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清流を見ながら

川面に映る自然を見ながら時々に思うこと

雨に思う

2018年07月08日 | 社会
 河川決壊を心配する避難勧告に従い、準備品を点検し待機したのは初めてだった。避難はしなくて済んだが、70㍉近くの雨量の時は家の前の道は一時冠水した。降雨が弱くなると、さっと引いた。一定限度を超えると排水能力が不足している街作りになっている。

 排水能力を超える一つに、最近の降り方、梅雨に限らず子どもの頃の雨ふりとは違う。降れば豪雨でたちまち街中を水びたしにする。気候異常と言われて長いが改善は見られるどころか、増している。子孫にこの付けは残るのだろうか。

 田んぼは自然のダム、そう教わったが山間部の現状はこのダム破壊になっている。ゴルフ場を作り、不要なダムを建設し自然を再生できない状態にしている。休耕田の状態を見ると政策の何かが誤っ多方向に進んでいると感じる。
  
 日本中の心ある人は大雨特別警報被害の少ないことを念じている中で、赤絨毯を踏む先生方の一部は懇親とかで盛り上がている。その仲間内がアップした写真には「なによこれ」という姿もある。言うことと行いを合致させてほしいものだ。

コメント

2018年07月03日 | 社会
 載せた文章にコメント欄がある。思いや考え、行動には個人差がある。そうした中で、公開はしていないが教えられるコメントには感謝している。

 しかし、拙文ではあるが、私の字数の何倍ものコメント、それを補うのか、あるいは権威付けなのか分からないが、人様の書かれた文章のアドレスを添付する。

 それほど自分の意見を出したいのなら、独自で別の発表の場を設定して欲しい。

 訪問してもらえるのは喜ぶが、コメントするにもマナーがあると思う。

責任の取り方

2018年06月30日 | 社会
 この時期は上場企業の株主総会がピークになる。株なしなので出席した事はないが、現役時代には参考資料作成の手伝いをしたことはある。企業は儲かればいいだけでなく、一定規模の企業は社会的責任を負うのが当然となっている。しかし、どうだろうか、購読紙の報道内容からその姿勢に「どういう体質だろう」と思うところがある。

 無資格検査問題で非難や指導を受けた日産。社長は陳謝を繰り返したというが、前年の役員報酬を26%も上回る報酬を得ているという。販売の落ち込みなどダメージを受けたのに「報酬で責任を取っていない」株主の声はとうぜんだ。ゴーン会長は謝罪を求められても拒む一幕があったという。

 神鋼の製品データ改ざん、経営側は、不正の原因を社員のコンプライアンス意識の低下と説明したという。この記事を読んだ時、記事が間違いではと感じたがそうではなかった。長い年月何百社にも迷惑をかけた、その責任を先端の社員に課するとは、経営資格を問われても致し方ない。それは、そうゆう企業体質にしたのは経営者ではないのか。

 ほかの企業も記事として扱ってあるが日本全土に無責任体制が蔓延していると心配になる。霞が関の忖度が改ざんになり、やがて破棄、隠ぺいしても誰も責任を感じない、感じないから取らない行政機構、企業もこれらの傘下にあるから似たような体質になるのだろう。国を構成するのは一般的には「住民、領土、主権」と言われる。その一つ、住民をないがしろにしては国は成り立たなくなる事を、識者はもう一度思い起こして欲しい。

嫌らしいマナー

2018年06月28日 | 社会
 家内が体調を崩したのでスーパーへ、今日は一人で食品を買いに行った。購入品は家内がメモしたものを必要なだけ買えばいいので難しくはない。と、いうのも、いつもスーパーへは家内に同道しており、どの通路のどの位置にあるか、その品選びの方法もだいたい記憶しているおで、うろうろはしない。買い物の一つに家内の好きなキウイ、これがバーゲンで並んでいる。

 硬さを基準にして選んでいると、突然、断りもなく私をワゴンで押しのけてキウイを選び始めた人がいる。振り向いて見ると、私より高齢に見える婦人、少し体をずらし選んでいると更にワゴンで押しのける。その遠慮のない仕草にもう一度振り返ると顔が合った。すると「私しゃあ急いどるんじゃけえ」という。

 こんな嫌らしいばあさんと口争いをしてもい方ない、相手にすまいとキウイを選んだ。結局、ばあさんはキウイを買わないで次の品選びに移動した。混雑している店内ではいろいろあろうが、福袋ならいざ知らず、たかがキウイ、押し合うことも無かろう。

 キウイは美味しいと家内の味評価。ばあさんを取り合わなかった私の余裕勝ちとしておこう。

事件はなぜ起きる

2018年06月27日 | 社会
 連日、殺伐とした事件が発生する。それは我が子の虐待であったり、理解できない無差別な行動であったり、原因の分からない謎のような不可解なものなど、平穏な生活を壊している。身近に起きてはいないが、いつ遭遇するかもわからない状況を怖いと思う。

 報道するTV、主にワイドナショーは犯人探しをする。それよりも、どうして殺伐とした事件が多発する日本の現状を解析して欲しい。犯人捜しの時間と人を、社会を健全に明るくする番組に使って欲しい。 

 
 

歩きスマホ

2015年11月07日 | 社会
 スマホを使いながら歩くことを「歩きスマホ」と教えられた。その危険性についてはガラケイ以上という。映像で見ると「バカカ」と思う歩きスマホの姿が紹介される。住んでいる地方の町でも高校生以上になると自転車を運転しながらスマホを使っている姿を多く見かけるしヒヤリも経験した。車運転中のスマホも見かける。大都会なら危険度はさらに高まるだろう。

 乗り物でのスマホ、ガラケイもだがその使用は禁止されてる。だが、衆人の中で堂々と行っている。罰則の適用を恐れないのなら、こうしたスマホの使い方を出来なくすることだ。無人車を走らる技術を使えば、スマホ運転や歩きスマホ止めさせる技術は簡単では無いだろうか。

 歩きスマホなど動体を操りながらスマホを運転したら使えなくする。方法は、動体を感知するセンサーをスマホに装着させ、動きを感知したら強制的にスマホの電源が切れるようにする。センサーの設置は製造側の義務とし、外部からいかなる操作をしようとも解除できない事にする。そんな解除など簡単という輩が必ず発生する。解除行為は市民の安全を脅かす行為として罰則を儲ける。

 ルールを守らない一部の輩のために巻き添えで大きな被害をこうむることは御免こうむる。スマホは止まって使う、この原則が守れない現状から老体の身を守る提言、聞いて欲しい。

悔いが残る

2015年11月04日 | 社会
 杭とは地中に打ち込む長い棒。この棒の長短、届いた届いていないが原因で大きな問題になった。国内トップ企業が絡む事件だけにことは小さくない終の棲家とされた人、不特定多数が利用する公共施設など、対象は広く大きい。

 各種の調査が行われやがて真実が明らかとなり、対策がとられるだろう。そのスピードが早い二越したことはない。関係者の厳正で公正な処置を望む。

 事件発覚直後、杭打ち企業の幹部が事件の責任は「個人」にあるうあの発言を報道で知った。発覚早々の段階での決めつけのようなこの発言は、まさに大企業病の姿だと感じた。次々と出てくる事実を予知できなかったとしたら、発言幹部はその任を話していない。

 事件処理の経験からそう感じる。企業として事故の責任を一担当者に着せて幕を引いてはならない。故意の事故以外はそうさせた企業の背景がある。悔いの残らない杭処理をして欲しい。

音痴

2014年06月08日 | 社会
 古い話。

 出先で「あすかがつかまった」、という会話を耳にした。それで、私は「あの豪華客船の飛鳥がどこで、どうして捕まったの」とすぐに思った。会話している人の話は私の思いとまるでかけ離れた違う話になっている。何だろうと思いながら帰宅した。

 帰宅早々、「あすかがつかまった」とニュース速報が出た、と家内の話。「あすか」違いでとんだ恥をっくところだった。芸能界の「ASKA」が麻薬に関して逮捕されたという。と、言われてもASKAがどんな人物なのか全く知らなから相槌も上手く打てない。

 相当な人気で実力もあったという。その芸能活動はワイドショーで少しだけ知った。普通のサラリーマンならこれだけのニュースにはならないだろうが芸能人だから仕方ないのかもしれない。なぜ活動が行き詰ったなどの時、麻薬に手を出すのか、これまでもその都度思っていた。麻薬に手を染めることはご法度だが、超一流を支える周りの人らにそれを止めさせることは出来なかったのだろうか。

 芸能界のこうした騒動、これで最後にして欲しい。業界もしっかりしてほしい。 

 

理研組織に思う

2014年04月10日 | 社会
 「STAP細胞」、報道のトップの取り扱いは当然だろう。ノーベル賞かと浮かれた途端に捏造だ改ざんだと身内から厳しい指摘。最初の発表は研究者個人が単独の行為としてやられたのではないことははっきりしている。理研という組織として行われたものだと理解している。

 それを捏造だ改ざんだとし、研究者個人を名指しで組織として攻撃するのは、組織としての責任を放棄しているのかと思う。研究者は未熟だとも言っている。一人前になる前は誰も未熟だろう。調査員の人らもいきなり一人前の研究者になったのではなかろう。指導を受け経験して今になったと思う。

 研究者の未熟が分かっていればなおさらのこと、今回のノーベル賞級の発表に関しては組織として検証など対応すべきではなかったのか。そのあたりの報道が目につかない。発表した後で「あの人は未熟でした」ということは組織自体が未熟だったことの証明になる。報道の経過を見ると「特定国立研究開発法人」指定への願望が組織としてお粗末な結果として現れたと思う。

 素人には研究内容の適否はわからない。新聞に「記者会見のおおかたの取材者はSTAP細胞は存在しない」という前提での質問だった、という。それが世論かもしれないが、先入観をもっての取材は、過去にいくらも訂正された例がある。検証記事は記者の感覚で記述しないことを望む。
 

誘導の仕方

2014年04月03日 | 社会
 交通誘導員の仕事は寒暑の区別なく屋外での仕事、そのご苦労は理解できるが、中にはおざなりな誘導?も見かける。

 白い旗を竿に丸め、胸の前で左右に動かしている。これは結構多い。誘導しているのかどうかわからない。運転している人、通行している人に白なり赤の旗が見えるようにすべきではなかろうか。もし、旗を丸めて胸の前で左右に動かす誘導が認められているなら、改めるべきだ。

 公道から駐車場へ入るとき、右左折両方がある。一方、直進する車もある。これの整理誘導ができず長蛇の車列を引き起こしている。200メートル弱進むのに10分かかった。原因は駐車場入り口の渋滞、誘導員はなにもしていなく立っているだけ。混雑の予想される場所では、依頼側もさばける技量のある配員を求めてほしい。

 誘導する側は、作業車などの陰に立つのではなくそこを通過する運転者、あるいは歩く人などから見える位置で誘導してほしい。

 知人から聞いた話、誘導員のけがが多い。それは誘導無視や無謀運転によるものという。運転する者は誘導に従うことはもちろんだが、無謀運転などは厳に慎むべきだ。