晴走雨読

安曇野の旅

マラソン大会出場のため、TOM200で長野県安曇野市へ行ってきました。

松本や上高地方面は何度も行った事がありますが、その中間にある安曇野は今回初めて。

土曜日の朝、母をショートステイに送り出し9時30分頃出発。金谷から新東名に乗り中部横断道を北上中央道へ。ほんとは安曇野で昼食を摂りたかったが遅くなってしまったので、諏訪湖SAでお昼にする。ここは諏訪湖の景観が素晴らしいのでお気に入りです。

安曇野ICを降りたのは午後2時過ぎ。取り合えず安曇野で最もメジャーな観光地、大王わさび農場へ向かう。

静岡県民としてはわざわざわさび畑を見学するのもどうなんだかと思いつつ、しかし静岡の狭い谷間にあるわさび畑とは違いずいぶん広々した所でした。

 

その違いは水量の違いで、この川は全て湧き水だそうです。雨の後なので多少濁りはありましたが、北アルプスからの湧き水は圧倒的に豊富です。

まあ、静岡にも柿田川や白糸の滝など富士山の豊富な湧水はありますが。

 

取り合えずお決まりのわさびソフトを頂きました。お味は・・・・いまいち。わさびの香りがほとんどしないし、鼻にツンとくる辛さもない。

静岡にもわさびソフトは色々ありますが、もっとわさびの香りが強くおいしい!

 

大王わさび農場を後にして次は温泉に向かいます。途中地元のスーパーに寄って夕食の買い物。特に信州らしい総菜などはありませんでした。おやきとかはあったけど。

 

近くに道の駅アルプス安曇野ほりがねの里があったので寄る。今夜の車中泊の候補地です。

幹線道路に面していて、結構うるさそう。駐車場もさほど広くないし車もたくさん停まっている。隣接した体育館の利用者もいるのかも。車中泊地としてはあまり適地ではなさそう。

安曇野にはこんな感じの川というか用水というか水路がたくさんあります。今にも水があふれ出しそうですが、管理されてるのでしょう。ほんとに水の豊富な土地です。

 

訪れた温泉は「安曇野みさと温泉ファインビュー室山」。

日帰り施設ではなく、基本的には宿泊施設。ただどちらかというと日帰り温泉施設だけど宿泊もできます、という感じ?

ここの温泉の売りは名前のとうりお風呂からの絶景。

これはロビーからの景観ですが、露天風呂からもほぼ同じような景色が見られます。安曇野平野が一望でき解放感抜群。

山梨にある「みたまの湯」も絶景が望めますが、それに勝るとも劣らず。最高の温泉です。

お湯は透明無臭で特徴はありませんが、お肌はぬるっとした感じのアルカリ単純泉。入浴料は土日700円ですが、大会参加者には割引券がありカミさんと二人分で200円お安くしてもらえました。

 

車中泊場所は30分ほど走った松本市内のアルプス公園の駐車場にしました。広くて静かな駐車場で車中泊には最適。

少し登ると北アルプスの絶景が見られるらしいですが、うす暗くなってましたし雲も出ていたのでやめました。

 

翌日曜日は明け方雨音で目が覚めました。キャンピングカーはやはり雨音が大きくて気になりますね。耳栓は必携です。

 

大会を走った後は昼食を摂るためにお蕎麦屋さんへ。大王わさび農場近くにある「せきや」さんへ。

ここのウリは十割そば。ボソボソした感じもなくおいしかったです。ここも大会参加者特典があり、名物山賊焼きが1個サービス。どんなものかと思ったらニンニク強めの単なる鳥の唐揚げでした。

その後国営アルプスあずみの公園にも行きたかったのですが、母のショートステイのお迎えもあるので帰路につく事にしました。

今回初めての安曇野でしたが、マラソン大会で街中を走りましたがほんとに素晴らしい所でした。次回は自転車でゆっくりと回りたいと思います。

 

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