広島に住む夫の姉から広島菜のお漬物を送ってきました。
10月に新米や柿を送った分のお礼だということです。
浅漬けタイプでさっぱりと美味しくいただけました。
この義姉も若い頃は私を悩ませました。
結婚して初めての地で、何処へも出かける術もなく家に閉じこもりがちな私に何の遠慮もなく
毎日毎日幼い子供2人を連れてやって来るんです。
自分の実家ですし、母親が居るのだから、弟に嫁が来ようとなんだろうと関係ないようでした。
毎日お昼ご飯を食べて旦那さんが仕事から帰る頃に自宅へ帰っていく。
そんな日が何カ月も続きました。
その旦那さんは大工でした。私達の部屋のリフォームをお願いすると
当然のようにお昼も夜も親子揃って食事して帰るんですね。
夫の安月給では生活費が賄えなくて、結婚の際に持ってきた自分のお金を使い果たした時
私がキレました~(@_@;)
それからは同じ町内に住んでいながら交流が暫く途絶えましたが
私に子供が生まれ、夫が脱サラして事業を起こし、周りの人間関係で悩んでいる暇もないほどになると
元々心根の優しい人でしたから、家を空ける私達夫婦の代わりに母親の面倒を見てくれるようになりました。
広島に引っ越すようになり手伝いに行った私は、目の上のたんコブが無くなると嬉々としていましたが
「母の事よろしくお願いしますね~」
この義姉が居なくなってからですね、義母のこと本気で面倒みだしたのは。
親戚関係も希薄になりがちな最近ですが、この夫婦子供そのまた子供が毎年帰省してきます。
今は子供たちの成長が楽しみです。
「母の事よろしくお願いしますね~」涙を流さんばかりに手を振っていた義姉
親を想う気持ち今なら理解できますね。
でも 遠くに住んでいるので なんとかやっていますよ。
血がつながっていないというのは むずかしいものですね。
いくら悪意が無くてもちょっとした口のきき方で何を言われるか・・・
そんなことでも苦労でしたね。
もちろん今はうまくいってます。