ほっとする お茶の惑星

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気象用語

2007-05-12 | Weblog
「宵のうち」

「宵のうち」と言う言葉が気象用語からなくなります。
「宵のうち」は「宵の口」と同じで、「日が暮れて間もないころ」のことですが、気象用語的には午後6時ごろ~午後9時ごろまでです。
一般人のなかには、もっと遅い時間帯と思っている人もいるようで、気象庁は誤解されないようにと「夜のはじめごろ」にしました。
「夜半」「夜半すぎ」の言葉も気象用語からなくなりました。
情緒のある言葉ですね。用語になくなっても「宵のうち」は無くなるのではないので、
使いたいものです
用語にないのですが親しまれている言葉は、「霞」(かすみ)「霧」や「もや」と同じ現象ですが、
はっきりした定義がないからのようにです。
でも、春にたなべびき、「春霞」「霞の衣」「霞わたる」など霞には季節を表す言葉があります
「おぼろ月」のおぼろも春の夜の霞のことを言うときに多く使うそうです