く終わらないかなあと思っていました。


　初回の修理は１時間もかからないうちに終わりました。車椅子に乗って病室に戻り、最初に思ったのは・・・「腹減った～」でした。きっと、どこにも痛みが残っていなかったからだと思います。入院食の少ない朝食、さらに修理が２時からだったため昼メシ抜き。痛くはないけど、右手は管を入れた穴埋めの固定器具、左手は点滴。両手が使えず不便でしたが、まずは第一段階は完了しました。


　Ｍチーフエンジニアとスタッフの皆さんに感謝です。２週間後の大修理も安心してお任せします。
　午後２時・・・ファクトリーに車椅子で入る時は怖くて怖くてびびってました。午後３時・・・どうってことないねと思っちゃいました。
　入院中に「カレーライス食べたい」と言ってたら、退院した翌日の日曜日の献立はカレーにしてくれました。完全に治ったらまずしたいことは・・・ニンジャ（バイク）に乗ってダムカレーを食べに行くことです。入院中に、近くで食べられるダムカレーをスマホで検索しました。画像を見ているうちに食べたくなってきて、自分の分のカレーの盛りつけを自分でやり、ダムカレー風にしてみました。なんだか、バカボンのパパの鼻毛みたい。あきれ顔で普通盛りのカレーを食べる妻でしたが「ちょっとうらやましい」と言っていました。


　次の入院の日が近づくと、きっとまたびびるんだろうなあ、オレ。


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