日食は、太陽と月と地球が一直線上に並び、月が太陽を覆い隠してしまう現象です。
日食には、部分日食、金環日食、皆既日食とがありますが、
皆既日食は、年に1、2度起きる部分日食とは大きく異なり、
月の周囲に太陽の光が残る金環日食とも異なります。
皆既日食は完全に太陽と月が重なり合い、昼間でも夜のように暗くなり、
星もご覧いただけます。
食が始まりますと約20分で皆既日食に至ります。
地球からたまたま太陽と月が同じ大きさに見えるという他の惑星には無い偶然と、
広い天空でたまたま月と太陽が重なり合うという偶然の、
2つの偶然が作り出す宇宙の神秘です。
さらに光ほとばしる太陽からは、普段なら明るすぎて見えない
コロナ(太陽を包む灼熱のガス)が美しい光線となって放射される様子を
直接観賞することができます。
太陽がすべて隠れた直後、太陽の光が一ヶ所だけ漏れ出て輝く瞬間があり、
これがダイヤモンドリングです。
皆既日食は、星の動きとともに2年に1度くらいの割合で、
世界のどこかで観測できます。
2009年は7月22日、インドからインドから始まり、中国南部、
日本のトカラ列島、そして太平洋のマーシャル諸島です。
ただし観測条件、地理条件など様々な条件が整わなければ見ることが難しく、
今回の中国浙江省の安吉天荒坪水力発電所(東経119度35分、北緯30度27分)より
観測できる皆既日食は、5分4秒とかなりの好条件が整い、
今世紀最大の天体ショーとして、世界中から注目が集まっています。
2009年はインドの2分間に始まり、チベット、中国を経て、日本にトカラ列島で
7分の最長時間を迎え、太平洋上に移動し、終わります。
しかし、トカラの島々は渡航に時間がかかる上に、宿泊施設も限られています。
そのため、条件の良い観測ポイントとして、
中国・安吉のホテルを確保させていただきました。
(他のホテルも含め、すでにヨーロッパ人で満室です)
安吉は上海から遠く離れ、竹の里として知られるように自然にも恵まれ、
さらに発電所は海抜758mの高台にあるため、
中国特有のスモッグなどの心配はございません。
日本近隣での皆既日食は次回は2035年になります。
ある意味、一生に一度の天空のショーです。
7月20日発4日間でツアーを発表させていただきました。
お問合わせお待ちいたしております。
(川崎 大地)写真:ダイヤモンドリング(イメージ)
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皆様のご協力に対しまして、深く御礼申しあげます。(世界紀行)
日食には、部分日食、金環日食、皆既日食とがありますが、
皆既日食は、年に1、2度起きる部分日食とは大きく異なり、
月の周囲に太陽の光が残る金環日食とも異なります。
皆既日食は完全に太陽と月が重なり合い、昼間でも夜のように暗くなり、
星もご覧いただけます。
食が始まりますと約20分で皆既日食に至ります。
地球からたまたま太陽と月が同じ大きさに見えるという他の惑星には無い偶然と、
広い天空でたまたま月と太陽が重なり合うという偶然の、
2つの偶然が作り出す宇宙の神秘です。
さらに光ほとばしる太陽からは、普段なら明るすぎて見えない
コロナ(太陽を包む灼熱のガス)が美しい光線となって放射される様子を
直接観賞することができます。
太陽がすべて隠れた直後、太陽の光が一ヶ所だけ漏れ出て輝く瞬間があり、
これがダイヤモンドリングです。
皆既日食は、星の動きとともに2年に1度くらいの割合で、
世界のどこかで観測できます。
2009年は7月22日、インドからインドから始まり、中国南部、
日本のトカラ列島、そして太平洋のマーシャル諸島です。
ただし観測条件、地理条件など様々な条件が整わなければ見ることが難しく、
今回の中国浙江省の安吉天荒坪水力発電所(東経119度35分、北緯30度27分)より
観測できる皆既日食は、5分4秒とかなりの好条件が整い、
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2009年はインドの2分間に始まり、チベット、中国を経て、日本にトカラ列島で
7分の最長時間を迎え、太平洋上に移動し、終わります。
しかし、トカラの島々は渡航に時間がかかる上に、宿泊施設も限られています。
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中国・安吉のホテルを確保させていただきました。
(他のホテルも含め、すでにヨーロッパ人で満室です)
安吉は上海から遠く離れ、竹の里として知られるように自然にも恵まれ、
さらに発電所は海抜758mの高台にあるため、
中国特有のスモッグなどの心配はございません。
日本近隣での皆既日食は次回は2035年になります。
ある意味、一生に一度の天空のショーです。
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