
#58 相生月子・卑弥呼抄〔幻〕
◇ 月子のラインを削除した

18年8月 #4 9首 180824〜0831
180824
*今日もまた生目古墳の丘に立ち月子卑弥呼を呼ぶも声なし

180825
*受けとめた貴女の痛み言の葉に秘めて閉じたい力尽きたよ
*この胸の痛みよ消えよかく願ふ遠く輝く星になってよ
*受けとめた月子の痛み言の葉に託すよ光る星になってよ
20180826 日曜日
☆Cushion Leisure Sheet
昨日クッションレジャーシートを買った
生目古墳群の丘に上り
天の川 2畳 1.8m×1.8m を広げ
空の雲をiPhone に収める
台地に寝転び空撮をする

☆削除
さきほど月子のラインを削除した
固定・iPhone の電話番号を削除した
Mail Addressを削除した
180827
☆ 円覚寺の山門、鐘の音。
0時を過ぎた頃ベッドに仰臥し静かさを感じた
静寂、大事なものを削除した後に音ずれた世界
夜が明け朝日がさしても心に静寂が
180828 火曜日
*幾たびの別れの時を重ねたか いましこの世を去らんとするよ
*幾たびの別れ重ねて老境の豊かな日々に豊かな心
*わが輩は豊かな日々を過ごしてる吾子の心労いかばかりかも
◇思いやる心・私は「恨みがましい」と言う言葉を知りませんでした
◇恨みがましと言われては如何な立つ瀬もございません、心配するはご無用ですね。
*語彙落ちの恨みがましの言葉見てライン切断告げて実行
◇自戒! 180817
*兆しても心に鬼が育つのを許すべからず鬼は外です
◇知らず恨みを心に育てたか敢えて歌を記すなり
◇心寂しい愛の行くへよ
*悟りなき老いの心根見透かされ寂しくこの世去れと言われた


相生月子・卑弥呼抄〔幻〕#1〜#58 終はり