3月20日〔土)10時~鹿児島別院本堂において春季彼岸会法要がありましたので出席しました。
9時30分頃到着したので、納骨堂で墓参りを済ませ、本堂で待機して10時から読経が始まり、参加者は全員が焼香して法要が終わり休憩に入りました。
休憩が終わって、講師の斎藤輪番が登場して法話がありましたので、その一部を紹介します。
【法話の概要】〇昨年4月から鹿児島別院の輪番として仕事を始めたが、コロナの関係で計画した行事は中止になり、輪番として考えていたことが出来ない残念な1年であった。また、大病をわずらって身体にハンデイがあり無理できない体ではあるが、今回の春季彼岸会法要が開催できたことに感謝したい。
〇多くの親は子供に対して勉強するように勧めるが、子供たちは親の言うことを聞いて素直に勉強する子供ばかりではない。親が子供の将来のことを考えているように、阿弥陀如来は私達の将来を見守ってくださっているこを感じながら感謝して生きていきたいものである。
〇現在の人生は前世での行いの結果であり、現在の行いが来世の結果を決めることを自覚して生きる(成善転悪)・・この世を去るときは妻子や財産などは全ておいて行くことになることを自覚して執着しない生きかたをすることが大切・・
私の理解した範囲で法話の一部を紹介しましたが、彼岸法要を通して人生について考える機会がもてたので参加して良かったと思っています。
法話の後に恩徳讃を唱和してから5月の子供会の案内があり散会しました。鹿児島別院の様子を写真で紹介します。
東本願寺 鹿児島別院
開会前の会場全景
読経開始
焼香
法話の開始
法話中
法話の最後
5月の行事等の説明
納骨堂(お参り)
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