ホンマンVSシュルト

見るつもりはなかったが、テレビでK-1がやっていた。
ホンマンVSシュルト
試合前のお互いの強気のコメントがすごい。
「勝つのは俺」
「ホンマンはテクニックが０だ！」
「チャンピオンに勝つのは俺が最初！最初というのは
　なんでも気分がいい」
テレビでコメントを言わせているのか、本当に
自分の言葉でしゃべっているのかわからないけど
自分で、本気でそう思っているなら本当に
単純な世界なのだ。
で、試合が始まったわけだけど、両者テクニック０
素人のような試合展開。
お互い、スローなパンチを繰り出して、腰より上に
あがらないキックをだしている。
のんびりとした緊迫感のない試合展開。
これがだらだら続くからたまらない。

K-1はどこにいくのか？
リアルファイトで強さを追求するのは、プライドが
もって行ってしまったし、
ゲームとして試合の面白さを追求するなら、もう少しテクニックを
持った選手を集めないとゲームが成立しない。
結局打撃中心の格闘技での、一番強い武器っていうのは、
身長と体重であることが明確になってしまった以上
K-1は方向性を決めないといけないだろうなあ。
こんな中途半端な試合が続くとファンが消えてしまうよ。
特に、日本のファンは格闘技を見る目がかなり肥えてきているから
K-1離れが著しいしねえ。