晴走雨読

穂高へ

今度の土日は久々の山登り。

北アルプスの穂高連峰、涸沢へ行ってきます。

日本一の紅葉と評される涸沢カールの紅葉を堪能してきたいと思います。

以前から一度は行きたいと思っていたのですが、紅葉時期の涸沢はなかなかハードルが高く。

上高地から登山開始するのですが日帰りではちょっと厳しい。

コースタイムが10時間ほどで健脚の方なら日帰りも可能でしょうが、ジジババにはちょっと無理。

となると小屋泊りになります。

一般的には涸沢にある2つの山小屋に泊まるのですが、紅葉がピークのこの時期は激込み。

山小屋というのは基本的に予約なしでも宿泊を断らない事になっているので、ひとつの布団に3人・6畳間に18人という信じられない状態らしい。

布団があればまだマシで廊下や玄関でごろ寝もあり得るとか。

トイレも朝は1時間待ちらしい。

そんな奴隷船や江戸時代の牢獄より酷い所に泊まる根性はとてもありません。

話のタネに誰か泊まってみません?

かなり広いテント場もあるらしいが、当然こちらも激込み。そもそもテント・シュラフ・マットを担いで登る元気はジジババにはなし。




もうひとつの選択肢があり、それは上高地と涸沢の中間にある横尾山荘に宿泊すること。

ここは予約さえ取れれば1人に布団一組は確保されるのです。

ただその予約が取れない。3年ほど前から予約日の朝から電話しているのですが取れませんでした。

しかし遂に今年予約が取れたのです。それも平日じゃなくて土日で。

なのでガーデンパークのリレーマラソンを断腸の思いで断念したのであります。




涸沢の紅葉はそろそろ見ごろを迎えているらしい。天気も良さそうなので楽しみです。

ただ激込みは覚悟しなきゃいけない。登山道は渋滞するしトイレ渋滞も心配。

期待と不安の入り混じった涸沢登山です。
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