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令和7年1月1日

あけましておめでとうございます! 院長の清野です。 
皆様、長いお正月はどのように過ごされましたか? 
これから始まる1年の英気を養えましたか? 

毎年書いていますが…
「自分にとって今年はどんな1年になったら素晴らしいだろう?」 「そしてそのために出来ることは何だろう?」仕事や受験、夢の成功を誰もが望みますが、何もしなかったら何も生まれませんよね。 

皆様それぞれ、今年の「マイゴール」を明確にしてこそ、その逆算で「今は何をするべきか?」が見えてきます。 

あとはそれを「やるか、やらないかだけ」で…
シンプルに考えれば、たとえ壁や困難にぶつかっても「今やるべきことの継続」こそが、目標成功への近道、方程式だと思います!

さて先月も学術研修会・懇親会、栃木市行政との協議会・懇親会、さらに忘年会が大学、歯科医師会、スタディグループそして当院の4つと大忙しでした💦 
すべて酒席の場🍺なので、私としては大歓迎でしたが(笑) 

もちろん学術研修会や栃木市との会議には真剣に臨みましたよ! 研修会は「口腔がんの病理」の講演でしたが、基礎病理を学ぶことで実際の臨床・現場では何が起きているのか、再確認できたとともに早期発見のための新たな気づきも得られました。 

栃木市は「県内で唯一来院型の口腔がん検診が受けられる市」ですが、対象者の1%しか受診されていないそうで、市との協議会では「受診率アップに向けた対策」について意見交換を行いました。

「なぜ市民が口腔がん検診を受診しないのか?」
おそらく「何も症状がない」「行く時間がない」「お金がかかる」等の理由で、受診率が伸び悩んでいるのだと思われますが、口腔がんは初期段階(ステージ1)で治療をすれば5年生存率は97%以上です。

口腔がんは口内どこにでも出来ますが、圧倒的に発症率の高いのが「舌がん」です。 

治療法は手術、放射線、抗がん剤となりますが、最も有効なのは手術です。 
進行してしまうと舌の半分あるいは全摘出まであり、感覚麻痺や味覚消失、発声しにくい、飲み込めない等の後遺症が残り「命こそ助かるものの、その代償は想像以上に大きい」ものになります。 

口腔がんの不利益は罹患して初めて認識されますから、受診券が届いた際はぜひ積極的な受診をお勧めいたします!  

さて写真は当院の忘年会です。 
スタッフお気に入りサンプラザの「まるこぽーろ」で開催しました。 
相変わらずシェフの手さばきは美しく、見事なパフォーマンスを見せて頂きました。 もちろん海鮮はじめ野菜やお肉も絶品! 皆が笑顔で舌鼓を打った忘年会でした♪  

本年もスタッフ一同、どうぞ宜しくお願い申し上げます。


今年は自然災害のない、穏やかで平和な一年になりますように・・・清野 栄治より

     


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