こんにちは
お正月はペルーのマチュピチュ、ナスカ、
そしてガラパゴス諸島の旅の添乗に行って参りました
今回の南米の旅も、やはりわくわくさせてくれる景色が満載でした。
まずは、ガイドブックや写真集でも何度も見た、憧れのあの景色。
山あいに突如として現れるマチュピチュ遺跡は、
わかっていても、迫力に驚かされました。
その後に訪れたオリャンタイタンボ。
インカ時代の要塞遺跡です。
写真がないのが残念ですが、遺跡の全体はリャマの形、
町はトウモロコシの形に設計されています。
インカ時代に重要だった数字は1、2、3、4、12。
1はたとえば神様のような唯一のものに当てはまります。
2は陰と陽、月と太陽など。
インカ時代は対照であることを大切にしていました。
3もまた土、地上、空など大切にされる数字です。
そして、土、地上、空はそれぞれ聖なる植物と聖なる動物に当てはめることが出来ます。
土 :じゃがいも、蛇(川の流れ)
地上:トウモロコシ、リャマ
空 :コカの葉(現地では私たちも高山病予防としてコカの葉を使ったコカ茶をよく飲みます)、ピューマ
マチュピチュ村のアルマス広場に大きな銅像がある第9代インカ皇帝・パチャクティは、
インカ帝国の都であり文化の中心だったのクスコの街をピューマの形に作りました。
マチュピチュ遺跡も全体をピューマの形に設計されています。
4は春夏秋冬、東西南北など。
12は12か月。
マチュピチュ遺跡をはじめ、オリャンタイタンボなどの遺跡では、
これらの数字基づいて設計されている部分、
そして聖なる動物などを表わすものをたくさん目にすることができます。
これからマチュピチュへの旅をお考えの方は、
是非、風景以外もじっくりと楽しんでいただきたいと思います
(西川 太陽)
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