日々日々日記

過去の事 現在の事織り交ぜて
淡々と綴ります。

霜焼けの思い出

2016-01-29 18:28:53 | 日記

久しぶりに霜焼けになった。

あの雪の日にスリッパを履いてナナの散歩に出てね~

足の先がチョー冷たかった~!

それが原因やね(^_^;)

 

子供のころからやせっぽちで、寒がりだった。

手も足も霜焼けで

コタツに入るとモーレツにかゆくなる。

かゆいかゆいと掻いていたら

皮膚がやぶけて血が滲み

そこがジュクジュクしてきて

痒いのと痛いのとで

自分の手足を切ってしまいたいくらいだった。

親は貧乏していたので

温かい肌着や靴下も無かったし

布団だってせんべい布団で

布団に入ったら安心して休めるってこともなかった。

親は自分たちの布団の中に小さなコタツを入れていたのは知っている。

 

この間から

3歳の女の子や男の子が

母親の愛人に無残に殺される事件が続いている。

悲しい悲しすぎる

3歳の幼児がどんなにかわいいか!

母親なら誰でも分かっている。

自分の子ほどかわいいのはない。

だけど、無力なんだよね!

 

母は霜焼けでぶくぶくに腫れあがった私の手を

自分の手で温めてはくれた。

だけど、自分の連れ合いも寝るコタツには入らせてくれなかった。

寒い寒いと一晩中震えながら寝ていた10歳の冬。

 


コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 毎朝のお約束 | トップ | それから・・・ »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
しもやけって (ぐり)
2016-01-29 21:42:11
かゆいですよね
赤く膨れて
思い出しました
そうですね
悲しいですね
そんな事件がよく起こっていますね
思い出しますね (ぐりさん)
2016-01-30 12:25:02
トラウマって奴でしょうか~
亡くなった子供たちに比べたら
まだまだ許せる範囲でした。
でも霜焼けも重症になると靴もはけなくてね。
あれから55年今は天国ですよ(^.^)
しもやけ (しお)
2016-01-30 17:39:04
しもやけの痛みやかゆみは私も良く知っています。
山形の雪深い所で育ったので・・
寒い思いをしていたんですね。
冬は寒かったけれど、湯たんぽが
ありました。
湯たんぽもなかったのですか?
胸が痛む事件ばかりで、切ないですが
花世さんの文を読んでいても
切なくて・・・
連れ子ですからね (しおさん)
2016-01-30 19:05:06
私が母の連れ合いにかわいがってもらえるってことはなかったです。
むしろいじわるされました。
母は遠慮していていつもびくびくしてましたね。
私さえいなければと・・・と何度思った事か!
家出した事もあります。でも母が泣きながら探している声を聞いてそれからは心配させぬよう息を殺して生きてましたよ。
19歳で夫と出会い私の人生変わりました。
夫には感謝しています。

コメントを投稿