聖心こども園 こども園日記

<認定こども園>聖心こども園(中条聖心幼稚園・聖心保育園)の様子をお伝えしていきます。どうぞお楽しみください。

6月のことりクラス

2011年06月30日 | Weblog
6月は暑い日が多かったですが、こどもたちは暑さに負けず毎日元気に過ごしていました。
 6月の取り組みのひとつに、「自分の思いをきちんと言葉で伝えられるようにする」がありました。こどもたちは色々な言葉を覚え、友達同士で会話を楽しんでいます。先生と遊んでいたこどもも自らおままごとを始め、「お料理できたわよ」と他のお友だちを集めごっこあそびが始まったり、友達の好きなおもちゃを持ってきてあげて、一緒にブロック遊びが始まったりなど、ともだち同士の遊びが以前より増えました。



また、お弁当や給食の時に完食したお弁当箱やお皿を友達に見せ誉め合うがブームで、「○○ちゃん、ほら、見て~!」と一人ひとりに見せているほほえましい姿が多く見られるようになってきました。

 まだ自分の思いを全部言葉で伝え合うのは難しいですが、今後も友達や先生達と温かい言葉で気持ちを伝え合えるように日々関わっていきたいと思います。


ことりさんが育てているキュウリが収穫できるくらい大きく育ちました。6月23日に今年最初のキュウリ(2本)を収穫して給食のサラダに使っていただきました。



今回はちょっと大きすぎたかな?


 こどもたちは自分達の顔より長くてスーパーでは売っていないくらい大きなキュウリを手にして、とても興奮していました。水やりも「おいしいキュウリが出来ますように」といいながら、こどもたちが水をあげてくれます。今後の収穫もとても楽しみです!     

「目線を大切にする」      園 長 高橋 稔

2011年06月30日 | Weblog
 6月15日の幼稚園創立記念休日に、キリスト教保育とモンテッソーリ教育をしている亀田カトリック幼稚園で教職員研修をしました。私たちの幼稚園には、精子先生が毎年モンテッソーリ教育研修をしていていたこともあり、モンテッソーリ教具がいくつか揃っており、今回、教職員みんなでモンテッソーリ教育の実践を見学できたことで、とても有意義な研修になりました。

亀田カトリック幼稚園は、1クラス20名前後で5クラスです。クラス構成はモンテッソーリ教育の基本である縦割りクラスで、年長児、年中児、年少児の混合保育です。

 毎朝、登園したこどもたちが各部屋でモンテッソーリ教具を使った個別活動をします。

園児ひとりひとりが自分で教具を選んで遊びと作業をしていました。ある年長児は、小型の機織り機でハンカチの大きさの布を織っており、ある年小児は1.5リットルのペットボトルから小さいコップに水をこぼさないで注いでいます。ある年中児は、マットを敷いてゲームをしたり、絵を描いています。

これらの教具は、「日常生活の練習」「感覚教育」「言語教育」「算数教育」「文化教育」など分野に分かれており、こどもたちは自分で自分の活動を選び、自分のリズムで納得いくまで繰り返し活動します。

 「縦割り編成クラス」の長所として、年長児が年少児の世話をしたり、年少児が年長児をあこがれと親しみを感じながら家庭的な雰囲気の中で楽しい交わりをしています。

各々が自由な活動をしているのに、大声を出す子や走り回る子などなく、とても穏やかで楽しそうな雰囲気がお部屋を包んでいたのがとても印象的でした。

 先生はどこにおられるかと探すと何人かの年少児と本を読んいたり一緒に遊んだりしています。

少しして、先生が園児たちの遊びの進み具合を見て回っていました。先生は終始立ち上がることなく、ひざをつき、子どもの目線で話していました。わたしは、その姿に子どもと先生の暖かい関わり合いを見ました。

モンテッソーリ教育の特徴は、子どもたちは、ひとりひとりが自分の能力に応じて、全員が何かしらの協力をしあうことです。

先生のここでの役割は、環境の整備とこどもの変化の観察です。援助は必要最低限に抑えます。それは、中条聖心幼稚園が目指している「命令と禁止をしない教育」、「思いやりと一人ひとりを大切にすることを学びあう教育」です。

私は、この研修を通して、「子どもと話し合うときは、上のほうから言葉かけをしないで子どもの目線で大声でなくて静かに話すこと」という、幼児教育、子育ての基本中の基本を再確認しました。

参加した教職員も一人ひとりがいい刺激を受けたようで、これからの中条聖心幼稚園の取り組むべき幼児教育のヒントを沢山もらいました。

6月のひかりクラス

2011年06月30日 | Weblog
6月は暑い日が多く、子供たちはお庭で汗をいっぱいかきながら元気いっぱい遊んでいましたが、お部屋では、LaQや組みかえロードとドミノを合わせてピタゴラ装置を作ったりして、お庭での活発な姿とは一変、黙々と遊びに集中する姿が見られ、普段の遊びの中からも子ども達の成長を感じることができます。



また、時の記念日をきっかけに、時計の読み方をクイズ形式で覚え始めました。すらすら読める子、一緒に一つひとつ数えながら読む子、それぞれですが「今○時○分だからお片づけの時間だねー。」など時計をみて子どもたちから時間を教えてくれるようになりました。



ひかりクラスは、6月下旬から跳び箱の練習を始めました。

 まずは、3段からスタートしました。両足で踏み切り、両手をしっかりとついて飛び越えるのは、始めは難しいようでしたが、2回3回と挑戦するうちにだんだんとコツを掴んできたようです。これからも引き続き挑戦していきたいと思います。
みんな大好きなトランポリンも始めました。



 7月1日には、中条小学校のオープンスクールに行きます。この体験を通してこどもたちがどんなを感想をもってくれるでしょうか。楽しみです。                       

6月のそらクラス

2011年06月30日 | Weblog
晴天の日が続いたかと思うと曇りや雨などはっきりしない天気が続き、いよいよ梅雨本番といった感じですね。雨の日が増えてくると、子どもたちもお部屋の中で過ごす時間が増えていきます。お部屋での時間も、子どもたちにとってはお友達とリズムをしたり、遊んだり、お仕事をしたりと、楽しい時間を過ごすことができる大切な時間です。



 6月のとりくみ(せいかつ)は、「お友達の気持ちを考えて、優しく接する」でした。“ケンカするほど仲が良い”と言いますが、そらクラスのみんなは自分の気持ちに正直で、まっすぐで素直な子どもたちです。時にはぶつかり合うこともありますが、「優しくしてもらうとお友達も嬉しいよ」という言葉を聞くとハッ!と気づいたように「○○ちゃんごめんね。いっしょにあそぼう!」

「なーかよしっ♪」と温かい言葉にかわります。それぞれが自分の気持ちもしっかりと相手に伝えながら、“相手の気持ちも考える”ようになってきました。6月はこのような心の成長を特に感じることができました。日々成長しているそらクラスの姿が嬉しいです。



 7月になるといよいよ子どもたちの待ちに待った“泥遊び&水遊び”できるようになります!裸足で触れる冷たい泥の感触や水のシャワーは、夏ならではの子どもたちの楽しみです。夏の遊びを楽しみに待ちながら、雨が降っている今は、お部屋でリズムやゲームをしたり、ダンスをしたりして、みんなで楽しく過ごしています。お部屋で過ごす時間はお友達同士の仲をさらに深めてくれる大切な時間となっています。お友達みんなでゆったりと過ごすお部屋での時間も心地よく、みんなが一緒だとどんな時間も楽しく感じます。     


親子体操教室

2011年06月20日 | Weblog
今日は、園開放「なかよし交流広場」の特別プログラムとして、幼稚園の運動遊びをしてくださる、遠藤真紀先生による親子体操教室が行われました。

 園外から6組親子とことりクラスのお友だちとお母さんとお祖母さんが集まり、楽しい運動と交流のひとときを持つことが出来ました。遠藤先生の明るく楽しいご指導にこどもたちも大喜びでした。



そら・ひかりクラスは園庭で「うんどう遊び」を、元気いっぱい楽しみました。  (上の写真:みんなで手をたたきながら思いっきりジャンプ!!)

副園長 高橋 正

今日は6月の誕生会をしました。

2011年06月16日 | Weblog


 今回誕生日をお祝いしたのは、Tくん、Sくん、正先生、実習生のSさんです。おめてとうございました。




 こどもたちは大好きなハンバーガーにして、口を大きく開けて食べていました。
 今日のおいしいごちそうを準備してくださったのは、Iさん、Mさん、Wさん、恭子先生でした。ありがとうございました。


「幼年消防ふれあい広場」

2011年06月10日 | Weblog
今日は、ひかりクラスのこどもたちが楽しみにしていた「幼年消防ふれあい広場」に行きました。
一昨年から参加を始めて今年で三回目。




今年は初めて腹話術コーナーを見ることができました。そのほか、放水体験、バケツリレー、濃煙体験やはしご車や救急車やの見学したりご説明を聞いたりして、防火や消防について楽しく学びました。



副園長 高橋 正

◇5月のことりクラス◇

2011年06月06日 | Weblog

5月は天気がよい日が続き、こどもたちは毎日元気に外遊びを楽しみました。

 三輪車をこぐのが上手くなったこどももいます。鉄棒に長くぶら下がれるようになったこどももいます。たんぽぽの綿毛を見つけては、うれしそうにつんで、ふ~と飛ばしてくれるこどももいます。毎日料理を作って先生にごちそうしてくれるこどももいます。



 みんな、それぞれ自分の好きな遊びを見つけては夢中になって遊んでいます。友達同士のお家ごっこや追いかけっこ、三輪車の押し合いも楽しそうです。


 5月は、手洗い、うがいの正しいやり方を身につける取り組みをしました。手洗い、うがいの大切さを知り、練習をしました。



それまでは、簡単にすませがちだった手洗いも、泡石けんを上手に伸ばし、指の間や爪、手のこうを丁寧に洗う姿が見られるようになりました。この調子で、ばい菌に負けない強いことりクラスさんになってほしいと願っています。

ことりクラス担任

◇5月のそらクラス◇

2011年06月03日 | Weblog

 まもなく梅雨本番の季節がやってまいります。最近、はっきりしない天気が続いておりますが、どんな天気でもそらクラスの子どもたちは元気いっぱい!

 天気の良い日はお庭で鬼ごっこをしています。最近は、「だんごむしおにごっこ」が流行っています。鬼にタッチされたらその場でしゃがみ、だんごむしになります。10秒数えたら復活!仲間がタッチして助けてあげてもOKです。みんな、「だんごむしやろー!!」と大はしゃぎです。



雨の日は、CDに合わせて踊りを踊って遊んでいます。「♪バナナかな?」という曲で、みんながおさるさんになり踊ります。“だってわたしは、かわいいおさるなの♪(ウッキー)”と可愛らしい歌詞もついています。はじめは不思議そうに先生が踊る姿を見ていましたが、今では曲が流れるとみんなニコニコで踊りだします。



可愛らしいそらクラスの踊りをいつかお見せする機会があればと思っております。このように最近は晴れの日も、雨の日も、どんな時でも、“なかよしそらクラス”で過ごしています。

季節の変わり目で、気温差が激しい時期でもありますので、ご家庭でも体調管理には十分お気をつけください。

そらクラス 担任