中峰山集落の伊勢街道沿い
露出した大岩に磨崖仏が刻まれていました・・・
奈良県山辺郡山添村大字中峰山
「右いせ」と刻まれた道しるべから旧道を辿ると
程なくこの大岩が現れます。
樹木の根元辺りに何やら枠取りが・・・
見上げる程の巨岩の下部に、半ば落ち葉に埋もれ磨崖仏が隠れていました。
地蔵が三体と阿弥陀が刻まれています。
およそ一尺位でしょうか・・・
右側の枠はまだ二体ほど刻めそうな位空けられていました。
六地蔵ではなさそう。
多尊磨崖の類いか・・・
こんな石仏風景が未だ在ったなんて。
山添村は奥深い・・・
「中峰山」に「右いせ」道標とは!昨年教えて頂いた「中之庄」の道標とは別のようですね。参宮道の歴史と深さを感じます。
「山添村春日」の道路元標とともに、探索の楽しみができました。
「中之庄」の道標とは別のものです。
山添村は奥深い。
まだまだ探索の楽しみが残っていそうです。