昭和50年代、アメリカのIBMに対抗するために国策で日本の電機会社を3つのグループに分けてオンラインが出来る大きなコンピュータを開発しました。中心は富士通組、日本電気組そして日立組だったようでした、
IBMと同じOS、つまりIBMのソフトをのままま使えるコンピュータは3組のうち富士通だけでした。それを維持するためアメリカでOSの仕様を盗んだとして富士通(私の記憶違いでした。三菱と日立でした。ご指摘いただきありがとうございました。)
の社員がFBIに逮捕されるなど大きな事件になりました。その後大きなコンピュータ、つまりメインフレームはサーバーなどに取って代わられつつあります。しかし銀行や保険会社は依然大型コンピュータに頼っています。あの毎年お騒がせのみずほ銀行も確か一部富士通だったのでは。
昔の日本の大型コンピュータの操作マニュアルはまるで英語を訳した片言の日本語で書かれていました。つまりはアメリカから多くは盗んだ?ということでしょう。だから今更中国のそっくりさん問題も強く言えないなかも。
それにしても半導体も液晶、携帯、パソコンもどうして日本はなんでも撤退するのでしょうか。