千盡仙人

◇ 佐藤千盡の油彩画

◇ photo <時の彼方に> senjinsennin

万葉集全4516首 ☆ 口訳万葉集が届いた折口信夫平易に口述す   ~千盡~

2023-02-23 22:23:00 | 万葉集

老いの記2月 2023年2月23日 木曜日


▫️photo <時の彼方に> senjinsennin 千盡仙人

椿山森林公園

2021年2月10日のphpto




椿山森林公園 

2023年2月14日のphpto

同じ木だけど、崑崙黒から

ジョイフル・ベルズに名前が変わった




20230223 木曜日 12:50

Amazonに注文していた上・中・下巻、折口信夫・口訳万葉集~岩波現代文庫~が届いた 


万葉集全4516首

☆ 口訳万葉集が届いた折口信夫平易に口述す

  ~千盡~


斎藤茂吉著 万葉秀歌(上) 岩波新書

p170が開いた  

・出雲娘子(いずものおとめ)が吉野川で溺死した

柿本人麿 ~巻三・四三〇~

◇ 八雲さす出雲の子等が黒髪は吉野の川の奥(おき)になづさふ


・斎藤茂吉 

生前美しかった娘子の黒髪が吉野川の深い水に漬かってただよう


・折口信夫

口訳万葉集(上) p164

出雲の処女の黒々とした髪は、吉野川の川の真中につかって、藻のように靡いている


~巻三・四二九~

山の際ゆ出雲の児等は霧なれや吉野の山の嶺に棚引く

・折口信夫

口訳万葉集(上) p164

出雲の処女は、霧になってしもうたのかして、吉野山の峰に、長く懸っている (火葬の煙をいうのだ)


今上天皇 徳仁 

徳仁(なるひと)称号は浩宮(ひろのみや)

徳仁。敬称は陛下。勲等は大勲位。 明仁(第125代天皇・上皇)と美智子(上皇后)の第1皇男子。皇后は、雅子(旧姓名:小和田雅子)。皇女子に愛子内親王(第1子・第1皇女子)、皇弟に秋篠宮文仁親王(皇嗣)、皇妹に黒田清子(清子内親王)がいる。小室眞子、佳子内親王は姪、悠仁親王は甥にあたる。 ウィキペディア

生年月日: 1960年2月23日 (年齢 63歳)


天皇誕生日

てんのうたんじょうび

祝日

天皇誕生日は、日本の国民の祝日の一つである。旧称は、天長節。法律上の定めはないが、外交上では国家の日として扱われている。 日付は、第126代天皇徳仁の誕生日である2月23日。 ウィキペディア

日付: 2023年2月23日木曜日

別名: 天皇誕生日

祝われる国、地域、民族: 日本


☆ 今生天皇誕生日曇り空

☆ 今日は雨令和天皇誕生日 

~千盡~


千盡万葉集を読む

2023-02-13 23:11:00 | 万葉集

老いの記2月  2023年2月13日 月曜日


1年前の今日

宮崎県立阿波岐原森林公園

市民の森 梅林の木碑 20220213

シロハラ



茂吉 万葉秀歌(上)  p172   大伴旅人(家持の父)

◇ 我妹子が見し鞆の浦の室の木は常世にあれど見し人ぞ亡き

♬ なんかすら~っと読めず引っかかる


万葉集ナビ-google- から

万葉集 3・446  大伴旅人

・吾妹子之 見師鞆浦之 天木香樹者 常世有跡 見之人曽奈吉

・我妹子が見し鞆の浦のむろの木は常世にあれど見し人ぞなき

・わぎもこが みしとものうらの むろのきは とこよにあれど みしひとぞなき

・太宰府に赴任してくるとき妻と共に見た鞆(とも)の浦のネズの木は今も立っている。その妻は今は亡き人となっている。


私は今は1人で

宮崎の町を

プリウスで走り回っている

かっては幸子(ゆきこ)が

助手席にいて

どこに行くにも一緒だった

今は幸子は老人ホームにいて

コロナで会うことすらもままならない





♬ メジロのphpto ♬ 万葉集を読む・山上憶良

2023-02-09 04:35:00 | senjin’s note

老いの記2月  2023年2月8日 水曜日


☆ 春の雨

二日しくしく

降り続き

今日は晴れたよ

デジカメ撫でる   ~千盡~


宮崎県立阿波岐原森林公園

市民の森


☆ 梅林メジロの群れがいるかなぁ~

☆ 梅林メジロのphptoが撮れるかなぁ~

☆ メジロや~ぃもう日が暮れる梅林


メジロ 17:11



20230208 水曜日

茂吉 万葉秀歌 p201

初めてであった憶良の歌

山上憶良 卷5-888

◇ 常知らぬ道の長路をくれぐれと如何にか行かむ糧米は無しに

・つねしらぬ

みちのながてを

くれぐれと

いかにかゆかむ

かりてはなしに

・肥後国益城郡の大伴君熊凝~おおとものきみくまこり~は安芸国で病死。憶良が熊凝の心になってこの歌を作った。

・常知らぬ道⇒黄泉道 くれぐれと⇒闇闇と