胃がんの後遺症もすっかり良くなったので、久々にTOM200で出かけてきました。
朝9時半に自宅を出発。初日の行く先は富士芝桜まつり。長野・阿智村の花桃の里も考えましたが奥さんの希望で芝桜に決定。
新東名を新清水ICで降りて山の中の不思議な道を行く。初めての道だがグーグルマップの案内を信じて。
芝川町まではまずまずの道路だったが、その先はとんでもない田舎道。なんとか白糸の滝あたりで国道139号に出ました。
昼食はこれもグーグルマップで見つけた蕎麦屋。まかいの牧場の裏手あたりにありました。
「そばの実一閑人」というお店でネットではなかなか評価が高いようです。
12時少し過ぎに到着するとお店の前には並んでいる人が7~8人。お店の入り口で名前を書いて待ちます。
名前を呼ばれた方がどんどん店の中に入っていきます。次は我々の番となったところでピタッと止まってしまいました。
食べ終わったお客さんは次々と出ていくのに全然呼ばれません。
結局40分ほど待たされてようやく名前が呼ばれました。どうやら一旦満席まで入れて、そのお客がほぼ全部はけるまで次の客をいれないシステムになっているようです。なので運が悪いとかなり待たされます。
注文したのは納豆そば、1,430円。なかなかのお値段。
奥さんはとろろそば、1430円。
ほんとは玄挽きそばが欲しかったのですが、売り切れでした。どうやらいつ行ってもほぼ売り切れらしい。
お味は・・・蕎麦の味を語るほどの趣味人ではないので割愛。ただ普通のそばよりは圧倒的にコシがあり、香りも違いました。ただ量は少なかった。
食後には豆腐プリンが付いてます。まあ豆腐にカラメルソースをかけただけのものですが。
そば湯は超濃厚でした。
この蕎麦屋では「そばがき」を食べた方がよかったみたいです。
メニューには色々蕎麦のウンチクが書いてあり、店主のこだわりが分かります。ただ自分はそこまで蕎麦マニアではないのでもういいかな。
お店を出てすぐに「もちや」があったので思わず入ってあんころ餅を食べてしまいました。蕎麦の量が少なかったので。
この後富士芝桜まつりに行く予定でしたが、お天気は雨。更には濃霧まで。天気予報では午後からは晴れのはずでしたが・・・富士山の見えない芝桜まつりはほぼ意味がないので芝桜はパス。そのまま山梨に向かいました。
精進湖から国道358で甲府方面へ。峠越えのワインディングロードです。
峠のトンネルを越えて旧上九一色村に入る頃には雨も上がり日が差してきました。どうやら雨が降っていたのは富士山周辺だけだったようです。
甲府南ICで中央道に乗り北斗市を目指します。
到着したのはひまわり市場というローカルスーパー。
以前テレビで紹介されてまして、非常に個性的なお店で遠方からもお客さんが訪れるとか。
それにしてもこんな所にスーパーがあるのか?というくらいの田舎にありました。
お店の中は確かに個性的で、価格が安いのではなく全ての商品にこだわりがある感じです。例えばスパイスのコーナーはこの規模のお店としては品揃えが凄いです。
またパンの種類も多いのですが、店内にベーカリーがあるわけではなく地元のパン屋さんが数店入っています。
一番のウリは総菜コーナー。特に土日限定、数量限定のメンチカツはすぐに売り切れてしまうらしい。
その他の食品も地元産のこだわり商品ばかり。また全国各地からもこだわりの逸品が選ばれて陳列されていました。
お値段はそれ相応にお高めですが、ついつい買いたくなってしまいます。
パンやお菓子、そしてお土産をいくつか購入しました。近くにこんなスーパーがあると楽しいでしょうね。
時間的にはやや早かったのですが本日はここまでとし、今日の温泉へ向かいます。再び甲府盆地を横切り市川三郷町へ。
みはらしの丘みたまの湯
ほったらかし温泉と双璧を成す山梨の絶景温泉です。個人的にはこちらのみたまの湯の方が好みです。
甲府盆地を一望できますし、南アルプスや八ヶ岳も遠望できます。夕焼けは時は最高です。この日は雲が多くてだめでしたが。また夜景の美しさも筆舌に尽くしがたい。
露天風呂の温度も低めで丁度良く、景色に見とれながらずっと入っていられます。褐色のお湯も好みです。
ほったらかしに劣るのは富士山が見えない事だけかな。
夕方温泉に入ってから食事処で夕食を頂き、暗くなってからもう一度温泉に入り夜景を楽しみました。
そして本日の車中泊場所へ移動。
みたまの湯から10分ほどの所にある「玉穂ふるさとふれあい広場」というグランドもある公園。静かでゆっくり寝られました。