1996年登録「上野上水道水源地送水機関室」(登録有形文化財)

2020-08-03 10:20:00 | つれづれ思うまま
参考:三重県内「登録有形文化財一覧

最近では、見過ごされることも多くなってしまった場所かもしれません(ワタシもその一人なので)、
「上野運動公園競技場」の筋向いの服部川土手辺りに洋風の建物が見えます。
(見学するのであれば)建物の前に、車一台分くらいの余裕があるので、駐車はできます。
但し、バス停「水源地前」が近いので、長居は禁物かも、
見るだけならOK(というか中には入れないので門の外から見るだけ…)です。


 

≪2005年までは現役で稼働、元来、建物は水源地の送水機関室、
つまりポンプ室で服部川の伏流水を取り入れて、上野公園の高台にある配水池※に揚水するための施設であった。
昭和初め、田中善助が上野町長となって下水道を建設。
その後を継いだ田山八十吉町長が「次は上水道を」と発起し、昭和11年(1936)に完成した。
ポンプ室としては大変立派な建物であり、鉄筋コンクリート造りで鉄骨トラス屋根。
正面玄関の上部には洋風のペディメント(三角形の切妻壁)とバルコニーが飾られている。≫ とのこと。
(2003年~2006年「ええもん探し隊見聞録」読売新聞連載記事より)

この場所の写真を撮って 、ハイトピアにある「観光案内所」でその写真を見せると…
「登録文化財カード」がもらえる なんてね、そんな情報を知ったので行ってみたのです。
だから、なんなんだ?と言われればそれまでですが、「カード」は確かにもらった(笑)、
フフッ、ワタシだけの秘密にしておこうと思った、けど書いてしまった

 
今は新しいポンプが隣に建っています。

夕方の散歩時に撮ってきました、、、
※上野公園の配水池(ゆめが丘に新しい施設ができるまでは現役でした…)
  

 
素人なので、どっちが取水(揚水?)でどっちが(市街地への)配水なのか分かりませんが
子どものころから見ていたタンクなんだなぁ、、、と、今更ながら思います。

何も知らないで、過ごしていたんだなぁ~~
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