春は、もうそこまでと思ったら、
また冬ですか・・。
なんだか不安定なお天気が続いていますね。
本日は、『クイーンヴィクトリア号クルーズの旅』で訪れたもう一つの島、
「カナリア諸島」をご紹介いたします。
スペイン領・カナリア諸島は、
イベリア半島から南へ1000km以上、
アフリカ大陸からは最短距離でわずか115kmに位置します。
ヨーロッパともアフリカとも違う景色を持つこの島は、
北海道に住む . . . 本文を読む
こんにちは、西川です。
2010年もどうぞよろしくお願いいたします
昨年のお話になりますが、11月に
「マデイラ島とカナリア諸島クルーズの旅」の添乗に行かせていただきました
『クイーン・ヴィクトリア』号は、
イギリスのキュナード・ライン社に所属する豪華客船です
2007年12月10日に出港式を行いました
キュナード・ライン社は、世界最大級のクイーン・メアリー2号と
2008年に引退したクイー . . . 本文を読む
昨日ご紹介しました『世界紀行15周年特別謝恩企画 クイーン・ヴィクトリア号の旅』で
訪問しますカナリア諸島は、スペインの自治州の一つで、
全体の42%が自然保護地区に指定され、豊かな自然が残っています。
火山によって形成された7つの島は、美しいサンゴ礁や砂浜のほかに
火山丘、火山岩、洞窟などといった特異な景観を持ち、
それぞれの島にそれぞれ異なった特色があります。
カナリア諸島の魅力は自然のみ . . . 本文を読む
19世紀から一世紀半以上にわたりキュナード社は、
クイーン・エリザベス2世号に代表される「世界で最も有名な豪華客船」の名に
ふさわしい洗練された洋上の旅の象徴としてその名を知られてきました。
その伝統と格式を受け継ぎ、現代に昇華したのがクイーン・ヴィクトリア号です。
2007年の華々しいデビューは世界中で報道され、多くの人の賛辞を受けました。
アメリカンタイプの大型船クイーン・メアリーと異なり、 . . . 本文を読む
スペイン中央部の古都セゴビアには、ツアーのハイライトコースからは抜けてしまい
がちですが、落ち着いた佇まいで、スペインで私のお気に入りの町の一つです。
古代ローマ時代から中世までの歴史的建造物が多く残されています。
町のシンボルといえば、ディズニー映画「白雪姫」の城のモデルとなった
可愛らしい王の城・アルカサル(写真)と、古代ローマ時代の水道橋が挙げられます。
紀元後1世紀の中ごろに築かれた水道 . . . 本文を読む
みなさま、お久しぶりです田中です。
4月はスペインの添乗に行ってきました。
12日間かけて南を中心に周遊してきました
イスラムとキリストの混合文化、緑一面広がるオリーブ畑、
太陽の海岸「コスタ・デル・ソル」の白い町々など、
変化に富んでいて、やはり素敵な国でした
(写真上:ミハス)
建造物が壮大ですね。
大聖堂、メスキータ(大モスク)、アルカサルなどなど、
イスラム文化の上にキリスト文化が重な . . . 本文を読む
みなさん、こんばんは。川崎です。
先日、久しぶりにスペインへ行ってきました。
前回はサンチャゴの巡礼の道(北スペイン)のツアーでしたが、今回はバルセロナ、マドリード、トレドやセビーリャなど、有名な都市部を巡ってきました。
そんな中で、やはりなんと言っても世界的に有名な建築家であるアントニ・ガウディの傑作(まだ制作途中ですが)サグラダ・ファミリア(聖家族教会)は、圧倒的な存在感がありました。
見る . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。川崎です。今回は北スペインのロマネスク美術に代表される奇妙で独特な装飾について、ご紹介したいと思います。第一弾としてご紹介するのは、スペイン・サングエサ村のサンタマリア・ラ・レアル教会の「ユダの首吊り」(写真左端)です。ご存知の方もいらっしゃるかとおもいますが、ユダとは、銀貨30枚でイエス・キリストを売った人物だとされ、後に自ら首を吊って自害したと伝えられます。“ . . . 本文を読む
こんにちは、川崎です。再びスペインのロマネスク教会の装飾について、ご紹介したいと思います。今回は、ピレネー山脈に近いハカという町にあるスペインで最初のロマネスク様式の大聖堂です。サンチャゴ巡礼路の聖堂を手がけたロマネスク期の芸術家で、この大聖堂の彫刻装飾の影響を受けなかった者はいないといわれています。この大聖堂で最も有名なものは、人物彫刻つき柱頭です。「楽人を引き連れたダビデ王」(写真中央)が特に . . . 本文を読む
みなさん、こんばんは。川崎です。これまではロマネスク様式の教会装飾をご紹介しましたが、このたびはバロック様式のアストルガ大聖堂に描かれた「定規とコンパス」です。教会は数多くのシンボルを考案し、多様化してきました。たとえば魚やペリカン、蛇など......。それらは後のキリスト教研究家の題材の的となっていきます。「定規とコンパス」といえば一般的に大工や建築家の象徴のようですが、現在では物議を醸すシンボ . . . 本文を読む