大山田「ササユリの里」、楚々と咲く…

2021-06-15 14:54:53 | 花や風景など
 楚々と一輪

何気に見ていた6/10付けの朝刊記事で大山田広瀬地区にて
「ササユリの群生」が見られるとのこと。
多分そうだったんではないかと思う子どもの頃の記憶では、
父の田舎へ行くたびに、そこここの山の麓で見たような…
それが普通のヤマユリだったのかササユリだったかは、今となってはわかりません

さて、その記事を読んで地区の方々の苦労の賜物にエールを送りたく、
見に行こうと…
 (中日新聞伊賀版より)
但し、「広瀬」まで行きながら道がわからなくて一度目(6/10)は断念
 
広瀬の入り口辺りの小公園前の案内板とパノラマプラン(ちょっと古いかな
 廣徳(禅)寺
お昼時だったので、外にいる人もおらず、このままではずっと行けずに後悔してしまいそう…
思い直して昨日(6/14)、
ササユリの管理は地元「自治協」とのことで、「布引地区市民センター」へ出向き尋ねることに、
センターでは「地図」も用意してあり、とても親切に経路を説明していただき、
「ササユリの里」の案内板も各所にあるとのこと、これはとても心強い
普通車なら通れるし、近くまで乗り入れできるので気を付けて~と送り出していただきました(笑)。

オレンジ色のが案内板)

さぁ、ワタシが変わってご案内いたしましょう~~ナンチャッテ エラソウニネ
布引地区市民センターから戻ること数分「広瀬バス停」(但し行政🚌デス、三重交通は通っていないとのこと)
 左折、狭い!
でも普通車OKです。ともかく生活道路なので要注意
あとは順に案内板、ここで悩みそう!というところにあるので助かります(笑)
  いかにも急坂です
山に向かっていく感じ
 車の中から最後の案内板、左折
奥まで乗り付けても車のターンはできるので大丈夫です。
さぁ、着きましたよ、見上げます、すぐに「獣害対策用の柵」です!
「柵」ではなく、【ササユリ】が「檻」に守られているように見えたワタシです。
シカさんは、ユリの根っこ(ユリ根)が大好きなので、保護のために致し方のない「策」ですね。
    手作りの階段を上ります
足元注意デス。
歩きやすいように、溝などに落っこちないように最善を尽くしてもらってます。有難い。
そして、見つけた冒頭の「ササユリ」、ほんとに一番最初に見つけたのです。
いっぱい咲いている!ということではなく、チラホラ あちこちで 数輪ずつ みたいな感じです。
  檻の中のササユリ、
写真は撮りにくいので、ワタシの下手な写真より現地で是非!とおススメしたいところですが、
初めての方は「勇気」がいるかも、デス。

   
チラホラ見えたササユリですが、ほんとに大切にされているし、
人間の手を入れてあげないと、いずれ絶滅しちゃうんじゃないかと。
ささやかに見せていただくことで、地元の人の「大変やけど頑張って残そう」という気力に
つながっているかもしれません。その証拠に、ここへ来る道すがら
   
綺麗な花菖蒲が迎えてくれ、
そして豊かな田園風景に見送られます
 

【ササユリの里】
『ようこそササユリの里へ この付近のささゆりは
地域のササユリ会の皆さんが長い間丹精込めて
手入れをしつづけてきたものです。 花が咲くのに
7年と大変月日がかかります。 昔は山に上がれば
沢山見かけられたのですが、今では大変貴重な花
となっています。
どうか採ったり、 持ち帰ったりしないでください。
伊賀市の指定の花 ササユリをゆっくりご覧下さい。
      布引住民自治協議会 環境保全部会』

以上

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