購読している朝刊トップは「民主300越え 政権交代」「自民惨敗 麻生総裁『辞任』」「鳩山首相で連立へ」、続いて自民海部氏公明太田氏が落選の見出しが踊る。当選した人の喜びの万歳とお辞儀、悔しさを押さえてわびながらのお辞儀といういつもながらの光景をテレビは流し続ける。
TVは各局とも特番を流すが民主・自民の双方について分析を加えたり注文を出したりと似たような内容を終日見せられた。注目区と称する対戦を話題的に流す。見る目には面白いが、その地域の分析が少ない。記者に欠かせない「なぜ」が不足している。それを加えるともっと内容のあるレポートになる、そう感じた。
愚痴ついでにこんな質問を聞いてあきれた。民主党の議員へ「入閣するとしたらどのポストを希望するか伺っておきたい」という質問。閣僚は総理が決めること。伺っておきたい、とはずいぶん「偉そうな口ぶり」をするものだとあきれた。
報道とは薄情なもので今日は民主党主体の番組編成になっている。権力の何かを改めて感じた。
自民党の世襲制廃止を唱えた議員が次の総裁候補について不適な方の名前を示しながら、全党的に建て直しの策を話されていた。選挙前にこれが流れていたら自民党はこれほど負けなかったと思った。惜しいことをした、と思う。
TVは各局とも特番を流すが民主・自民の双方について分析を加えたり注文を出したりと似たような内容を終日見せられた。注目区と称する対戦を話題的に流す。見る目には面白いが、その地域の分析が少ない。記者に欠かせない「なぜ」が不足している。それを加えるともっと内容のあるレポートになる、そう感じた。
愚痴ついでにこんな質問を聞いてあきれた。民主党の議員へ「入閣するとしたらどのポストを希望するか伺っておきたい」という質問。閣僚は総理が決めること。伺っておきたい、とはずいぶん「偉そうな口ぶり」をするものだとあきれた。
報道とは薄情なもので今日は民主党主体の番組編成になっている。権力の何かを改めて感じた。
自民党の世襲制廃止を唱えた議員が次の総裁候補について不適な方の名前を示しながら、全党的に建て直しの策を話されていた。選挙前にこれが流れていたら自民党はこれほど負けなかったと思った。惜しいことをした、と思う。