北海道函館市・日本酒愛好会「石亭(せきてい)倶楽部」

~酒との出会いは人との出会い~
2000年設立 会員数10名の小さな日本酒の会です
更新はマイペースなのでお許しを

第18回石亭会

2014-09-17 13:12:17 | 日本酒
お久しぶりの更新です。現在フェイスブックが中心なものであしからず。先般9月5日(金)に第18回石亭会~龍勢を楽しむ会~を開催しました。素人の下手くそスライドショーを作成しましたので、その時の模様をご紹介します。見てやって下さい。

第18回石亭会

第17回石亭会・酒編

2014-02-15 21:25:15 | 酒の会等
料理に続いて、今回の出品酒7本です。

① 龍 勢 25BY 活濁酒 純米活性にごり酒

 辛さが心地よかった。

② 龍 勢 25BY 蔵生原酒 特別純米中取り 無濾過生原酒

 「蔵生原酒」の揮毫は、藤井酒造蔵の新しい看板の字も書かれている、
 広島の書家・藤村満恵さんによるものです。
 実は+8.5。程よいガス感が、八反錦の米の旨味と相まって、冷やでグイグイいけちゃう。

③ 大信州 25BY 超辛口 純米吟醸 生

 +9の拷問にやられました。

④ 大信州 25BY 辛口特別純米酒 生

 +7の拷問ですが、安定感抜群!

⑤ 山法師 25BY 純米吟醸 あらばしり 生

 山法師の純吟はブレないですねぇ。

⑥ 梅乃宿 25BY アンフィルタードサケ 純米吟醸 無濾過生原酒

 すっきり喉ごしがいいです。

⑦ 加賀鳶 25BY 山廃純米 超辛口 無濾過 生

 これ、お燗でも飲んでみたかったです。

この中で、一番早く空になったのが、②の龍勢 蔵生原酒でした。


実は、料理編に画像をアップしていない一品があるんですが・・・、

なんと地元知内産の「牡蠣鍋」でした。牡蠣には龍勢ですよね、やっぱり。

鍋に入れる前に、生でも頂きました。生でも火が通っても、どちらの牡蠣にもピッタリでした。
龍勢ですから、お燗でもと思ったんですが、冷やだけであっという間になくなりました。

今宵も、飲んべえオヤジ軍団には至福の一時でした。

久々のアップ&第17回石亭会・料理編

2014-02-15 20:48:36 | 酒の会等
最近、フェイスブックを使用している関係で、ブログへは書き込みしておりませんでした。
しかし、ブログだけしかご覧になることができない方もいらっしゃるはずですので、
ブログとFB&ツィートをリンクさせることにいたしました。
書き込みは今後、双方問わずにと考えておりますが、気まぐれ更新ですのであしからず・・・。

久々のアップは、第17回石亭会から。
2月8日(土)に魚まさ五稜郭本店さんで開催しました。
まずは、魚まささんの料理編と言うことでズラーッとどうぞ。








今回もなかなかの内容でした。では、その2・酒編へ続く・・・。

和食居酒屋醍醐・開店2周年記念 大信州を楽しむ会

2012-07-09 18:32:43 | 酒の会等
和食居酒屋 醍醐(だいご)さん(函館市本町21番1号・電話54-3313)
開店2周年を記念して、「大信州を楽しむ会」を先週7月7日(土)に開催しました。


大将・川嶋さん渾身のおしながきです。


出品酒一覧表です。



七夕の夜、24名の参加を頂きました。


今回は、居酒屋醍醐・日本酒愛好会石亭倶楽部・酒ブティック越前屋の合同企画です。
左~本日の蔵元ゲスト・大信州酒造常務取締役(製造部長)田中 勝巳 様です。
右~居酒屋醍醐大将・川嶋さんです。


まずは、大信州田中常務のごあいさつ。


乾杯は、川嶋さんにお願いしました。


私・平田が進行を務めさせて頂きました。
そのため、料理の写真は全部撮りきれなかったので申し訳ありません。どれも美味しかったですよ。


では、今宵の大信州ラインナップです。


左から
 ① 23BY 仕込1号 槽場(ふなば)詰め 純米吟醸
 ② 23BY 別囲い純米吟醸 番外品 生
 ③ 23BY 超辛口 純米吟醸 生


左から
 ④ 23BY 仕込16号 超辛口 純米大吟醸 生
 ⑤ 23BY 仕込22号 純米大吟醸 生原酒中汲み


大信州さんは23年度全国新酒鑑評会で金賞を受賞されました。
その記念として、受賞酒ではなく、あえて・・・
 ⑥ 23BY 仕込40号 鑑評会出品酒生原酒 をご用意しました。


左から
 ⑦ 23BY 仕込45号 純米大吟醸 生原酒厳選中汲み
 ⑧ 23BY 夏のさらさら 純米吟醸


左から
 ⑨ 22BY 秋の純吟 純米吟醸
 ⑩ 21BY 秋の純吟 純米吟醸


参加者24名となりましたので、酒瓶とデキャンタとに分け、皆さんに注いで頂きました。
ご協力ありがとうございました。



そうこうしているうちに、もう中盤です。
実は、番外酒を2品ご用意させて頂きました。
まず1品目は・・・田中常務がお持ちになっている、14BY 厳選山田錦 純米酒 です。


右側が、酒ブティック越前屋・吉田社長です。このお酒について、説明して頂きました。
このお酒、劣化がほとんど進んでいませんでした。
越前屋さんの冷蔵庫温度管理がしっかりなされている証拠と、田中常務絶賛されていました。


引き続き、番外酒2品目は・・・田中常務が蔵からお持ち下さいました。


実は、この酒ですが、先ほどの鑑評会出品酒生原酒 仕込40号の別バージョンなのです。

このお酒は、田中常務自ら1人1人に注いで回って下さいました。

生原酒と無加圧袋搾りの飲み比べができました。幸せな一時でした。



宴もたけなわ、皆さんもいいあんばいになってきたところで、



サプライズをご用意しました。
大信州みぞれりんごの梅酒とそれを使用したデザートです。
田中常務から梅酒の説明をして頂きました。デザートは至福の旨さでした。


最後に、今回田中常務が大信州グッズ(Tシャツ×2、手拭い×2、風呂敷×4)を
お持ち下さいましたので、いよいよグッズ争奪の大ジャンケン大会です。
田中常務が手にしているのが手拭いです。


念願の大信州Tシャツをゲットしましたねぇ。おめでとうございます。


締めの乾杯は、酒ブティック越前屋・吉田社長にお願いしました。


なんだかんだで、気がつけば、丁度3時間の宴でした。
参加された皆様、楽しんで頂けましたでしょうか?
また機会がありましたら、参加して下さいね。

醍醐・川嶋大将、越前屋・吉田社長、ありがとうございました。
そして、何と言っても、今宵は大信州・田中常務に尽きます。
本日の大信州の会、かなり感激されていた様子でした。

これからも、いい酒の会を目指して、頑張りますよ。
田中常務、必ずまたお招きしますので、宜しくお願い申し上げます。



大信州を楽しむ会まであと2日

2012-07-05 18:12:22 | 酒の会等
ご無沙汰しております。

和食居酒屋醍醐さん開店2周年記念「大信州を楽しむ会」まであと2日となりました。
お陰様をもちまして、すでに定員に達しておりますが、
参加総数は、なんと26名になりました。
申し込み頂いた皆様に厚く御礼申し上げます。

そんな皆様にお飲み頂く出品酒もほぼ選定が終わりました。
今回「~秋から夏まで 大信州四季折々~」とサブタイトルも付けました。
ということは・・・

23BY秋口の新酒に始まり、夏の酒まで、四季折々の大信州をラインナップいたします。
番外の出品酒もあり、合計10種類以上になる予定です。

参加される皆様、体調を整えて、七夕の夜、醍醐さんへお越し下さい。
お待ちしております。




大信州を楽しむ会 定員御礼のお知らせ

2012-06-07 16:30:43 | 酒の会等
和食居酒屋醍醐さん開店2周年記念として、
7月7日(土)開催予定の「大信州を楽しむ会」ですが、
お陰様をもちまして、定員に達しましたのでお知らせいたします。

人気の蔵元ですので、早くに定員になるとは思っていましたが、
開催1ヶ月前の段階でこうなるとは・・・。
申し込みして頂いた皆様には厚く御礼申し上げます。

その反面、これから参加を考えていらっしゃった方には、誠に申し訳ありません。
この場を借りましてお詫び申し上げます。






大信州を楽しむ会 開催決定!

2012-06-01 21:47:45 | 酒の会等
昨年9月の石亭倶楽部10周年記念・第9回石亭会に続き、
長野県松本市・大信州酒造様を今年もお招きできることになりました。

お招きする方は、
大信州・製造責任者 常務取締役・田中 勝巳 様です。

今、大信州で、
酒の会のアポが1番取りづらいと言われる田中常務様。
その方とやっとアポが取れたのです。

しかも、居酒屋醍醐さんに開催を持ちかけて交渉に入り、
実は、その際にわかったことがありまして、
アポが取れた日は、偶然、醍醐さんの開店2周年当日なのだそうです。

そこで、醍醐開店2周年を記念し、醍醐・石亭倶楽部・越前屋が合同で、
今回、大信州を楽しむ会を企画しました。

詳細をお知らせいたします。


平成24年7月7日(土)午後7時から
函館市本町21番1号 和食居酒屋 醍醐
→地図はこちら
蔵元ゲスト
 「大信州」製造責任者 常務取締役・田中 勝巳 様
会費~6,000円(料理・酒代込み)


醍醐さんの店内用告知で内容をご覧下さい。

もうすでに、参加者募集は始まっています。
定員になり次第締切とさせて頂きますが、大信州は人気のある蔵元ですので、
早めに定員に達することが考えられます。
その際にはどうかお許し下さい。


詳しくは、下記へお問い合わせ下さい。
和食居酒屋醍醐   電話54-3313  Twitter @hakodatedaigo
石亭倶楽部・平田  電話090-6269-0506   Twitter @sekitei_shira


後述~刈穂を楽しむ会

2012-06-01 20:55:16 | 酒の会等
すっかり遅くなりまして申し訳ありません。
マイペースの更新なものですから、あしからず。
遡ること1ヶ月と10日くらい前、4月21日(土)に炉たちか屋さんにて、
秋田清酒様をお招きして、「刈穂」を楽しむ会が開催されました。

この会は、酒ブティック越前屋さん主催の会で、
当倶楽部はお手伝いさせて頂きました。
今回は、お手伝いで何かと忙しかったため、
料理の写真はありませんのであしからず。

では、ズラーっと出品酒、乾杯酒を除いて計8本です。

左端から、
乾杯 活性純米酒 六 舟(ろくしゅう) 23BY(720ml×2本)
① 刈 穂 番外品 山廃純米生原酒 23BY
② 刈 穂 弐拾六 山廃純米生原酒 22BY
③ 刈 穂 純米吟醸 六 舟 無濾過中取り生原酒 23BY
④ 刈 穂 蔵付自然酵母仕込 純米生原酒 にごり直詰 23BY
⑤ 刈 穂 純米吟醸生酒 ~かわせみ ”さくら” ラベル~ 23BY
⑥ やまとしずく 純米吟醸生原酒 ニゴリヤマト 23BY
⑦ 刈 穂 大吟醸 鑑評会出品酒 23BY
⑧ 刈 穂 大吟醸 仕込み43号 蔵内貯蔵熟成酒 18BY
⑦⑧は蔵元から特別提供して頂きました。

また、秋田清酒様と言えば、
刈穂蔵と出羽鶴蔵の2蔵を所有されていることでも知られていますが、
仕込水も、両蔵を6本ずつ、計12本と大量に提供して下さいました。


刈穂は中硬水、出羽鶴は軟水と、
仕込水の飲み比べができる機会なんて、そうはありません。
これだけ、和らぎ水があると助かります。
伊藤社長・坂本さんありがとうございました。

主催者~酒ブティック越前屋・吉田社長の挨拶です。


ゲスト①~秋田清酒株式会社 代表取締役社長 伊藤 洋平 様です。
昨年10月、社長に就任されたばかりです。


ゲスト②~秋田清酒株式会社 北海道営業担当 坂本 甚龍(じんりゅう)様です。


乾杯~石亭倶楽部・鈴木相談役


参加頂いた方は14名でした。ありがとうございました。


さて、宴もたけなわ、蔵元からの特別提供品の登場です。


刈 穂 大吟醸 鑑評会出品酒 23BY


刈 穂 大吟醸 仕込み43号 蔵内貯蔵熟成酒 18BY


伊藤社長に、それぞれの酒について説明をして頂きました。


特に、蔵内熟成酒18BYは、
次の滄溟海(そうめいかい)候補と言っても過言ではないくらい、
インパクトがありました。

参加された皆さん、それぞれの楽しみ方で過ごされていました。
あっという間の一時でした。

この日は、
④ 刈 穂 蔵付自然酵母仕込 純米生原酒 にごり直詰 23BY
⑤ 刈 穂 純米吟醸生酒 ~かわせみ ”さくら” ラベル~ 23BY
の2本に人気が集中していたようです。

炉たちか屋の大渕店長も満足の様子で、ホッとしました。

次の機会がありましたら、また宜しくお願いします。

刈穂を楽しむ会まであと1週間

2012-04-14 17:18:53 | 酒の会等
先般ご案内しました、「刈穂を楽しむ会」ですが、
開催日・4月21日まで残り1週間となりました。

主催者・共催者、それぞれのブログでも案内されております。
 主催~酒ブティック越前屋さんのブログ
 共催~炉たちか屋さんのブログ

先日、越前屋さんと出品予定酒を検討させて頂き、
今のところ、乾杯のお酒を含めて、
なんと合計11本 になる予定です。

また、秋田清酒さんは、出羽鶴蔵と刈穂蔵の2つの蔵を所有されておりまして、
おのおので使用する仕込水の水質も正反対です。


秋田清酒さんのサイトから引用させて頂きました。
「出羽鶴」
 仕込み水は出羽山系の伏流水から湧き出る清冽な軟水。
 この水が出羽鶴のやわらかな口あたりを生むのです。
 この水は実際に飲んで見てもやわらかでやさしい。
 軟水仕込みの極致をお楽しみ下さい。

「刈 穂」
 香りが良く、キレのある刈穂の酒質は、
 その仕込水によるところが大きいと言えます。
 仕込水は、奥羽山系の雪解け水が地下深く浸透し、
 刈穂蔵近くに堆積されている厚さ13mの砂礫層に洗われて汲み上げられる、
 秋田県では珍しい中硬水。
 この稀なる水は、実際に飲んでみても清冽でキレのある感じがします。
 必然ともいえる刈穂の淡麗ですっきりとした味わいには、
 自然の恵みが存分に生かされているのです。

当日は、両蔵の仕込水をチェイサー代わりとしてご用意いたします。

蔵元さんのお話を直に聞きながら、様々な種類の刈穂を飲んで頂き、
さらに、仕込水まで飲むことができるという、
こんな機会は滅多なことありませんので、ふるってご参加下さい。

参加申し込み・お問い合わせ
 酒ブティック越前屋(電話41-0071)
 炉たちか屋(電話31-1300)

※定員になり次第締め切らせて頂きます。

刈穂(かりほ)を楽しむ会のご案内

2012-04-02 18:59:32 | 酒の会等
ブログをご覧の皆様、大変ご無沙汰しております。

ツイッターではすでにご案内してますが、
秋田の銘酒・刈穂(かりほ)を楽しむ会が開催されることになりました。

今回は、酒ブティック越前屋さんと本町・炉たちか屋さんとの共催になり、
石亭倶楽部事務局がサポートします。


日時 4月21日(土)午後7時から
場所 本町32番2号 炉たちか屋→地図はこちら
    電話31-1300
会費 5,000円(料理・お酒代込み)
ゲスト 「刈穂」醸造元
     秋田県大仙市 秋田清酒株式会社 
     代表取締役社長・北海道営業担当 2名来函予定


炉たちか屋さん店内告知用のポスターで内容をご覧下さい。


なお、定員になり次第締切とさせて頂きますので、参加ご希望の方はお早めに、
炉たちか屋(電話31-1300)店長までお願いします。

なお、酒ブティック越前屋さん(電話41-0071)でも受付をしますが、
越前屋メルマガ会員の方には、案内メールが届く予定です。

刈穂は、特に山廃純米で超辛口のお酒を造っていることで知られています。
今回、秋田(大曲の花火で有名な大仙市)から、
蔵元2名がおいでになる予定です。
蔵元のお話を聞きながら、料理とともにお酒を楽しむことができるという、
滅多にない機会ですので、皆様いかがでしょうか。











和食居酒屋醍醐さんで西酒造の会 ~その2~

2012-02-11 09:53:45 | 酒の会等
先週の3日(金)に、和食居酒屋醍醐さんで、
焼酎「富乃宝山」などで知られる西酒造の会が開催されまして、参加してきました。

その1でもご紹介しましたが、
醍醐さんでは昨年も西酒造の会を開催しており、
今回は、醍醐さんと共催させて頂いた「第10回石亭会」のお礼も兼ねての参加です。

その2は、お酒編です。

改めましてご紹介します。ズラーッと勢揃いの面々、主催者の方々です。


まずは、札幌・地酒屋 醸(じょう) 矢田 毅さん。


引き続き、西酒造・営業部主任 眞喜志 康晃さん。


本日の出品酒(一部)と一覧です。




仕込み水です。当初は1人にペット1本ずつでしたが、たっぷり用意して頂きましたよ。


乾杯酒~好日梅酒です。


吉兆宝山の前割り(12.5%)です。


富乃宝山の前割り(17.5%)です。


芋麹全量(黄金千貫使用)です。



同じく芋麹全量ですが、こちらは綾紫使用です。


私は、これが1番お気に入りでした。

画像はこれだけですが、ロック、お湯割り、前割りしたもの、水割りなど、
多彩な飲み方でプレゼンして頂きました。
焼酎で久々にがっつり行っちゃいまして、次の日は使用不能でした。
さらに私的には、新たな出会いもありましたし、楽しくそして充実した一夜でした。

やはり、蔵元さんのお話を伺いながら酒を楽しむ、これが醍醐味ですね。

日本酒同様、有名銘柄だけを飲んで、旨い旨いと言うよりは、
志がしっかりしているとか、まじめな造りに取り組んでいるとか、
そういう蔵元のお酒を応援したいし、これからも飲んで行きたいと思いました。

西酒造の眞喜志・小林さん両名、地酒屋 醸の矢田さん、醍醐大将の川嶋さん、
そして、参加した皆さん。
全ての方に感謝です、ありがとうございました。








和食居酒屋醍醐さんで西酒造の会 ~その1~

2012-02-08 22:36:59 | 酒の会等
先週の3日(金)に、和食居酒屋醍醐さんで、西酒造の会が開催されまして、参加してきました。
西酒造さんは焼酎の蔵元でして、「富乃宝山」と聞けば思い出す方もいらっしゃるのではないでしょうか。

醍醐さんでは昨年も西酒造の会を開催しております。
今回は、醍醐さんと共催させて頂いた「第10回石亭会」のお礼も兼ねての参加です。
私、石亭倶楽部以外の酒の会に参加するのは、約7~8年振りとなります。

その1は、料理を中心に・・・。

ズラーッと勢揃いの面々、主催者の方々です。


まずは、札幌・地酒屋 醸(じょう) 矢田 毅さん。


引き続き、西酒造・営業部主任 眞喜志 康晃さん。


出ました、本日の醍醐さん献立です。


(左)先付~蛸豆節分煮  (右)凌ぎ~本鱒巻き寿司


造り~本鮪・〆鯖・真子鰈


焼き物~かすべ柚庵焼 菜の花昆布〆


温物~筍・蛸・南瓜 炊き合わせ


中皿~知内かきのコンフィ 山葵菜  →画像が少しボケてました、お許しを


揚げ物~薩摩芋天ぷら ヨーグルトソース


甘味~焼酎を掛けて


もう1つ、食事~鮪味噌煮麺 がありましたが、画像取り忘れちゃいました。申し訳ありません。

さすがに醍醐の大将、今回も考えてますねぇ。
これだけの料理に焼酎を合わせたら、そりゃあ凄かったですよ。

でも、続きはその2で・・・。






寒くてシバレる夜にはほっこりと・・・龍勢 22BY 和みの辛口 特別純米

2012-01-29 22:31:12 | 日本酒
このところシバレる日が続いていますが、昨日もそうでした。
昨晩の夕食は1人だったこともあり、寒くてほっこりしたいなぁってことから、
燗酒を飲みたいと思い立ち、「龍勢 22BY 和みの辛口 特別純米」を購入してきました。



この酒は、八反錦を使用した龍勢の定番酒でして、
お米の旨みと美味しい酸を調和させた、食中酒タイプのお酒です。
「人の心を和ませてくれるお酒としてご愛飲して頂きたい」との願いから
「和みの辛口」と名づけられています。
日本酒度は+8と高めだそうですが、それほど辛く感じるものではありません。
キレがよく爽やかな後口です。


そのまま冷やでもOKですが、やっぱり純米酒は「お燗」が旨いですよねぇ。


と言う訳で、イトーヨーカドーにて「ブリしゃぶ」が50%引きで売ってましたので、
お燗を飲みたいが為に迷わず買いました。


宅飲みお燗用のガラス徳利に注ぎ、お湯の中へしばらく入れて、早速飲みました。


やっぱり、龍勢のお燗は得も言われぬ旨さです。ホント燗をするとお酒の味が開きます。
龍勢は、にごり酒(活濁酒)を含めて全てのお酒をお燗で楽しむことができます。
これぞ純米酒の醍醐味ですよね。


あれよあれよという間に、720mlが空になりました。
でもお燗で美味しい酒は、翌日まで残りませんでしたよ。
1,260円は、宅飲みにピッタリです。
まだまだ続く寒い日に、お燗でほっこりしませんか。

第10回石亭会 その2

2012-01-25 21:23:07 | 酒の会等
1月21日(土)に、和食居酒屋醍醐さんで開催しました、第10回石亭会~山法師を楽しむ会~続編です。
今回はお酒を中心に。

出品酒全10本です。下記の一覧表を参照して下さい。左端から乾杯酒→№9です。



蔵元さんをお招きする時には、かなりの確率でこれを出して頂いています。
六歌仙の仕込み水です。今回は7本もお持ち下さいました。



改めまして今回のゲストをご紹介します。
株式会社六歌仙 代表取締役社長 松岡 茂和 様 です。


女性も3名参加、ありがたいことです。


お酒は、皆さんで回して注いで頂きました。ご協力ありがとうございました。


松岡社長、皆さんからの質問に対して熱心に答えていましたよ。


料理も、最後のデザート「濃厚バニラアイス3年熟成みりん掛け」登場です。



ですが私は、これにはみりんではなく、
あえて「六歌仙 純米酒 蔵囲い5年 秘蔵酒 15BY」を掛けて食べてみました。

やはり合いますねぇ、古酒は。

宴も佳境に入ったところで、蔵元から提供のサプライズ隠し酒を皆さんに飲んで頂き、
松岡社長から、皆さんへ質問がありました。
「いったいこの酒は何年頃に造られたのでしょうか?」

年代別に挙手をして頂いたのですが・・・正解者なしでした。

では、この酒の製造年はいつか・・・と申しますと、


なんと、荷札に書かれているとおり1993年ですから、5BY、約20年前のものでした。

香りや色からは、そんな前のものとは想像できませんでしたが、
やはり、古酒独特の後味が残りました。でも旨かったです。

そんなこんなで、第10回石亭会も約3時間で無事にお開きとなりましたが、
この日醍醐さんは貸し切り営業だったこともあり、
お開きとほぼ同時にお越し頂いた越前屋・吉田社長共々、そのままの流れで宴は続きました。

参加された皆様、本当にありがとうございました。
また、六歌仙・松岡社長、醍醐・川嶋さん、越前屋・吉田社長、
大変お世話になりありがとうございました。そして、お疲れ様でした。

また、次の機会がありましたら、皆様宜しくお願いいたします。


第10回石亭会 その1

2012-01-23 13:09:38 | 酒の会等
先週末、1月21日(土)に、和食居酒屋醍醐さんで、第10回石亭会~山法師を楽しむ会~を開催しました。

その様子を2回に分けてアップします。最初は全体の様子と料理中心で。

始まる前の静けさ、今回は醍醐さんとの共催により、参加16名となりました。



醍醐さんの料理献立です。


出品酒一覧表と実物です。実物は左端から乾杯酒→№9となっています。



本日のゲスト、山法師醸造元、株式会社六歌仙 代表取締役社長 松岡 茂和 様です。
山形県東根市から遠路お越し下さいました。

平成22年に一度山法師さんとアポをとったことがありましたが、
先方の都合がどうしてもつかなかったため、その時は幻になりました。
今回、石亭会10回目の節目にやっと実現する運びとなりました。

石亭倶楽部・田澤名誉会長の乾杯でいよいよスタートです。


さて、醍醐さんの料理も運ばれて来ました。全8品+デザートです。

「前菜」 地物真たちポン酢


「造り」 本鮪・〆鯖・黒そい・槍いか


「魚」 本鱒塩焼き新筍木の芽焼


「肉」 蝦夷鹿ロースと菜の花の冷製


「中皿」 鮟鱇共和え→撮ることができませんでした、すみません。

「揚げ物」 染み豆富と蛯真丈挟み揚げ


「逸品」 下仁田葱と白菜のすり流し・チーズ味噌漬け


「食事」 きんき土鍋めし


「甘味」 濃厚バニラアイス3年熟成みりん掛け


醍醐の大将も苦心されたと思いますが、
いやいやどうして、どれもお酒に合うものばかりで美味しかったです。

参加された皆さんの笑顔が全てです。ありがとうございました。



下の画像右から2人目でぐいっと飲んでいるのが、実は当愛好会の会長です。
今年3月末に定年退職を迎えるので、第10回石亭会が会長として最後の行事になります。

平成16年に就任されてから最長の約8年間、石亭倶楽部のために尽力下さり、
私自身、最も苦楽を共にした会長でした。長い間ありがとうございました。
OBになられても、何かと相談に乗って下さいね。

最後に、和食居酒屋醍醐 大将 川嶋祐輔さんの乾杯で締めました。


~宴はその2へ続く~