晴走雨読

南信州「おきよめの湯」と足助の町並み

TOM200での温泉巡り第3回に行ってきました。

今回は南信州、天龍村にある「おきよめの湯」という村営の日帰り温泉施設。

国道418号線沿いにはこういった温泉が6つほどあり「湯めぐり街道」と名付けられています。

ただ、400番台の国道だけあって一部「酷道」な部分もありますので運転には注意が必要です。

 

信州最南端の山の中にある秘湯ですが、建物は新しくきれいです。

 

館内には食事処もあり、明るく開放的な雰囲気です。

 

テラス席もあり、夏場は下を流れる渓流の川音を聞きながら食事したら最高でしょうね。

 

馬刺しと信州サーモンが名物一押しメニューですが、生ものが苦手な自分はそばと五平餅のセット。

五平餅は三河のものとは違い団子みたいな形状で、タレも甘いごまだれでした。

 

売店で山菜の女王とも言われる、こしあぶらを売っていたので購入。

山菜の王様タラの芽は近くの小笠山にもたくさんあるのですが、こしあぶらは見かけた事がありません。

ある程度標高が高くなければ無いのでしょう。

帰ってからさっそく天ぷらにして頂きましたが、風味はタラの芽に似ていますがもう少し濃い感じでした。

 

食事後は温泉へ。

内湯はさほど広くはありませんが、明るくて清潔感があります。洗い場も充分。

露天風呂もやや狭いが解放感もあり気持ちいい。湯温は私好みのややぬるめで長湯できます。内湯は少し高めでした。

お湯は肌がぬるっとする感じがありアルカリ性の美肌の湯かな。

露天のすぐ下には渓流が流れ川音も聞こえ大変リラックスできます。土日はかなり混雑するそうですが、平日だったのでお客さんもほとんどいなくて独占状態で至福の時間でした。

ただ、加温のためでしょうか、ボイラーの煙突が丸見えだったのが唯一残念でした。

 

車中泊は売木村にある道の駅「南信州うるぎ」へ。

真っ暗な酷道418号を20分ほどで到着。小さな道の駅で車もほとんど停まっておらず、真っ暗です。

ちょっと静かすぎる感じで怖いので隣村の平谷村にある道の駅信州平谷に向かう。

こちらは国道153号に面していてトラックが通ると結構うるさい。ただ、奥の方にも駐車場がありこちらは静かでした。

標高が1000m近くあり、朝は0℃近くまで気温が下がり結構寒かったです。南信州の「南」に騙されちゃいけませんね。

 

翌日は国道153を愛知方面に向かい、足助の町並みを散策してきました。

足助といえば香嵐渓。元愛知県民としては何度か訪れた事があります。昔はスケート場もありまして、名鉄三河線で家から直通で行けたので何度か行った覚えがあります。

香嵐渓とスケート場以外、足助の街は知らないのですが近年「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されたらしい。

 

代官屋敷とかのシンボリックな建物があるわけでもなく、そんなに古い民家があるわけでもなく、ほとんどが明治以降ですが、一部昔の町並みの雰囲気を残していて面白かったです。

鈴木家住宅が改装工事中で中に入れなかったのが残念。

 

今回「キャリーミー」という折り畳み自転車を持参したのですが、こういった街歩きには自転車があると大変便利です。

カミさんのも買わねば?

 

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