朝日か何日かハンセン病患者の隔離の事を何日か報道していたが記事見ると患者全員が隔離されたと思わされる書き方である、私が知っている村では明治から村の中でハンセン病患者が一人、二人はいつも居たが自分の自宅で住んでいた、昭和三十年頃まで自宅で住んで居たと思う、以後は患者いるとは聞かない、私がハンセン病のこと知ったのは中学生になってから人に聞いて知ったが現在では九十才前後の人はどこそこに患者居たと話してくれるし又あの家はあそこで住んで居たが娘の嫁入り先が無くなるからこっち出てきた家だと教えてくれたりする、明治から何時も患者が一人二人居たらしいがその村から誰それが隔離されたとは聞いたこと無い、村外の者には村中が口とざしていて隔離されなかったと思う、私も中学生になり知ったが以後も心配しながらでもよくその村に遊びに行って居た経験がある、現在ではその村に住む四五十才の人達はハンセン病のこと全然しらないと思う感じがする。