ひかりクラスとかぜクラスの園児が、先日中条グランドホテルで行われた「カトレアコーラスホームコンサート」に賛助出演をしました。
カトレアコーラスと一緒に「どんぐりころころ」を歌い、園児たちで「さっちゃん」と「七つの子」を歌いました。園児の可愛い歌声は聞く人たちにこころよい感動を与えました。園児たちのこの体験はのちのちまで残る楽しい思い出になったことでしょう。
さて、ここで「カトレアコーラス」の生い立ちと歩みを紹介しましょう。
1964年(昭和39年)に高橋園長夫妻が大阪から中条聖心幼稚園に赴任してきました。
その時、主任の精子先生がお母さんがたと一週間に一回、賛美歌を歌う会を始めました。みんなで歌うグループの発足です。当時、父母の会(現在の「父母と先生の会」)は「カトレア会」と言っていました。
そのカトレア会では、お母さん方がコーラス、書道、手芸、料理などのグループ活動をしていました。コーラスグループはこのカトレア会のコーラスとして「カトレアコーラス」と名付けられて今日に至っています。メンバーの大部分は幼稚園卒園児の保護者です。
カトレアコ-ラスの長い歴史には、1980年(昭和55年)中条教会創立100周年、中条聖心幼稚園幼児教育開始40周年の記念行事がイリノイ友好会館で行われた折、敬和学園高等学校の器楽部とコーラス部、園児と共に出演しました。
新潟県のママさんコーラス大会、近隣市町村のコーラス大会などにも参加しています。
園長 高橋 稔